プロになる夢を諦めない。チェコのプロリーグに挑戦したい！

「お前には無理だ」そう言われても簡単に諦められない夢

 

ページをご覧いただきありがとうございます。兵頭樹です。現在スポーツクラブで働きながら、愛媛県の社会人チームに所属してサッカーをしています。

 

私は6歳の頃、友達に誘われてサッカーを始めました。ボールを蹴ること自体はとても好きで小学校の時は、近くの広場で友達とほぼ毎日サッカーをして遊んでいました。

 

今年20歳になり、サッカーを始めて14年になりました。これまでサッカーを続けてきて、大きな大会に出場したことはありませんが、プロになる夢を諦めきれずサッカーを続けています。

この夢を周囲に伝えたところ、「お前には無理だ。」と言われたこともありました。簡単な道ではないのも十分承知ですが、そう簡単には夢を諦めきれませんでした。

 

そんな中、海外でプレーをできるお話をいただき、チャレンジすること決めました。しかし、渡航費や現地での活動費は自分で用意できたものの、海外サッカーに挑戦するためのテスト申込費用が足りてません。

 

準備期間も短く、到底すぐに用意することができないため、今回プロジェクトを立ち上げました。皆さま、どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

もっと上手くなるために、より厳しい環境でプレーしたい

 

高校三年生の時、キャプテンとしてプレーしましたが、やりきれなかった想いがすごくありました。チーム全体もまとまりがなく、練習もなかなか集中して取り組めないような状況だったためです。

 

最後の大会が終わっても悔しさを拭えず、「まだまだサッカーをしたい！」「もっと上手くなりたい」という気持ちが強く、私はサッカーを続けていくことを決めました。

 

プロサッカー選手を目指すと周囲に伝えると、チームメイトや担任だった先生からは反対されました。先生は将来を心配し、チームメイトは、私の実力を知っていたからだと思います。

 

それでも、周囲が就職のために必死に勉強していくなか、サッカーを続けました。部活を引退した後も、後輩たちに混じって練習をしていました。

 

高校卒業後、地元のプロサッカーチームにプロテストを受けに行きました。しかし、テスト開始から約30分で怪我をしてしまい、途中棄権になってしまいました。

 

 

その時の参加者は大学生が多く、体格・スピード・判断どれを取っても差を感じました。この悔しさを忘れられず、怪我を治して必ず再び挑戦しようと決意しました。

 

社会人チームに入り1年が経った頃、一つ歳が下の山下くんに出会いました。山下くんは現在、ポーランドでサッカーをしています。山下くんとは、海外サッカーの話をいろいろ教えてくれてました。話を聞くうちに、自分も海外サッカーにチャレンジしたいという想いが強くなりました。

 

今の日本サッカーを見ていると、同年代の選手が世界で活躍しています。自分の今後のサッカー人生を考えると、今すぐにでも海外という厳しい環境に身を置いた方がいいと考え、挑戦しようと決意しました。

 

 

 

チェコのプロリーグへの挑戦

 

今回、私がチェレンジするのは、チェコの4部リーグです。プロテストを受けるチームは、FCドラニーとチェスキー・テシェンという2つのチームです。

 

FCドラニーは、チェコトップリーグのチームと良好な関係を築いていて、トップチームで出番がない選手を獲得し、ハイレベルなトレーニングや試合をしています。

 

チェスキー・テシェンは、元スロバキア代表で過去にJリーガーでもプレーしていたルルさんが監督を務めています。

 

テストは、2019年7月10日〜25日間に行われます。

 

自分のことを知っている人からしたら何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、今回の海外挑戦は、あくまでもステップアップに過ぎません。

 

海外に行ってからは自分の努力次第ですが、いずれ国内でプレーできるよう努力し続ける覚悟です。

 

 

 

これまで支えてくれた方々のために。覚悟と挑戦を持って臨む。

 

僕は特別サッカーがうまいわけではありません。先発に選ばれたり県大会に出たこともない選手です。ただサッカーを辞めたくない、もっとうまくなりたいという思いでサッカーを続けて今に至ります。

 

私が下手なのは十分わかっていますが、周囲に「諦めろ」と言われて諦めるほど、簡単な夢ではありませんでした。「もっと上手くなりたい」という気持ちが強く、むしろ頑張ろうと決意しました。

 

また、現在までを振り返ると、たくさんの人に支えられて今まで生活してきたと思います。普段の練習や練習試合にも参加させてくれた部活の後輩たち、卒業後も心配して電話をくれた先生、社会人チームを紹介してくれた先生など、たくさんの方に支えてもらいました。

今回のプロジェクトが成功するということは、皆様に海外でチャレンジする機会をいただくということです。そのため、今まで以上の覚悟と情熱が必要だと思っています。“スポーツを仕事にする”ことは簡単ではないですが、皆様への感謝を忘れずに、今後も活動していきたいと思います。

 

そして、今回、私が海外に挑戦することによって、一人でも多く同じように夢を持った人の刺激になれればと願っています。

 

どうか皆さま、ご支援のほどよろしくお願いします！