貧困等で塾へ通えない子のための無料学習塾を開催し続けたい！

 

はじめまして。「NPO法人すたんど」と申します。当団体は平成19年度に、不登校であった前代表の、一人でも多くの不登校の方を助けたいという思いで設立し、不登校の方を対象として訪問支援を中心とした就学・学習支援を行ってきました。最近では学習塾活動や障がい者支援・いじめ対策など幅広い活動を行っております。

 

不登校になる理由の一つに、学力が足りないということがあります。しかし、貧困のために、塾に通うことが出来ず、誰かのサポートを受けられないまま、つまずいてしまう方もいます。そのような状況を少しでもなくすために、岡山大学の学生たちと協力して、岡山で、無料の学習塾を週に2回開催してきました。

 

しかし、その運営費用は一緒に活動している岡山大学の学生たちのカンパに頼ってしまっており、継続的に活動を続けていくためには、活動基盤を整える必要があると考えてます。

 

活動を守っていくために、出来るだけ早くこの状況を改善する必要があると考え得います。しかし、私達だけの力では、そのための十分な費用を用意することができません。無料学習塾を開催し続けるために、ご協力いただけないでしょうか？

 

 

 

 

普段より不登校支援を行っていく中で、ひとりの当事者の方が自分が不登校になって理由を話してくれました。本人は物事を理解する力が弱く学校の勉強のみではついていく事が出来ていませんでした。そこで本人は保護者の方に塾に行きたいとお願いしたそうなのですが金銭的な問題で叶う事はありませんでした。そのため希望の学校に行くことが出来ず、そのづまずきが原因となり不登校となってしまったと語ってくれました。

 

この話を聞いて、不登校になる理由に学力が足りていないことへの不安など、勉強に関することが多くあること、さらにその原因は、家庭の事情やお金の問題により、塾などに十分に通えていないということだと気が付きました。

 

その現状をどうにかしたいと思い、当団体は以前より交流のあった岡山大学の学生たちに協力を仰ぎに向かいました。岡山大学の学生たちに現状を説明したところ「この現状をどうにかしたい」「自分たちが講師となって子供に勉強を教えてあげたい」という心強い回答が返ってきました。 そして岡山大学の20名の有志と共に、無料学習塾活動を立ち上げました。

 

 

 

 

当活動は2016年10月から、毎週火曜・木曜18：00～21：00の時間で無料学習塾を開催してきました。現在の支援員は当団体の職員を除いて全員が岡山大学ボランティアサークルのメンバーで行っております。小学生などの方には、勉強のみではなく遊びも交えつつ飽きないように工夫するなど、メンバー同士で相談しつつ試行錯誤しながら運営しています。

 

現在、無料学習塾開催のための会場費は、岡山大学のボランティアメンバーでカンパして行っており、また、資金的な理由から教材なども十分に用意することが出来ていないという現状にあります。現状を改善し、より多くの人に長い期間支援を届けたいという支援員の強い想いのもと、プロジェクトを立ち上げるに至りました。

 

 

 

 

今回のご支援で、受験が控えている学年の方に一般的な塾とそん色がない指導を届けるために教材を揃え、十分な学習支援を届けたいと思っております。また継続して支援を行っていくために、現在ボランティア学生でカンパしている会場費に充て、活動の基盤づくりに励みたいと思っております。

 

[ご支援の使途内訳]

会場費    40,000円
印刷製本費    40,000円
備品費    70,000円
その他    30,000円

 

 

 

 

支援を続けていく中で子どもたちには、勉強ができるという自信を付けてもらいたいと考えております。自信があれば行動が変わると言われるように、まず自信を持って志望校や大学への進学などより高い目標に挑戦してもらいたいと考えています。

 

現在、通っている子どもの一人に就職を希望していたが、当事業に通うようになり勉強に対する自信が出来、また大学生から刺激を受けた事が原因で大学への進学を決意した子供がいます。そのように当プロジェクトを通して、一人でも多くの子供たちに無料学習支援を届けたいと考えています。

 

 

継続的に、よりレベルの高い活動をしていくためには、皆様の応援が必要です。どうか、ご協力をお願いします！

 

 

 

■子どもたちからの直筆のお礼のメッセージカード

■無料学習塾活動の様子をまとめた活動報告書

 

■日々の活動を記録したフォトブック

■名誉会長として無料学習塾の活動見学にご招待
※交通費は別途ご負担となります

[応援コース]リターンにかける費用が少ない分、プロジェクトのために使わせていただきます

■子どもたちからの直筆のお礼のメッセージカード