アフリカの農家と二人三脚で、理想の干しいも&ドライマンゴーを作る!

アフリカの農家と二人三脚で、理想の干しいも&ドライマンゴーを作る!

支援総額

9,540,000

目標金額 4,500,000円

支援者
337人
募集終了日
2021年10月14日

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プロジェクト本文

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<第一目標達成のお礼とネクストゴールについて>

8月25日より開始したこのファンディングにご支援くださり、誠にありがとうございます。


おかげさまでファンディング開始から25日間で目標額を達成できました!これで干しいもやドライフルーツをつくる食品乾燥機を調達できます。これは大変多くの方々からのご支援と、SNS等での広報活動にご協力いただいたおかげです。心から感謝申し上げます。

 

応援メッセージ、一つ一つ拝見しております。こんなにも多くの方々から、私たちの事業に応援や共感を頂けたことに驚いています。夢のようです。そしてまた、私たちの商品を楽しみにして頂いている方々のメッセージを読み返し、必ずこの事業を成功させたいと思っています。

 

ここで皆さまにお願いがあります。工場の設備投資に向け、残りのファンディング期間も有効に活用させていただきたく、ネクストゴールを設定させてください!
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ネクストゴール 920万円
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◆資金使途◆
ネクストゴールの920万円を達成しますと、現在の工場の3倍の干しいもやドライマンゴーを生産する設備一式をすべて導入できます。

 

具体的には、原料のサツマイモやマンゴーを貯蔵する冷蔵庫(6坪型)と、完成した商品を保存しておく冷凍庫(3坪型)を調達します。また原料を丁寧に運ぶために必要なコンテナ700個も調達します。さらに、これらの関税を払って通関する費用も捻出できます。

 

450万円から920万円へは、かなり大きな挑戦になると思います。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施をする予定です。それでもここまで来たら、もう少し夢をみさせて頂いてもいいでしょうか。私も皆さまからの思いを受け取り、ネクストゴールの達成へ全力で取り組みます!

 

より多くのご支援を頂けるように、クラウドファンディングの最終日である2021年10月14日まで、引き続きご支援や情報の拡散等での応援をよろしくお願い申し上げます。

 

2021年9月21日追記
Matoborwa Co. Ltd.代表
長谷川竜生

 

 

 

はじめまして、Matoborwa Co. Ltd.の長谷川竜生(はせがわ たつお)と申します。私たちはタンザニアの食品会社です。このページをご覧頂きまして、ありがとうございます!

 

株主の皆様とMatoborwaのスタッフ、左端が私(2017年)
Matoborwaの株主とスタッフ、左端が私(2017年)

 

社名のMatoborwaは「マトボルワ」と読みます。「マトボルワ」というのは、タンザニアの農村の人々がつくる保存食で、サツマイモを煮て薄切りにして乾燥したものです。何をつくる会社なのか、現地の人々にもわかりやすい社名にしました。

 

タンザニアは東アフリカにある国です。キリマンジャロという美しい山があり、皆様にもなじみがある地名かと思います。タンザニアの気候や土壌はサツマイモに最適で、日本のサツマイモ生産量の3倍以上を、農薬や肥料を使わずに栽培しています。

 

サツマイモの契約農場(2020年)

 

この国でサツマイモを栽培して、清潔な工場で干しいもに加工して、リーズナブルな価格でお届けできれば、きっと干しいもファンに喜んで頂ける。そしてサツマイモの栽培技術を改善して、産地を広げることで、農家と一緒に成長する事業となる… 

 

そう確信した私は、干しいもの老舗である(株)照沼勝一商店様、及び東アフリカで事業をしているOrganic Solutions Japan Ltd.様などのご協力を頂き、タンザニアの農家と協力して干しいもやドライフルーツを作る会社 Matoborwa Co. Ltd.を設立しました。

 

照沼勝一商店の照沼社長(当時)から、サツマイモについて教えて頂く(2013年)

 

 

 

2014年に創業して、JICA事業に採択して頂き、干しいも用の品種『タマユタカ』を登録しながら、工場で干しいもの試作を始めました。それから7年間かかって、栽培と加工の改善を続けた結果、理想的な干しいもをつくれるようになりました!

 

干しいもの仕上がりに笑顔のJuliana工場長(2020年)

 

また干しいもの製法をいかして、砂糖や保存料を使わずにドライマンゴーもつくっています。今回は、これらを本格的に生産するために必要な食品乾燥機や、貯蔵庫などの購入費用に充てさせて頂きたく、クラウドファンディングに挑戦します。

 

コロナの影響で、私たちの経営も厳しい状況です。そんななか昨年末『タマユタカ』の品種登録が最終審査を通過したという通知を、タンザニア農業省から頂きました!今こそ設備投資して輸出事業を本格化し、この状況を乗り越えていきたい!…しかし前代未聞のアフリカ事業には銀行の融資が難しく、自己資金だけでは足りません。 

 

それでもタンザニアで干しいも産業を振興して、サツマイモ栽培で農業開発を実現する…というこの事業を、どうしても実現したい。日本の農産物加工技術を活かし、民間投資でアフリカの農業開発をする第一歩にしたいのです。そう考えて皆様にクラウドファンディングという形でご支援をお願いすることにしました

 

どうかご支援を、よろしくお願い申し上げます!

 

 

 

 

干しいもの魅力は第1に、原料がサツマイモ100%でシンプルなのに美味しいこと。袋を開けたらすぐに食べられる便利な食品ですが、保存料や添加物は使っていません。まるでスイーツのような甘みもサツマイモ自身の糖分で、砂糖は加えていません。

 

そして第2に、優れた機能性と栄養価を備えていること。なんといっても食物繊維が豊富。それ以外にもミネラル(カリウム、マグネシウム、鉄など)や、ビタミン(A、 B6、Cなど)などが含まれています。干しいもは機能性にも優れた自然食品なのです。 

 

こういった魅力が評価されて、日本では最近干しいもの需要が増えています。ところが干しいもの製造は手作業が多く、大量生産に向いていません。さらに温暖化と農家の高齢化の影響で、サツマイモの栽培面積は減っており、原料も不足しています。

 

これらの結果、日本市場では常に干しいもが不足しています。結果的に値段も毎年あがっています。中国から安価な干しいもが輸入されていますが、ファンの皆様には品質がもう一歩という感じで、市場全体の流通量の1-2割に留まっています。

 

粉をふいたタンザニア産の干しいも(2021年)

 

 

 

干しいもの原料は100%サツマイモ、だからイモが干しいもの品質を決めます。干しいもづくりはイモづくり…農家と工場の二人三脚なのです。美味しい干しいもをつくるには、農家と工場の息があっていて、同じ目線を向いている必要があります。

 

干しいもづくりの第一歩は、契約農家との話し合いから始まります。毎年11月ごろにマトボルワのスタッフが産地を訪問して、サツマイモの契約栽培について説明します。農家が安心して栽培に取り組めるように、スケジュールや取引条件を話します。

 

サツマイモ農家に説明をするスタッフ (2019年)

 

ほとんどのタンザニア農家は、雨だけを水源にしてサツマイモを栽培しています。だから苗を植えるタイミングがとても大切です。雨季の前から苗を植えたら枯れてしまうし、苗を植えるのが遅くなると収穫前に雨季が終わってしまいます。

 

だから雨季になったら農家がタイミングよく苗を植えられるように、私たちの育苗場では乾季のうちに潅水してタマユタカの苗を育てています。待望の雨が降りはじめたら「それ行け!」というかんじで一斉に苗を配り、農家の畑に定植してもらいます。

 

サツマイモ苗の除草作業(2020年)

 

栽培中も何度も畑に行きます。私たちは毎年たくさんの栽培情報を蓄積して、それをまとめた栽培マニュアルを作っています。これを無料で配り、よいサツマイモが収穫できるように情報提供します。こうして5~7月に収穫を迎えます。

 

サツマイモ農家に栽培中の問題を聞く(2017年)
契約農家むけ栽培マニュアル(2019年)

 

 

私たちは品質のよいイモには、より高い単価を払えるように取引条件を工夫しています。収穫したイモは畑で等級別に重さを計り、買取価格を計算して現金で払います。イモを品質で評価するのは前例のない取引方法で、公正でわかりやすいと農家から好評です。

 

でも相場が急に上がると、よその仲買人にイモを横取りされたりもします。一方、私たちとの契約をきちんと守り、よそから高い値段を持ちかけられても「これはマトボルワのイモだから売らない」といって、きちんと出荷を守ってくれる農家もいます。

 

私たちはこれからも正直な取引を続け、時間をかけて信頼できる農家と関係を築き、より確実な原料の供給体制をつくっていきます。また農家がいつでも出荷できるように産地に倉庫を作ったり、相場を加味した取引条件を整備したりすることに、取り組んでいきます。

 

掘りたてのタンザニア産『タマユタカ』(2019年)
イモは等級別に重さを計り、買取価格を計算する(2020年)

 

 

収穫したサツマイモを工場に届け、貯蔵庫で1-2ヵ月熟成させます。こうするとイモの澱粉が糖に変わり、甘~くなります。この「糖化」という工程が非常にむずかしく、日本製の貯蔵庫で実験してもカビが生えてしまい、最初の2年間は失敗の連続でした。

 

3年目にやっと解決の糸口が見つかりました。さらに研究を重ね、今では完璧に熟成できるようになりました。また、契約農家の作業が改善して、傷をつけずに丁寧にサツマイモを収穫できるようになり、貯蔵中の歩留まりも良くなりました。

 

照沼勝一商店・富田工場長に、干しいもづくりのご指導を頂く(2018年)

 

工場では、ゆっくり時間をかけて蒸すことで、サツマイモの糖化を促します。それから皮を丁寧に剥き、スライスして並べ、食品乾燥機で乾燥します。こうした工程も(株)照沼勝一商店様から、ご指導を頂きながら試行錯誤して完成させました。

 

 

 

干しいもの試作と並行して、私たちはタンザニアの農産物を使った、いろいろな商品を開発しました。そのなかで最も日本の皆様に喜んで頂けているのが、砂糖不使用のドライマンゴーです。

 

一般的なドライマンゴーは未熟な果実を原料にして、砂糖・酸味料・酸化防止剤などを加えて作ります。しかし、最近ではこれらを加えずにドライフルーツをつくってほしいというご要望が多いのです。 

 

収穫を待つタンザニアのマンゴー(2018年)

 

そこで私たちは、砂糖を使わずにドライフルーツをつくる研究を重ねました。その結果、ある熟度に達したときに低温で乾燥すると、うまく乾燥できることがわかりました。しかし、一体どうやって一定の熟度の原料を調達するのか…それが次の課題でした。

 

試行錯誤した結果、何段階もくりかえしマンゴーの選別を重ねることで、条件にあった原料を揃えることができました。私たちのドライマンゴーには、熟度管理の技術、素材の風味を残して乾燥する技術など、干しいもで培った経験が活かされています。 

 

砂糖不使用ドライマンゴーの袋詰め作業 (2020年)

 

乾燥機からドライマンゴーを取りだす日は、工場全体が濃厚な完熟マンゴーの香りに包まれます。ドライマンゴーは眩しいくらい黄金色に輝き、まるで太陽の光を濃縮してつくったみたいです。私たちはこれを「できたてドライマンゴー」と呼んでいます。

 

私たちは今、この「できたてドライマンゴー」を、なるべく工場のつくりたてに近い状態で輸出して皆様にお届けしたい…と商品開発に挑戦しています。今回のファンディングにご支援を頂いた皆様には、ご賞味して頂けるよう準備しています。

 

 

 

 

私には、もう一つ夢があります。それは食品事業を通して、アフリカの農業開発をすることです。アフリカの農業は開発が難しく、うまくいった成功事例が少ないのが現状です。それでも、いくつか断片的にわかっている事実もあります。

 

その一つがアフリカの農業を開発するには、食品会社と組むことが有効だということです。例えば製糖工場やタピオカ澱粉工場などの食品工場は、原料のサトウキビやキャッサバの栽培に農家と根気よく取り組み、アフリカの各地で成果を出しています。

 

食品工場では、お客様の要望に応えるために、日々製法の改善をしています。そして原料をつくる農家にも、その要望を伝えて改善してもらいます。お互いとても大変です。でも、このような改善を継続的に続けることで、農家と食品会社は共に進化していけるのです。

 

私はこの事業を実現させ「日本の食品会社や農業法人がアフリカに進出して、現地の農業開発をしながら、本業の利益も出せる」という成功例をつくりたいと願っています。これからも真剣に、でも楽しみながら、タンザニアの事業に取り組んで参ります。

 

 

 

ここで日頃お世話になっている方々や仲間たちから、今回のファンディングにむけて頂いた応援メッセージを紹介させてください!(五十音順・敬称略)

 

Juliana Johns

Matoborwa Co. Ltd. 工場長

 

 

この会社で働いていると、私たち社員には次のような良いことがあります;(1)毎日の生活の糧がある(2)家賃を払える(3)子どもの学費を払える(4)家族の健康保険に加入できる(5)給料が遅れずに支払われる(6)なにかのためにコツコツ貯金できる(7)職場の安全が確保されている。ありがとうございます。

 

Milton Mbarai

サツマイモの契約農家

 

 

収穫期の今は、自給用のトウモロコシを売るかわりに契約栽培のイモを売ります。売上は家族のために使います。私は子どもを2人、マトボルワの売上で学校に通わせています。家族が病気になっても、病院に行くお金があるから安心です。栽培や収穫のタイミングもわかってきました。苗を増やして来年はタマユタカの作付けを増やしたいと思います。マトボルワのイモの契約栽培、私はとても好きです。

 

浅井薫

京都大学大学院  アジア・アフリカ地域研究研究科

 

 

当時国際協力に関心を持ってタンザニアへ行った僕が「これぞ理想の国際協力だ…」と衝撃を受けた会社でした。アフリカの子ども達に健康で安くて美味しいお菓子を届ける。現地の契約農家は安定した供給先があるから、一段と品質向上に励める。他にも工場で働く女性スタッフの雇用を創出したりと、「日本の技術を用いて利益を追求しながら行う国際協力」だと思っています。

 

伊谷樹一

京都大学アフリカ地域研究資料センター教授

 

 

陽炎たつアフリカのサバンナに1人の牧夫が牛群を追っている。額の汗を拭って一かけの干し芋を口に放り込んだ。農牧民スクマはこの干し芋で放牧の疲れを癒やし、数々の飢餓を乗り越えてきたのだ。長谷川氏がタンザニアのひび割れた大地に鍬を入れるのも、過酷な環境の中からサツマイモ本来の味を引き出し、そこに生命の淵源を見つけようとしているのだろう。

 

勝田幸秀

元JICAタンザニア事務所長

 

 

タンザニアで干し芋をつくるビジネスをしたい、と当時私が勤めていたJICAのタンザニア事務所に長谷川さんがやってきたのは10年ほど前のことでした。その後、芋けんぴやドライフルーツも作りながら、JICAの支援事業にも採択されて、一歩一歩前進してきた長谷川さん。これは自分だけが儲けるビジネスではなくて、タンザニアが干し芋の大産地となって、タンザニアの人たちがもっと豊かになればいいんですと言っていた長谷川さん。いよいよ飛躍の時が来ましたね。心から応援致します。

 

昆吉則

(株)農業技術通信社月刊『農業経営者』編集長

 

 

わが社は農業の専門誌。長谷川君は京都大学の大学院を出てワタミの店長などをしてから入社してきた。補助金依存ではなく自立した農業経営を確立する。さらにMade in Japan だけでなくMade by Japaneseを目指そうと主張するわが社。海外援助のコンサルタント会社に誘われて退社したが一週間で「もう一度雇ってほしい」と戻ってきた。自立経営で途上国の役に立つべきだと思ったという。それから数年後、いよいよタンザニアを目指す。本誌の読者である乾燥芋生産者の協力を得た。カルビーの事業コンセプトも我が社で学んだ。長谷川君のMade by Japaneseである。そんな彼の新展開はきっと成功する。

 

佐藤芳之

Kenya Nut Co.Ltd. Founder/Director, Organic Solutions Ltd. Chairman

 

 

タンザニアに根着いて、ライフワークの農業開発を辛抱強く続けている長谷川さんから、日本発のサツマイモ「タマユタカ」がタンザニア農業省により品種登録が認められ、いよいよ本格生産に入るとの、嬉しいニュースが入りました。タンザニア産干し芋として、アフリカの滋味をたっぷり含んだ逸品を日本の愛好家の皆様にお届けできる日も遠くはないと思われます。大いに期待し、楽しみにしています。

 

椿進

Asia Africa Investment and Consulting (AAIC)代表パートナー/CEO

 

 

タンザニアのドドマにお住まいの長谷川さんが、アフリカ50年の佐藤さんと一緒にやっているプロジェクトです。「キリマンジャロで、日本の芋を作る!」。素晴らしい芋ができるようです。ゆくゆくは「本格焼酎キリマンジャロ」という妄想も聞いております。長谷川さんのプロジェクトを応援します!

 

照沼勝浩

株式会社照沼(旧社名:照沼勝一商店)取締役名誉会長

 

 

干しいもは栄養バランスのよい機能性食品として注目され、数年前から日本でブームになっています。長谷川さんは10年前からタンザニアで、日本と同じ品質の干しいもを作る研究を重ねてきました。苗作りから、栽培、糖化、加工まで、しっかり管理して無肥料無農薬で作っています。タンザニア産干しいもは、日本でも十分に通用するレベルとなっており、私も大きな期待をしています。150年の歴史を持つ日本のほしいも文化を、ぜひ世界中の人々に届けて貰いたいです。

 

松本仁一

ジャーナリスト

 

 

アフリカの人々をただ「援助」するだけではだめだ。張り合いを持って生活できる方法をつくりだすことが大切だ...長谷川さんたちがタンザニアにドライフルーツ事業「マトボルワ」を立ち上げたのは、そういう目的からでした。それから7年。いまや現地スタッフ15人、契約農家30戸の立派な企業となりました。農家は、買い取り契約を守るマトボルワに信頼を寄せ、よりよい果実の生産に励んでいます。マトボルワを応援しましょう!

 

八塚春名

津田塾大学 講師・タンザニア研究者

 

 

甘さを追求した果物や、苦みを抑えたピーマンのように、糖度の高いものや食べやすいものがどんどん作りだされる今日。サツマイモも、「甘くておいしい」と宣伝される品種が人気だ。しかし、Matoborwaの干しいもを食べてみると、「甘い」だけが「=おいしい」ではないことに気付く。やわらかくねっとりしているのに、さっぱり、あっさり、もたれない。こういう干しいもを求めている消費者、じつはたくさんいる気がする。

 

柳田啓之

(株)イースクエア コンサルティンググループ シニアマネジャー

 

 

当時ルワンダで事業を行っていた長谷川さんから「タンザニアで干しいもを作る」と聞いたのは、確か2012年でした。その時は、突拍子もない話だと聞き流していました。その後2013年に一緒にタンザニア入りし、サツマイモの産地や工場の適地を求めて各地を走り回り、干しいもの試作をし、ダルエスサラームの展示会で試食販売を行ったことを、昨日のことのように覚えています。そして構想から10年近くかけ、いま「夢物語」が実現しつつあります。タンザニア産の美味しい干しいもやドライフルーツを多くの人に食べてもらえる日が、すぐそこまで来ていることにワクワクしています。

 

 

創業して以来、私たちはタンザニア市場向けの食品事業をしながら、輸出事業の本格化に備えてきました。原料から食品をつくり、売上を回収し、経費や給料を払い、税金を払うと、ささやかな利益が残ります。それを積み立てて設備投資の準備をしてきました。

 

 

タンザニアで製造業をするのは、かなり大変です。2018年にやっと黒字化しましたが、私が報酬を得るには至らず、生活のために副業もしています。だから次は生産規模を拡大して自分にも報酬を払えば、もっと経営に集中できる…と準備をしていました。

 

図:Matoborwaの創業から現在までの軌跡

 

その矢先に、コロナが来ました。観光客がこないので売上は激減です。幸い現地市場向けの商品が売れているので、どうにか社員の雇用を守り、税金も納めています。とはいえ設備投資のための貯金を取り崩しているこの状況、なんとかしなくては…

 

そういう状況の時、農業省から通達が来ました。2017年から取り組んできたタマユタカの品種登録が最終審査を通過したという連絡です。これでタマユタカの干しいもを、正式に輸出できる。今こそ設備投資して輸出事業を本格化し、この状況を改善していきたい!

 

なぜか「Tamayuki」になっていますが…
タマユタカの品種登録の合格通知です。

 

そこで今回のクラウドファンディングで、皆様のお力をお借りしたいのです。皆様からのご支援を、生産規模を拡大する設備投資に活用させてください。設備投資には総額3,000万円ほど必要です。以下を目標にして、自己資金もあわて必要な生産設備を導入していきます。

 

 

第1目標:450万円達成

450万円を達成することで、干しいもやドライフルーツを生産するのに必要な食品乾燥機を購入してタンザニアに送ることができます。

・食品乾燥機1基 299万円

・輸送費用(海上) 56万円

・輸送費用(陸上) 11万円

・READY FOR手数料 84万円

 

第2目標:920万円達成

920万円を達成することで、原料のサツマイモやマンゴーを貯蔵する冷蔵庫(6坪型)と、商品を保存しておく冷凍庫(3坪型)を制作できます。また原料を丁寧に運ぶために必要なコンテナ700個を調達できます。

・冷蔵庫1基(6坪型・原料用)66万円

・冷凍庫1基(3坪型・製品用)132万円

・コンテナ700個+輸送費用 44万円

・関税/通関費用 140万円

・READY FOR   手数料 88万円 

 

※私たちの事業について、より詳しい情報はコーポレートサイトに記載しています。ぜひご覧ください。

 

 

●リターンの考えかた●

 

本格的な輸出事業を始めた後も、利益を再投資して徐々に生産量を増やします。だから頂いたご支援を、なるべく多く設備投資に費やして、干しいも&ドライフルーツを輸出できる体制をつくりたいと思い、リターンの半分は支援型のコースに致しました。

 

一方、私たちは食品メーカーとして、自社製品を試食してみたいというご要望を頂けるなら、できるだけお応えしたいと思います。このため干しいも&ドライフルーツをご賞味頂くリターンもご用意しました。普段は日本に輸入しない、アフリカ市場向けの商品もお楽しみください。

 

 

●リターンの商品●

 

干しいも(Dried Sweet Potato) 100g

 

日本の『タマユタカ』をタンザニアで正式に品種登録して、契約農家と二人三脚で栽培に取り組み、日本人が製造管理して干しいもに仕上げています。甘さはひかえめ、噛むほど味わいのある懐かしい風味の干しいもです。

 

 

ドライマンゴー(African Dried Mango) 50g

ドライマンゴー

 

完熟した果実をそのまま低温で乾燥させた、砂糖不使用・無添加のドライマンゴーです。熱帯の太陽が育てた果実の濃厚な味わいや香り、さわやかな酸味をお楽しみください。

 

 

ドライパイナップル(African Dried Pineapple) 50g

 

山岳地域の畑で育てた無添加ドライパイナップルです。樹上でぎりぎりまで完熟させてから収穫しています。やわらかで芯まで食べられるので、芯を抜かずに輪切りで乾燥させました。

 

 

現地市場向けナッツ・バー『Kashata(カシャタ)』 132g(22gx6本入)

 

女性に人気の香ばしい炒りピーナッツと胡麻のナッツ・バー、パフライス入りの軽い食感です。ほんのり塩味をきかせて、三温糖と蜂蜜で味付けしています。 

 

 

現地市場むけイモケンピ『Vitamu(ヴィタム)』90g

 

細切りにしたサツマイモをかりっと油で揚げて、ハチミツ入りの糖蜜をからめました。甘さはひかえめ、しっかりと芋の風味を感じるイモケンピです。

 

 

できたてドライマンゴー/できたてドライパイナップル/できたて干しいも

 

 

砂糖不使用ドライフルーツや干しいもを、なるべく工場のつくりたてに近い状態で皆様にお届けしたい…というコンセプトで、今回のファンディングのために企画したものです。3種類とも透明袋に脱酸素剤を同封した「業務用」の仕様でお届けします。※写真は各々1㎏です。500gは半分の分量となります。 

 

 

私たちはこれからも食品会社として、おいしく健康的な食品を、リーズナブルな価格で提供していきたいと思っています。

 

そして、原料を作ってくれる農家をはじめとしたステークホルダーの皆様にとって、真に良い企業であるためには、どうあるべきか…自身で問い続け、実践を重ねながら追求して参ります。

 

マトボルワという会社と、それが挑戦するアフリカの農業開発を、皆様に一緒に育てて頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

Matoborwa Co. Ltd.代表取締役

長谷川竜生

2021年8月

 

 

<プロジェクト終了要項>
運営期間:2021年8月~2022年7月

運営場所:タンザニア連合共和国ドドマ州ドドマ市 Matoborwa Co. Ltd.

運営主体:Matoborwa Co. Ltd. 代表取締役社長 長谷川竜生

運営内容詳細:
Matoborwa Co. Ltd.は、日本の農業法人などが出資して設立したタンザニアの食品会社です。日本に輸出できる品質の製品をつくるために、原料を栽培する農家に技術普及サービスを提供し、農業開発に貢献している側面が評価されてJICA事業にも採用されています。

 

創業してから7年間、私たちはタンザニアで干しいもづくりに挑戦してきました。日本のサツマイモを品種登録し、現地の農家と栽培にとりくみ、製造法の研究を重ねた結果、美味しい干しいもがつくれるようになりました。そして同じ製法で、砂糖不使用の素晴らしいドライマンゴーもつくれます。

 

そこで今回のプロジェクトで設備投資をして、日本向けの輸出を事業化したいと思っています。事業化するには最低でも乾燥機や冷蔵庫・冷凍庫などの生産能力を、現在の3倍に拡大する必要があります。この設備投資に必要な資金を、クラウドファンディングで調達できればと考えております。

 

*許認可について

本クラウドファンディングのリターンを履行するには、食品販売の営業許可が必要となります。現在、許可申請の手続きを進めており、リターンの履行をはじめる2022年1月までには取得見込みが立っております。(2021年7月30日現在) 

 

*輸入手続きについて

本クラウドファンディングのリターンを履行するには、タンザニアから安全に食品を輸出するノウハウが不可欠です。私たちは2017年からテスト輸入を9回くりかえして、安全に干しいもやドライフルーツを輸入するノウハウを蓄積しています。

 

*遅れについて

当面はコロナウイルスの影響により物流が不安定となり、リターンが遅延する可能性もあります。その際は、随時ご連絡させていただきます。

 

マトボルワの事業に心からご期待して頂ける、1人でも多くの方からのご支援をお待ちしております。

 

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プロフィール

Matoborwa Co. Ltd.代表取締役。1995年に青年海外協力隊としてタンザニアに赴任した経験から、政府や援助団体によるアフリカの農業開発に限界を感じ、民間企業によるアフリカの農業開発をライフワークと決める。その後、大学院でのアフリカ農業研究、居酒屋の店員、アフリカ料理店の厨房、農業専門の出版社などで、民間企業が農業に参入している現場に携わる。特にカルビーが、ポテトチップ原料となるジャガイモを、契約農家から調達する事業コンセプトに深く感銘を受け、「アフリカにカルビーをつくる」という志を抱く。2011年からケニアにマカダミアナッツ産業を育てた佐藤芳之氏のもとで働き、ルワンダの新しいナッツ工場の経営に参画する。2014年に独立して、タンザニアで干しいもやドライフルーツを加工するMatoborwa Co. Ltd.を設立、現在に至る。

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リターン

3,000


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お気持ち応援コース

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
55人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

6,000


ドライフルーツお味見コース

ドライフルーツお味見コース

◎感謝のメール
◎マトボルワ・ドライマンゴー50g×1袋
◎マトボルワ・ドライパイナップル50g×1袋
※天候や原料などの状況によっては、リターン発送の時期が前後する可能性があります。

支援者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

10,000


オンライン活動報告会コース

オンライン活動報告会コース

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語(1年間の活動報告)
※2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。
◎オンライン活動報告会参加チケット
※ZOOMで開催するオンライン活動報告会への参加チケットです。過去1年間の業務実績報告と、その後の事業計画について代表が説明します。日程など詳細については、2022年7月に別途ご連絡する予定です。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

10,000


alt

お気持ち応援コース【1万円】

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

12,000


マトボルワ商品 お味見コース

マトボルワ商品 お味見コース

次のように2回に分けて発送します。

<2022年1月発送>
◎現地市場むけナッツ・バー『Kashata』132g×1袋
◎ドライマンゴー50g×1袋
◎ドライパイナップル50g×1袋
<2022年9月発送>
◎現地市場むけイモケンピ『Vitamu』90g×1袋
◎干しいも100g×1袋
※天候や原料などの状況によっては、リターン発送の時期が前後する可能性があります。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語(1年間の活動報告)
※2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。

支援者
127人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

12,000


干しいも大好き♡コース

干しいも大好き♡コース

◎干しいも100g×4袋
※タンザニア産タマユタカの干しいもです。
※天候や原料などの状況によっては、リターン発送の時期が前後する可能性があります。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語(1年間の活動報告)
※2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

12,000


ティンガティンガ(木製プレート)コース

ティンガティンガ(木製プレート)コース

木製プレート(15cm ×30cm)にエナメルペンキで、キリンや鳥などの動物がのびのびと描かれたティンガティンガです。中央の余白部分にはアルファベット15文字以内で、お好きな文字をペンキで記入してお届けできます。文字の記入をご希望される場合、READYFORのメール機能でご希望の文字を教えてください。なお1枚1枚手描きなので、見本の写真とまったく同じではないことを、ご了解願います。基本的に背景色は赤で、キリン2匹とその間に飛ぶ鳥たちは、必ず描いてもらっています。それ以外の動物、豹、カバ、ゾウ、サイなどが入ります。

支援者
2人
在庫数
28
発送完了予定月
2022年1月

30,000


マトボルワ商品 プレミアムコース

マトボルワ商品 プレミアムコース

次のように2回に分けて発送します。

<2022年1月発送>
◎現地市場むけナッツ・バー『Kashata』132g×3袋
◎ドライマンゴー50g×3袋
◎ドライパイナップル50g×3袋

<2022年9月発送>
◎現地市場むけイモケンピ『Vitamu』90g×3袋
◎干しいも100g×3袋

※天候や原料などの状況によっては、リターン発送の時期が前後する可能性があります。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語(1年間の活動報告)
※2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

30,000


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お気持ち応援コース【3万円】

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

36,000


できたて500g詰合せコース

できたて500g詰合せコース

砂糖不使用ドライフルーツや干しいもを、なるべく工場のつくりたてに近い状態で皆様にお届けしたい…というコンセプトで、今回のファンディングのために企画したものです。早くリーズナブルにお届けすることを最優先し、3種類とも透明袋に脱酸素剤を同封した「業務用」の仕様でお届けします。

<2022年3月発送>
◎できたてドライマンゴー500g×1袋
◎できたてドライパイナップル500g×1袋

<2022年9月発送>
◎干しいも500g×1袋

※天候や原料の状況により、発送の時期が前後する可能性があります。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語(1年間の活動報告)
※2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

50,000


ZOOMでお礼報告コース

ZOOMでお礼報告コース

◎ZOOMで長谷川がお礼報告
※タンザニアもしくは日本からマトボルワ代表・長谷川がオンラインで直接あなたにお礼をお伝えします。日程等は2022年7月に別途ご連絡する予定です。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語(1年間の活動報告)
※2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。
◎オンライン活動報告会参加チケット
※ZOOMで開催するオンライン活動報告会への参加チケットです。過去1年間の業務実績報告と、その後の事業計画について代表が説明します。日程など詳細については、2022年7月に別途ご連絡する予定です。

<2022年1月発送>
◎現地市場むけナッツ・バー『Kashata』132g×1袋
◎ドライマンゴー50g×1袋
◎ドライパイナップル50g×1袋
<2022年9月発送>
◎現地市場むけイモケンピ『Vitamu』90g×1袋
◎干しいも100g×1袋
※天候や原料などの状況によっては、リターン発送の時期が前後する可能性があります。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

50,000


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お気持ち応援コース【5万円】

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

100,000


末永くおつきあいコース

末永くおつきあいコース

2022~23年の2年間、下記の商品を3月と9月に定期配送します;

<3月発送>
◎現地市場むけナッツ・バー『Kashata』132g×1袋
◎ドライマンゴー50g×1袋
◎ドライパイナップル50g×1袋
◎できたてドライマンゴー500g×1袋
◎できたてドライパイナップル500g×1袋
<9月発送>
◎現地市場むけイモケンピ『Vitamu』90g×1袋
◎干しいも100g×1袋
◎干しいも500g×1袋
※天候や原料の状況により、発送の時期が前後する可能性があります。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語
※1年間の活動報告です。2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。
◎オンライン活動報告会参加チケット
※ZOOMで開催するオンライン活動報告会への参加チケットです。過去1年間の業務実績報告と、その後の事業計画について代表が説明します。日程など詳細については、2022年7月に別途ご連絡する予定です。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

100,000


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お気持ち応援コース【10万円】

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

300,000


工場にお名前を残します【30万円】

工場にお名前を残します【30万円】

◎工場にお名前(法人名・団体名可)の入った個別のプレートを設置します
※新しい乾燥機を設置する時に施工します。後日、プレートの写真を個別にお送りいたします。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語
※1年間の活動報告です。2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。
◎オンライン活動報告会参加チケット
※ZOOMで開催するオンライン活動報告会への参加チケットです。過去1年間の業務実績報告と、その後の事業計画について代表が説明します。日程など詳細については、2022年7月に別途ご連絡する予定です。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

300,000


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お気持ち応援コース【30万円】

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

1,000,000


工場にお名前を残します【100万円】

工場にお名前を残します【100万円】

◎工場にお名前(法人名・団体名可)の入った個別のプレートを設置します
※新しい乾燥機を設置する時に施工します。後日、プレートの写真を個別にお送りいたします。

◎感謝のメール
◎アフリカ工場物語
※1年間の活動報告です。2022年8月にPDF版をメールに添付して送ります。
◎オンライン活動報告会参加チケット
※ZOOMで開催するオンライン活動報告会への参加チケットです。過去1年間の業務実績報告と、その後の事業計画について代表が説明します。日程など詳細については、2022年7月に別途ご連絡する予定です。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

1,000,000


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お気持ち応援コース【100万円】

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

プロフィール

Matoborwa Co. Ltd.代表取締役。1995年に青年海外協力隊としてタンザニアに赴任した経験から、政府や援助団体によるアフリカの農業開発に限界を感じ、民間企業によるアフリカの農業開発をライフワークと決める。その後、大学院でのアフリカ農業研究、居酒屋の店員、アフリカ料理店の厨房、農業専門の出版社などで、民間企業が農業に参入している現場に携わる。特にカルビーが、ポテトチップ原料となるジャガイモを、契約農家から調達する事業コンセプトに深く感銘を受け、「アフリカにカルビーをつくる」という志を抱く。2011年からケニアにマカダミアナッツ産業を育てた佐藤芳之氏のもとで働き、ルワンダの新しいナッツ工場の経営に参画する。2014年に独立して、タンザニアで干しいもやドライフルーツを加工するMatoborwa Co. Ltd.を設立、現在に至る。

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