バングラデシュ丘陵地帯の自然に優しい昔ながらの機織りを再び。
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2014年11月29日
トンチョンガ民族の織物の紹介
みなさんこんにちは!
バングラデシュからお届けします!田中志歩です。
今日は、前回に引き続き
チッタゴン丘陵地帯の先住民族の織物についての紹介をします!
今回は、「トンチョンガ民族」の織物を見ていきましょう。
トンチョンガ民族は、ランガマティ県に多く住んでいます。
言葉が、チャクマ民族とほぼ同じで、発音の仕方やイントネーションが異なっているだけで
チャクマ民族とトンチョンガ民族の会話を聞いてると
チャクマ民族はチャクマ語でトンチョンガ民族はトンチョンガ語で話すけど
お互い話が通じているので私は最初、トンチョンガ語が分からなかったのですが
ゆっくりきいているとわかるんようになるんだなあと思いました。
トンチョンガ民族の女性たち
さて!彼女たちの民族衣装は
チャクマ民族が、巻きスカートとスカーフなのに対して
巻きスカートの「ピノン」、スカーフの「カディ」
頭に帽子のようにしてかぶる「マタボボン」
シャツの「サルン」、ベルトに用いる「パウドゥリ」
と、5点セットになっています!
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この5点セットを着るとこのようになります。
現在は、近代化が進むとともにチャクマ民族のように、巻きスカートの「ピノン」、スカーフの「カディ」のみの2点を着るようになっています。
村を訪れるとおばあちゃんがこのベルトの「パウドゥリ」を付けている様子をまだちらちらとみることができますが
シャツは、既製品を着るようになり、頭にかぶる帽子はお祭りのときだけ。
というようになってきています。
また、チャクマ民族のピノンは大量生産ができる工場が入ってきているため
市場に行くとピノンを簡単に購入することができるのですが
チャクマ民族以外はこの大量生産がされていない民族が多く
チャクマ民族に比べ自分の民族衣装を着ることのない人が多く見受けられます。
トンチョンガ民族のピノンは以前は大量生産されていなかったのですが
最近になって、チャクマピノンを作っている工場が、トンチョンガピノンも作るようになってきておりお店で見かけるようになりました。
頭にかぶる「マタボボン」 刺繍アップ
織物の文化だけではなく、刺繍の文化もあるトンチョンガ民族
一緒に製品作りを進めていくのが楽しみな民族の1つです。
Readyfor?でのスポンサー募集が後29日になりました
皆様のご協力をおねがいします!
リターン
3,000円
・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
・活動報告メールマガジン(1年間)
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
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・写真入り報告書
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