プロジェクト終了のご報告
「命にやさしいまちづくりハーツ 」6回目のプロジェクト「愛知県東三河で563匹の猫たちの命を守り続けるために」が2022年2月3日に60日の期間を終了いたしました。
全国、そして海外からの472人もの皆様から5,174,000円ものご支援と、心のこもったメッセージをいただきました。
深く御礼を申し上げます。
readyforさんより、運営手数料と税金を差し引きました4,377,204円の振り込みを頂き、5月よりプロジェクトを開始致しました。
ハーツには公的な助成金等は一切なく、活動費用は全てご寄付と自費で調達しています。
活動の中心は、外で暮らす猫たちに手術を施し、フードと水を与え、トイレなどの管理もして、地域の中で住人と共生して行きながら、数を減らしていく「地域猫活動」ですが、その現場で出会った見過ごせない状態の猫たちをシェルターに保護する両輪の活動を続けています。
今年も交通事故、虐待や病気で重篤な状態の猫が多く、治療、手術、入院などが大きく膨らみました。
皆様のご支援がなければ、これだけの医療費をかけることは到底できませんでした。
医療費で悩んでいたら助けられなかった猫がいたかもしれません。
本当にありがとうございます。
以下、ご報告をさせて頂きます。
第二シェルターの猫の医療費(病気、ケガの治療、検査、手術、入院、ワクチン、ノミダニ駆除、シェルターでの投薬、点滴など)
5月 715,622円
6月 572,508円
7月 664,832円
8月 834,506円
9月 783,115円
10月 692,470円
11月 114,151円
(11月分の医療費は、実際の金額はもっとありますが、ご支援の振込総額から5~10月分を差し引いた金額分を記しています)
ハーツのメンバーは今日も東三河のどこかで懸命に動いています。
動物はモノでなく、人間と同じ命。
そして小さな弱い命を思いやることが当たり前の社会が、一日も早く来ることを願って、私たちは手を休めません。
最後にお知らせとお願いがあります。
2022年12月5日(月)、午前10時より、7回目のクラウドファンディングをスタートさせて頂きます。
第二シェルターの猫たちを継続して守っていくためのプロジェクトです。
そして、昨今とても増えている、高齢者が多頭飼育していた猫の行き場がなくなるという社会問題にも、喫緊の課題として取り組んでいかねばなりません。
いくつもの重要な課題がありますが、私達は精一杯頑張って参ります。
皆様どうか次回のご支援もよろしくお願い申し上げます。