担い手不足の福井梅。食べて、繋がって、支える仕組を作りたい!

担い手不足の福井梅。食べて、繋がって、支える仕組を作りたい!

寄付総額

1,014,000

目標金額 800,000円

寄付者
94人
募集終了日
2019年11月29日

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プロジェクト本文

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本プロジェクトは福井県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象事業として認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。

※ただし、上限があります。詳細は福井県のホームページをご覧ください。

※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。

 

 

福井梅の魅力を伝える商品開発とイベントを開催したい!

 

こんにちは。一般社団法人Switch Switchの阪野(ばんの)と申します。福井県の若狭町に住んで4年目。同町出身の妻と妻の両親、3人の子供と賑やかに暮らしています。

 

地域おこし協力隊として、2016年に若狭町に移住し、これまで空き家や移住定住者の増加、地域づくり団体と事業の立案などを行ってきました。

 

その中で見えてきた課題。

 

それは少子高齢化が与える地域への影響です。特に、若狭町の特産品である福井梅を生産する農家の後継者問題は深刻です。

 

こうした背景から一般社団法人を設立し、現在、地域の特産品を提供するカフェの運営やイベントを実施し、日々奮闘しています。

 

そして今回新たに、梅農家の皆さんに協力してもらい、福井梅の魅力を伝える『梅干しの食べ比べセット』という商品開発と、『梅博覧会2020』を開催します。

 

これをきっかけに福井梅の魅力をたくさんの人に知ってもらい、地域の活性化につなげていきたいです。そこで、事業の一部80万円をご支援していただきたく、クラウドファンディングに挑戦しました。

 

どうか皆さま、応援よろしくお願い致します。

 

 

 

大好きな若狭町。地域に関わり見えてきた課題。

 

私が幼少期を過ごした実家(愛知県名古屋市)の周辺は、木々に覆われ、里山の恵みを収穫できる暮らしがありました。そのような暮らしの中で育ったこともあってか、気づけば自然に対して関心を持ち、前職も北海道の自然保護や地域づくり活動を行うNPO法人で仕事をしていました。


それからしばらくして、3年前に縁あって若狭町に移り住んで来たわけですが、面積の大部分が森林という自然豊かな町です。海水浴で人気の若狭湾やラムサール条約に登録されている三方五湖などがあります。三方五湖周辺は梅畑が広がり、日本の原風景とも言える里山が残る場所です。

 

梅畑から見る三方五湖

 

しかしながら、少子高齢化による影響で、梅の栽培を辞める農家さんは年々増加しています。平成23年に実施された調査では、梅農家の経営者のうち60~80代が占める割合が7割近くを占め、さらに240戸中、後継者がいる農家さんは98戸。残りの142戸は後継者がいないとの回答でした。(出典:平成26年に若狭町が作成した「若狭町梅振興ビジョン」)

 

このままでは高齢化が進み、福井梅を継続させていくのが困難な状況に陥ってしまいます。この状況を知った時に、自分ができることは何か、福井梅を次世代につなげる方法はないか、そんなことを考えるようになりました。

 

梅干し作りの作業をしている伏見さん

 

 

農家さんによって違いの福井梅。
それぞれの魅力を伝えていく!

 

梅干しづくりにはとても手間暇がかかり、農家によって微妙に色や味も違います。例えば、梅の木にも品種がいくつもあること、品種によって果肉や皮の厚みなどが違うこと。

 

まだ青い状態や熟してから収穫するもの、落下したものをネットで受けて収穫する方法。他にも、梅干しづくりの過程(塩漬け・白干し・赤紫蘇の量)など…農家によってそれぞれの特徴があります。

 

これらは梅農家さんの知恵と経験の結晶です。

 

 

そんな歴史があり多種多様な福井梅の魅力を知ってほしい、そして大好きな梅干しが購入される機会を増やしたい、そんな想いから『梅干しの食べ比べセットの商品開発』と『梅博覧会』を開催するプロジェクトを立ち上げました。

 

小さな一歩ですが、このような事業が梅農家の課題解決に繋がると考えています。

 

福井梅の特徴

福井梅の歴史は古く、1830年に若狭町で最初に植えられた梅の木が発祥と言われています。それ以来、福井梅の生産量の約8割を若狭町で生産し、地域の一大産業に成長。梅の花が咲く3月、緑色の実を収穫する6月は地域も活気づき、湖沿いの梅園、商店に並ぶ梅干しの行列は今や若狭町に欠かせない風景です。

 

 

『梅干しの食べ比べセット』は、現在5軒の農家さんと新商品開発に向けて準備を進めています。福井梅の魅力やそれぞれの農家さんの特徴を伝えられる商品を目指します。

 

『梅博覧会2020』では、若狭町で生産される梅を紹介し、福井梅の魅力を知ってもらう機会をつくっていきます。また、梅農家さんの協力のもと食べ比べを実施するなど、来場者が楽しめる企画も用意しています。

 

若狭町で作られている梅干しが勢ぞろい!

『梅博覧会2020』開催

日時

2020年3月14日(土)・15日(日) 10~16時(予定)

 

場所

若狭町鳥浜122‐31‐1

 

料金

無料

 

内容

・若狭町の梅干しを一同に集めた展示

・梅の品種や梅干しづくりを紹介したパネル展示

・梅干しの食べ比べ

・梅の種飛ばし競争コーナー

 

 

 

福井梅を地域活性化のきっかけに。

 

今回のプロジェクトを通じて、梅農家さん、梅酒や梅干しが好きな人、梅畑の景色が好きな人など、いろいろな人がつながって、「福井梅」「梅農家」「梅干し」のファンを増やしていくことが私たちの望みです。

 

今回開催する『梅博覧会』を成功させ、将来的には『梅博覧会』のバージョンアップも検討しています。

 

例えば、時期を変えて果実の収穫時期の開催だったり、場所を変えて都市部での開催だったり。少なくとも、今回プロジェクトで開発した商品は、着実に販売数を増やしていきたいです。

 

梅干しを食べる人に「この梅干しはあの人が手間暇かけてつくった梅干しなんだなぁ」と想いを巡らせてもらえるまで、梅干しの価値を高めていければと思っています。その結果、福井梅に関心を持つ人が増え、地域活性化につなげられたら幸いです。

 

これまで培われてきた産業を次世代に伝える、若狭町の梅産業を再興していく、今回のプロジェクトはそんな未来に向けた一歩です。

 

皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

 

メンバー紹介

 

阪野真人

 

 

プロフィール

愛知県名古屋市出身。前職は北海道にてエコツアーガイドやNPO法人の運営を行い、2016年より若狭町の地域おこし協力隊として活動。若狭町で地域活性化の法人を設立し、若狭町の地域資源を活かした事業を行う。(一社)SwitchSwitch代表理事。
 

プロジェクトにかける想い

若狭町の風景が日本の里山の原風景のようで、毎日飽きずに暮らしています。三方五湖の周囲を囲む梅園は、さすが日本農業遺産に認定されただけあって素晴らしい景観です。このプロジェクトによって、福井梅のファンが増え、多くの人が訪れ、食べる機会を作ることができれば嬉しいです。

 

 

藤本よしこ

 

 

プロフィール

福井県若狭町出身。料理家として各種メディア、行政、企業へのレシピ提供、メニュー開発に店舗プロデュースなど活動は多岐にわたる。現在は福井県年縞博物館併設のcafé縞の運営を中心に、若狭町から福井の食文化の発信を行う。(一社)SwitchSwitch代表理事

 

プロジェクトにかける想い

愛してやまない地元の風景に欠かせない梅林。でも、梅といえば福井、と連想してくれる方は少ないです。品種や加工方法にうんとこだわって、素晴らしい梅商品を生み出している農家さん達に触れるたび、もっといろんな方に、福井の、若狭の梅を知っていただきたいなぁという思いが溢れます。楽しく福井梅を知っていただく機会が作れたらと思います♪
 

 

伏見勇希
 

 

プロフィール

宮城県石巻市出身。東京都内でSEの仕事に従事した後、2016年より若狭町の地域おこし協力隊として活動。伏見梅園代表として、梅の生産から梅ジャムを主軸にした加工商品の販売を行う。

 

プロジェクトにかける想い

福井県の認知度は低く、私も地域おこし協力隊の募集を見るまで知りませんでした。ましてや、梅の産地である事も知られていない事が多い現状です。しかし、福井梅を食べてみると肉厚で梅の風味が強くてとても美味しく、個人的には日本で1番美味しい梅だと思っています。これを機に是非一度食べていただけたらと思います。
 

 

資金使途

 

皆さまのご支援は『梅干しの食べ比べセット』の開発と『梅博覧会2020』の開催費用に充てさせていただききます。

 

『梅干しの食べ比べセット』の商品開発費用:30万円

『梅博覧会2020』の開催費用:50万円

計:80万円

 

 

本プロジェクトにおける寄附の流れ

 

本プロジェクトは、福井県が新たに創設した「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定されています。

 

そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。)

 

寄附金は福井県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額を、奨励金として事業者に支給します。

 

その他、ふるさと納税の詳しい内容や注意点については、福井県のHPをご参照ください。
※令和元年10月1日の消費税および地方消費税の税率引き上げに伴い、​​​​​​寄附代行手数料を22%に、奨励金を78%に変更します。

 

※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、令和2年1月10日(金)(必着)までに、福井県に申請書をご提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。)


プロジェクトが成立して寄附金額が確定した後に、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りしますが、予め「ふるさと福井応援サイト」より申請書様式をダウンロードし、ご準備いただくことも可能です。


また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。

 

 

個人情報の取り扱いについて

 

本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税を活用した新事業創出支援事業」に認定されたプロジェクトであり、ご寄附者様の個人情報は、福井県に提供されるほか、福井県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。

 

 

返礼品についての注記

 

福井県は、地方税法第37条の2第2項各号及び第314条の7第2項各号に掲げる基準に適合する地方団体として総務大臣の指定を受けています。当該お礼の品は、総務省告示で定める地場産品基準を満たしたものです。

 

 

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プロフィール

1980年5月24日生まれ。愛知県名古屋市出身。2005年より北海道のNPO法人霧多布湿原ナショナルトラストにて、ネイチャーガイドや団体運営等を行う。2016年4月より福井県若狭町の地域おこし協力隊として活動し、現在は一般社団法人を設立し、若狭町を中心とした地域活性化事業を実施中。

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ギフト

10,000


【福井県外の方限定】おすすめ!梅干し食べ比べセット

【福井県外の方限定】おすすめ!梅干し食べ比べセット

このプロジェクトで完成させたいと思っている、若狭町の梅干食べ比べ商品です。色、形、味、梅干しの違いを楽しんでいただける商品です。
・梅干し食べ比べセット
・梅ポストカードのサンクスレター
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(ギフトは2020年5月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

5,000


【県内外のみなさま向け】応援コース

【県内外のみなさま向け】応援コース

・梅ポストカードのサンクスレター
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(ギフトは2020年1月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

10,000


【福井県外の方限定】おすすめ!梅干し食べ比べセット

【福井県外の方限定】おすすめ!梅干し食べ比べセット

このプロジェクトで完成させたいと思っている、若狭町の梅干食べ比べ商品です。色、形、味、梅干しの違いを楽しんでいただける商品です。
・梅干し食べ比べセット
・梅ポストカードのサンクスレター
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(ギフトは2020年5月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

5,000


【県内外のみなさま向け】応援コース

【県内外のみなさま向け】応援コース

・梅ポストカードのサンクスレター
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(ギフトは2020年1月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月
1 ~ 1/ 15

プロフィール

1980年5月24日生まれ。愛知県名古屋市出身。2005年より北海道のNPO法人霧多布湿原ナショナルトラストにて、ネイチャーガイドや団体運営等を行う。2016年4月より福井県若狭町の地域おこし協力隊として活動し、現在は一般社団法人を設立し、若狭町を中心とした地域活性化事業を実施中。

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