こんばんは。

編集スタッフの笹尾です。

 

プロジェクトを始めてもうすぐ1ヶ月。本日はメッセージ第3弾をお届けします。

今回は、パタゴニア日本支社長の辻井隆行さんと、サステナビリティ・プランナーの足立直樹さんからメッセージを頂きました。

 

辻井さんも、足立さんも、今回のプロジェクトをお知らせしたら、すぐに支援と応援のコメントを寄せて下さいました。本当にありがとうございます!たくさんの方の応援に支えられながら、着実に前に進めているように思います。この歩みを止めることなく、目標に向かっていきたいと思います。

 

お二人からの力強いメッセージ、ぜひ読んで下さい。

 

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「愚行を繰りかえさないために何をすべきか」

 

資本主義社会に生きる僕たち消費者は、あまりにも長い間、「より安く、より良い商品を手に入れる」ことに心を奪われてきました。一方で、そうした商品が「いつ、どこで、誰によって、どのように作られたのか」について、僕たちの関心が向くことは稀でした。それは、僕たちが、間接的であるにせよ、消費行動を通じて「遠く離れたところにいる誰か」を傷つけ、「掛け替えのない自然環境」を破壊していることに無自覚だったからです。高度に複雑化した現代社会において、サプライチェーンで起きていることの全てを理解するのは簡単ではありません。それでも、僕たち一人一人の「気づき」が小さな変化を生みだし、やがてそれが大きなうねりとなり、真に透明性の高い社会が実現された時、僕たちは「愚行」のない未来に少しだけ、近づくことが出来るのだと思います。


(辻井隆行 パタゴニア日本支社 支社長)

 

 

前作『百年の愚行』が出たとき、そこに写された写真の数々は衝撃的でした。まさに愚行としか呼ぶことができないけれど、それは私たちや、先人たちが行なってきたことでした。そのうちのいくつかは行為の当時から愚行だとわかるものだったかもしれませんが、多くはそうは思われなかったものです。中には、正義だと信じて行われたことすらあったでしょう。私たちはとても愚かな存在です。だからこのような愚行を繰り返して来ました。私たちはとても小さな存在です。だから一人の力で愚行を止めることはできません。しかし、私たちはこれを愚かなことだと感じ、深く記憶に留め、自分の行動を少しだけ変えることはできます。すべての愚行を自分の力ですぐに止めることはできなくても、一人ひとりが変わっていくこと、そして学んだことを次の世代に伝えていくこと。そこに希望があると信じます。


(足立直樹 サステナビリティ・プランナー)
 

 

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