日帰り保育園バスを購入し、福島の子どもたちに毎日外遊びをさせてあげたい!

日帰り保育園バスを購入し、福島の子どもたちに毎日外遊びをさせてあげたい!

支援総額

1,731,000

目標金額 1,500,000円

支援者
149人
募集終了日
2013年2月15日

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プロジェクト本文

低線量地域の保育園へ子どもたちを連れていく移動保育により、
子どもたちは体力やいっぱいの笑顔を取りもどし始めています。

 

はじめまして、上國料(かみこくりょう)竜太と申します。震災以降、「子どもの被曝と親の不安を少しでも軽減したい」という想いから移動保育プロジェクトを運営してきました。週一回のペースで2011年から現在まで50回の移動保育をすることができ、利用者数も600人を超えるまでになりました。

 

ただ、1回に4万円以上もかかる保育園バスのレンタルには限界があります。
どうか皆さま、保育園バスを購入するお手伝いをして頂けないでしょうか。

 

(放射線を気にせず外で思いっきりはしゃぐ子どもたち)

 

保育所開所のきっかけ


私は会社勤めをしていく中で、人付き合いに悩んだことがきっかけとなり、幼児期のコミュニケーション能力育成が大切だと感じるようになりました。8年前に息子が生まれた際、”保育士の接し方や家庭との連携を強めること”に力を入れている保育所を探しましたが、市内にそのような保育所は見つかりませんでした。そこで自分で開所したいと強く感じることが多くなり、平成17年8月から、会社勤めをしながら保育所を開所しました。

 

(会社勤めをしながらの保育所運営は大変でしたが、子どもたちの笑顔を見ると一気に疲れが飛びました。)

 

 

震災後、保育所に通っていた子どもたちは心理的ストレスを抱えています。

 

そんな中起こった原発事故。「触っちゃダメ!」「外に行っちゃダメ!」など子どもたちにとって理解不能な制限だらけで、保育所に通所してくる子どもたちも、奇声をあげたり感情的になったりと可哀そうなくらいストレスが表面化していました。
保育所に通う子どものお母さん方からは、こんな声を耳にしました。

「最近子どもの運動量が少なくなっているので、昼寝もせず、食が細くなっています。私たちもかなり神経質になっているので、子どもも外で遊びたいとは言わないのかも。」

私の息子たち(当時3歳、7歳)も、非常にナイーブになっており、すべての行動に親の許可を取るという異常な状態に陥っていました。

 

(自分自身で放射線計測を行っています。)

 

もちろん逃げることが一番イイのはみんな分かっていましたが、色んな理由で現実には「逃げられない」人がほとんど。以前は様々な保養イベントやプログラムはありましたが、小学生以上を対象としたものが多く、未就学児向けのプログラムは十分な数が提供されておりません。それならば、保育所を運営していた経験を生かし、自分が低線量地域の保育園へ子どもたちを連れて行こう!移動保育を始める決意をしました。大自然豊かで尚且つ、低線量地域であれば、被爆を気にせず、子どもたちは思いっきり外で遊ぶことができ、親子ともに精神的ストレスを減らすことが出来ます。

 

 

日帰り保育園バスで、子どもたちに外で思いっきり遊ぶ楽しさを

 

現在、福島県でも比較的線量の高い「郡山市」や「福島市」に住む子どもたち(未就学児)を中心に、放射線量の低い県内外の地域へ連れて行っています。日帰りということもあり、子どもたちに過度の負担がかからないよう、片道60分程度で行ける地域に限定しています。毎週土曜日を中心に、マイクロバスをレンタルして毎回10~20名程度の未就学児を連れて行っています。

 

(猪苗代湖での水遊び。福島の子どもたちにとって水遊びは本当に貴重な体験です。)

 

自然豊かな環境の中で伸び伸びと元気一杯に走りまわったり、 落ち葉を拾ってラミネート加工して制作したり、大自然ならではのプログラムです。「見る・知る・体験する」を基本理念としています。

 

(「どんぐり先生!いっぱい回して~!」私も一緒になって遊びます。)

 

 

子どもの被曝と親の不安を少しでも軽減したい

 

一回あたりのバスのレンタル費用として40,000円~50,000円程度かかっていますが、子どもたちには無料で利用してもらいたく、個人様、企業様からのご寄付によりまかなっております。限られた予算の中活動しているので月に7~8回が限界です。現在、募集をすると定員を大幅に超える申込があり、参加したくても参加できないお子様がたくさんいます。バスを購入することで38回のバスレンタルと同等の移動保育ができるをすることができる計算になります。

 

先の見えない不安というものは、そう簡単に解消できるものではありません。だからこそ、「定期的に継続的に」実施する必要あるのだと思います。そのことを周知させることは、私の使命だと思っています。次代を担う子どもたちとその親の心理的ストレスを少しでも軽減し、「福島で育って良かった」と子どもたちが思える環境を創造していきたいです。

 

福島に住む子どもたちにのびのびと外遊びができる環境の提供を続けていくため、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

移動保育活動報告の動画をご用意しました。よろしければぜひご覧下さい!

 

 

引換券詳細

・子どもたちが製作した手作りキャンドル

(※写真はイメージです。)

 

・購入したバスの車体&車内に支援者様のお名前を掲載

(※写真は大サイズのイメージです。)

 

・移動保育体験プログラム

日時:2013年4月以降、支援者様のご希望をお伺いし、日程を調整させていただきます。
場所:2013年4月開園予定の郡山市湖南町 自然体験保育園「ココカラ」

(※福島までの交通費は実費になります。ご了承下さいませ。)
プログラム内容:朝、保育園バスで子どもたちとともに登園し、自然体験遊び、ピザ作りなどを体験いただけます。
夕方には、団体スタッフとともに懇親会を予定しております。

 

 

NPO法人移動保育プロジェクト公式HP (http://kidsbrain.jp/fihp/

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プロフィール

平成17年より保育所経営を開始。震災後も福島県内に住み続ける子供達と親の心理的ストレスを軽減しようとNPO法人を立ち上げ活動中。

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リターン

3,000+システム利用料


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*サンクスレターをお贈りします。
*ポッケアHP/FBページに支援者様のお名前を掲載させていただきます。
*ポッケアロゴマークのオリジナルバッジをお一つお贈りします。

支援者
87人
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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上記に加えて、
*移動保育活動の様子を記録したDVD&メモリアルブックに、支援者様のお名前を記載しお贈りします。
*子どもたちの製作した手作りキャンドル1点をお贈りします。

支援者
52人
在庫数
制限なし

50,000+システム利用料


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上記に加えて、
*購入したバスの車体&車内にお名前を掲載させていただきます。(10cm×5cmの小サイズ)

支援者
9人
在庫数
制限なし

100,000+システム利用料


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10000円の引換券に加えて、
*購入したバスの車体&車内にお名前を掲載させていただきます。(20cm×7cmの中サイズ)

支援者
5人
在庫数
制限なし

300,000+システム利用料


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10000円の引換券に加えて、
*購入したバスの車体&車内にお名前を掲載させていただきます。(30cm×10cmの大サイズ)
*移動保育体験プログラムへ(1組2名様まで)ご招待します。

支援者
0人
在庫数
制限なし

プロフィール

平成17年より保育所経営を開始。震災後も福島県内に住み続ける子供達と親の心理的ストレスを軽減しようとNPO法人を立ち上げ活動中。

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