本八幡にフリースクールを設立したい！

 

 

 

本八幡にフリースクールを設立したい！

 

 

はじめに

プロジェクトに関心をもってくださりありがとうございます。いちかわ未来の学校・校長の伊勢 太惇（いせ たいじゅん）です。 教育関連の公務員歴10年、市川市の教育をより良くするため、フリースクールの設立を考えています。

 

フリースクールとは

公私立の学校に行けない不登校の子ども達のために、民間で補助する教育機関。近年ではオルタナティブスクールとも呼ばれます。

ここで学習することで、学校の授業に追い付いたり学校と連携して出席扱いとすることができます。私たちは、元公務員・元教師の経歴を活かした安価でデジタルに強いフリースクールを設立します。 

 

 

なぜ公務員を辞めてまでフリースクールを設立したい？

 

公立小学校の教員時代

 

学校も授業も、私の子どもの頃から変わっていないと感じていました。多くの生徒に同じ課題を与える「一斉指導」に疑問を持ち、また先生側も授業や部活で忙殺され、過労死ラインの80時間の残業を超える日々でした。今のままでは、学校も先生も持続できないと思いました。

 

特別支援学級の教員時代

特別支援学級（知的）の学年主任を担当。サ行の発音がタ行になる子、書くことに強い抵抗を感じる子などがいました。ここでは児童一人ひとりに合わせて調整した教育課程を編成しました。個に応じた指導の良さを実感した機会でした。

 

また、東京大学先端研×ソフトバンクのICT教育プログラム「魔法のプロジェクト」に応募し、千葉県の代表校に選出されタブレット端末での授業が可能に。この実績が評価され、市川市のDX推進課へ出向となりました。 

 

市川市役所DX推進課の職員時代

教育だけでなく、市川市全体のデジタル政策にも携わるようになり、学校現場では知ることのなかった市役所の職員の考え方がわかるようになり、また行政事務の基礎も学びました。（実はその頃、市川市本八幡のインフルエンサーである本八幡botさんと仕事で知り合うことに…！）  

 

 

市川市の教育委員会の職員時代

 

ようやく教育委員会へ戻ることができて教育に関するデジタル政策に携わり、「やっと市川市の教育が変えられる」とその時は思っていました。 

 

しかし、不登校の生徒の中には、教育委員会の公的な支援をも受けることができず、また民間のフリースクールは高額で通わせられないご家庭もおられました。

 

この状況を変えようにも、様々な関係者が絡み合う行政は言わばクルーズ船のようなもので、何かを変えるには2〜3年はかかる仕組みになってしまっています。   

 

 

 

ならば、公務員の立場を捨ててでも自分でやってみようと、退職・独立を決めました。

 

 

 

こんなフリースクールを作りたい！

 

 

特色１：元公務員教師

公立小学校、特別支援の教師経験を持つ代表が運営します。 学校の教育水準に近い形で教育を実施でき、また発達に課題をもつお子様の対応も可能です。 

 

特色２：低価格な受講費

月額5,000円で受講できます。オンラインゆえ校舎や教室を持たないため、費用を抑えて運営できます。 経済的にフリースクールの受講が難しいご家庭にもご参加いただけます。 

 

特色３：オンライン制

家にいながら学習したり、まずは画面越しの低いハードルからコミュニケーションを学んでいけます。基本はオンラインですが、本八幡周辺にて対面での機会も作ることもできます。   

 

 

 

いちかわ未来の学校では何が学べるの？ 

 

デジタルに強いカリキュラム（オンライン）

いちかわ未来の学校には、すでにAIやSNSの授業実績があります。代表はバイリンガルで英語対応も可能です。小中学校で学ぶカリキュラム全般の中から、生徒一人ひとりの学習進度に合わせて、同等程度の教育をご提供いたします。 

 

 

 同時開校：学習支援塾（対面）

学校の教科書や学びたい教材を持ち込んで学習できます。不登校の子に限らず、市内の小・中学生なら誰でも参加できます。 

 

同時開校：いちかわ未来起業塾（対面）

起業家・専門家による講座です。不登校の子に限らず、市内の小・中・高・大学生なら誰でも参加できます。

 

 

 

 

ご支援の使い道 

 

「いちかわ未来の学校」立ち上げ・運営：70万円

・法人設立費：15万円

・事務局運営費：10万円

・教材費：10万円

・人件費：20万円

・広告費：10万円

・返礼品費：5万円 

 

千葉県・市川市本八幡を拠点に活動を進めていきます。

不登校支援や学習支援を継続的に実施できる施設運営費用が必要です。今困っている子どもたちのために、ご支援をお願いいたします！

 

 立ち上げに伴う本校主催の教育イベント：30万円

・会場費：10万円

・人件費：10万円

・広告費：10万円 

 

市川市で本校主催の教育イベントを開催し、みんなの声を行政に届けたいです。

市川市の児童生徒は約33,000人います。保護者の方々を含めた教育関係者お一人お一人から、今の教育に関する疑問や改善してほしいことなど、意見を言える場（イベント）を作りたいです。その声を必ず教育委員会へお届けいたします。今よりももっと素晴らしい市川市の教育を、共に作りませんか？ 

 

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開催情報（予定）

日　時：2023年2・３月中の土曜日のどこか　13:00-16:00

場　所：co,do本八幡　または　KeiyoGAS Community Terrace

ゲスト：市川市の教育関係者（学校・民間等）、教育系有識者

※当イベントは、イベント開催日までに目標金額を達成しなかった場合、（イベントを中止とし返金）します。

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さいごに 

 

不登校児は全国で過去最多の約30万人、今もなお増え続けています。さらに、学校から孤立して連絡が取れていない児童生徒は約11万人にものぼります。 

 

一斉指導から外れてしまう生徒、個別に対応できないほど業務で多忙な教師、その仕組みを変えるのにも長い時間を要する学校、どれも持続可能な仕組みになっていないことから発生する歪みです。 

 

いちかわ未来の学校は、「市川市で子育てしたい！」と思ってもらえるよう、様々な子どもにニーズに応え、かつ柔軟で持続可能な学校運営を目指していく必要があると考えます。 

 

これは市川市の教育委員会だけが変えるものではなく、当事者意識を持っていただいた皆様と私たちで変えていくものです。共に市川市の教育をより良くしていきましょう！ 

 

本八幡bot様からの応援メッセージ

千葉県市川市、本八幡のことを呟くXアカウント、本八幡botと申します。

伊勢さんとは市川市の職員として市のDX化をご担当されていた時に知り合いました。デジタル事業の一環としてお仕事でYouTube配信に出演させていただいたことがあります。

公務員を退職し教育のためのクラウドファンディングに挑戦されるということで、クラファン立ち上げ経験を買われ協力させていただくことになりました。

市川市の公教育に長く携わっておられたので子ども達や教育現場のことに非常に詳しく、公務員を退職という選択を取れる意思の強さに共感し、応援したいと考えております。

皆様のお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。   

 

参考リンク：

魔法のプロジェクト by SOFTBANK

和洋女子大学でのICT教育についての特別講義（市川市教育委員会・伊勢太惇氏）