日本海新聞連載コラムを自費出版したい!

日本海新聞連載コラムを自費出版したい!

支援総額

773,000

目標金額 600,000円

支援者
127人
募集終了日
2019年12月18日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【ネクストゴールをめざすことになりました】



みなさんこんにちは。
残り2週間ほどの期間をのこして、無事にはじめの目標だった60万円のファンディングに成功しました。

私としては(当然)思いのつよいプロジェクトではありましたが、自費出版という内容でどこまでみなさんの心に訴えることができるのか、不安がなかったわけではありません。ビジネス書のように、読んで役立つ、という本でもないからです。料理や食にかんする書籍ではありますが、かといってその分野の専門書でもなく、むしろ世界の中での日本だとか、時事ネタもふくむ内容が、中途半端だと嫌われるのではないかとかんがえたこともありました。

みなさんのご期待と、かけがえのないご支援の心に、あらためてお礼もうしあげます。


本が売れないという時代にあって、私は今井印刷さんがもっている印刷機をつかった出版の方法に、可能性をかんじています。「ミリオンセラー」、を狙うのではなく、セルフブランディングとしての出版です。

 

とはいえ、趣味の延長などではなくあくまで読者の心へ響かせる文章がかきたい。そうした「発信」は、従来紙の本でやろうとすると、コスト面でとてもむずかしかった。ところが、この印刷機の登場で、センスや情熱がある程度ある人なら、形にできる可能性がとても高いのです。


その事は、たぶん私が出版する本を手にしてもらえれば、お分かりになるとおもいます。
私は、何も作家ではありませんし、別段”美文家”でもありません。
ただ、なるべくわかりやすくおもしろい文章を読者へとどけたいと工夫はしてきましたし、それを、ブログなどではなく「紙の本」にまとめることが、どれほどの強みや宝物になるか、自分自身で実感しているところでもあります。


この事を、もっと多くの人に知ってもらいたい。
 

 

そこで、当初の目標額に達成した今、初心にもどる意味でも「もう60万」のゴールを設定します。

合計120万のファンディングを手に、米子だけではなく、東京は大阪といった都会でも、この地方での取組を紹介し、実際に本を手にしていただく場をもうけます。当初の返礼品でも設けていましたが、ぜひ、大阪や東京でもセミナーへ足をお運びください。

 

また、地元米子の方は、ひとりでも多く出版記念講演会やパーティに来てくださいね!みんなで笑顔で、「本」というメディアの未来をかたりあいましょう!







こんにちは。松本誠二です。

鳥取県米子市で、「スバル代行」という運転代行と貸切バスの会社をしています。
今年、45歳になりました。

結婚と妻の出産を機に、何か家事の役割を担いたいとかんじるようになり、食事をつくったり片づけたりする事をはじめました。
仕事の合間に、思ったり感じたりしたことを有料メールマガジン(「月刊スバル代行」)につづったり、コミュニティFM放送でラジオパーソナリティ(「帰ってきた!ヘヴィメタルの逆襲」)としておしゃべりしたりしています。

好きな芸能人は伊藤かずえ。趣味は妻。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

日本海新聞『うさぎの耳』掲載誌面
日本海新聞『うさぎの耳 西部版』(2016年7月14日号)※許諾を得て画像を掲載しています


鳥取県の地元新聞「日本海新聞」の情報誌『うさぎの耳』に、5年前から「知らぬが仏。知っても仏。」というコラムを連載してきました。


結婚するまでじゃがいもの皮もむいた事がなかった、というのが逆によかったのかもしれません。家の台所にたって炊事をしていると、いろんな事が頭に浮かんできます。

鮮魚コーナーにアジがならぶようになったなとか、悪天候がつづくと葉野菜が高くなるなとか。

娘の食が細いので野菜をもう少し食べさせるにはどうしたらいいだろうとか、そもそも野菜って子供のうちからどれほど食べさせないといけないんだろうとか。

日本は食の自給率が低いといわれているけどそれは本当なのだろうかとか、仮に本当だったとして我が子にはどんな影響があるのだろうか。そもそも、食の自給率が低いというのは本当にいけない事なのだろうかとか。


デスクで仕事をしていたり、妻がつくってくれたりお店で食べるだけではかんがえないような事が、次から次に疑問にうかぶというのは新鮮なおどろきで、それをコラムにしたら、お陰さまで少なからずの読者に好意的な反響をいただき、ここまできました。


このたび、そんなみなさんに支えられてきたコラムを、1冊の本にまとめて出版してみないかと声をかけられました。

鳥取県米子市の今井印刷(株)さんが導入した新しい印刷機をつかって、今の時代らしい、おもしろくて楽しい出版物を、支援者のみなさんといっしょに世に出したいとおもっています。
 

画像提供:今井印刷株式会社 ※許諾を得て画像を掲載しています

 

 

▼プロジェクトの内容

 

制作途中の表紙イメージ
表紙イメージ(制作途中のもの)

 

皆さんからいただいた支援をもとに『知らぬが仏、知っても仏。』を出版し、出版記念セミナーを開催いたします。
 

コラム「知らぬが仏、知っても仏。」は、情報誌『うさぎの耳』の連載の中でも最長期間を記録したとききました。
これは、何も私のコンテンツがすばらしいわけではありません。料理にまつわるエッセイやコラムは、プロでも素人でも山ほどあるからです。
この連載がここまでつづけてこれたのは、家庭料理を“テーマ”としてではなく、“素材”“足がかり”として、子育てだとか身近な時評問題だとか、父親像だとかを扱う事ができたところです。料理をあつかいながら、料理をしない人や子育てをまだしていない人、子育てが一段落した人といった読者層とキャッチボールがつづけられた事に、私はとても幸せをかんじています。


そんな幸せを、地元にいながらつづけてこれたというのも幸運の一つでしょう。私が知る限り、全国的にもこのようなコンテンツは、今までありそうでありませんでした。


出版をして世に出すのはもちろん、地元の印刷会社がもつ小ロット対応の印刷製本機のポテンシャルも、さまざまなジャンルのクリエイターやアーティストに、もっと知ってもらいたいとねがっています。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン



すべてのクリエイターに、「紙の本」をもっと身近に感じてほしい。


”若者の活字離れ”だとか”若者の本離れ”といった言葉が、まことしやかに(憂い気味に)いわれていますが、これは間違いだと私はずっと指摘をしてきました。

若い人も、それから若くない人も、昔なら電車で新聞をよんでいたのが、今はスマートフォンでニュースをよんでいます。いわゆる”紙の本”をあつかう書店は苦戦をしいられていますが、しかし電子書籍や有料無料をふくむネットのブログやコラムは、以前とは比べものにならないほどふえています。


何が言いたいのかといえば、読まれる媒体(メディア)がかわっただけで、総量としてはすくなく見積もって同じくらいよまれており、個人的な想像としては、むしろ日本人はその歴史上もっとも活字をよく読んでいるとかんがえています。

よむだけではありません。個人がブログで文章をかく、というのが話題になってから約20年。SNSなどのインターネットツールをつかって、プロのライターではない”素人”でも、他人をたのしませたり感心させたりする文章を、自由に発信する風土みたいなものが、形成されているというのが、現在の我が国の率直な現状でもあります。

一般の主婦やサラリーマンでもそうですが、何かモノをつくったり売ったりする人(ここではざっくりそういう人達を”クリエイター”とよびます)なら、それこそ自社サイトはもちろん、LINEやFacebookやInstagramといったソーシャルメディアで有意義な情報を”書いた”り”読ませた”りしているはずです。

いっぽう、ソーシャルメディアの情報は、その性質上タイムラインが最新のものへと随時更新していきますから、古いものが実質みられなくなるという現象がおこっています。それは、とてももったいない事だとずっとおもってきました。

そんな現代にあって、今私は”紙の本”にあらためて注目しています。

私自身、毎日Kindleをはじめとした電子書籍をたくさん読みますし、たぶん紙の本より電子の本のほうが読む量はおおくなっています。しかし、実際に手に取り、ページをめくる喜びと実感は、紙の本ならではのものでしょう。

どちらが良いとか、悪いとかではないのです。

そんな紙の本をつかって、タイムラインに埋もれる事なく手元に”残る”メディアが、実は地元の米子の出版社で、おどろくほど手軽に実現できるようになっています。にもかかわらず、この事実はまだ一部写真家を中心とするクリエイターや、その他ライターしか情報がとどいていません。

 

エッセイやコラムから、料理のレシピ。専門的な知識をお持ちの方による、解説や評論。郷土の歴史をふかく掘り下げる知識人だっているでしょう。そうした人々は、ブログやSNSなど個人的なメディアで情報を発信、発言するだけでなく、もう1歩前へすすんで、出版までもっていっていただきたい。

いくらインターネットが普及したといっても、まだまだ紙の新聞や実店舗のある書店から情報や知識をえている人はたくさんいます。指でページをはさみつつ、次のページをめくるまでの間に頭でよんだ内容を反芻するよろこびは、少なからずの人にとって失う事はできない幸せなのです。そんな紙の本ならではの利点を、もっと多くのクリエイターに、実践してもらいたい。

 


私の今回のプロジェクトが、何かのきっかけになればとねがっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト終了要項

製作物    

出版完了予定日    
2019年12月18日

著者    
松本誠二

発行部数    
300部

その他    
イベントに関して
開催日時:2020年1月15日(予定)
開催場所:未定
主催者:松本誠二
イベント名:今なぜ”自費出版”なのか
イベント内容:セミナー、講演会
*関連事項
開催場所:未定(決定予定日:19年12月1日、候補地名称:レストラン「ルポルト」、候補地URL https://leport.org/)
天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合: 延期する。(延期日:2020/2/15)

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プロフィール

松本誠二(まつもとせいじ) 有限会社スバル代行 代表取締役社長 会社経営のかたわら、ユニークな視点をメールマガジン「月刊スバル代行」で世界中に配信するライターとしても活躍。ラジオ番組「帰ってきた!ヘヴィ・メタルの逆襲」のパーソナリティでもある。好きな芸能人は伊藤かずえ。趣味は妻。

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リターン

3,000


READYFOR限定カラー!オリジナル表紙書籍(サ印付き)

READYFOR限定カラー!オリジナル表紙書籍(サ印付き)

出版する『知らぬが仏。知っても仏。』をREADYFORオリジナル表紙&サ印(サイン入り印?)で1冊進呈します。
オリジナル表紙が購入できるのはREADYFORだけ!

申込数
100
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

8,000


特別セミナー「今なぜ“自費出版”なのか」ご招待(鳥取県米子市)

特別セミナー「今なぜ“自費出版”なのか」ご招待(鳥取県米子市)

今井印刷さんが運営する「小さな今井」をお借りして、セミナーを開催します。
今回のプロジェクトをとおして、“自費出版”の現状っておもしろいなと感じています。都会ではなく、あえて山陰(鳥取)で出版をめざす意味はどこにあるのか? 今井書店グループの技術とネットワークに、どんな可能性があるのか?
いわゆる“執筆業”に携わっていない人でも、クリエイターや情報発信者として“本を出す”ということに、とても可能性を感じています。

プロジェクトをつうじて苦労した事や工夫した事もふくめて、「ここだけの話」をみなさんにお届けしたいとおもいます。

*2019年12月下旬に「小さな今井」(鳥取県米子市法勝寺町64)にて開催予定。(2019年12月1日までに決定します)
*セミナー参加者には、READYFOR限定カラー書籍『知らぬが仏。知っても仏。』を1冊進呈。
(日程が合わず不参加になった方には、後日セミナー内容をまとめたテキストと書籍を郵送します)


セミナーの時間は約2時間を予定。交通費などの実費は、自己負担です。

申込数
16
在庫数
4
発送完了予定月
2019年12月

3,000


READYFOR限定カラー!オリジナル表紙書籍(サ印付き)

READYFOR限定カラー!オリジナル表紙書籍(サ印付き)

出版する『知らぬが仏。知っても仏。』をREADYFORオリジナル表紙&サ印(サイン入り印?)で1冊進呈します。
オリジナル表紙が購入できるのはREADYFORだけ!

申込数
100
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

8,000


特別セミナー「今なぜ“自費出版”なのか」ご招待(鳥取県米子市)

特別セミナー「今なぜ“自費出版”なのか」ご招待(鳥取県米子市)

今井印刷さんが運営する「小さな今井」をお借りして、セミナーを開催します。
今回のプロジェクトをとおして、“自費出版”の現状っておもしろいなと感じています。都会ではなく、あえて山陰(鳥取)で出版をめざす意味はどこにあるのか? 今井書店グループの技術とネットワークに、どんな可能性があるのか?
いわゆる“執筆業”に携わっていない人でも、クリエイターや情報発信者として“本を出す”ということに、とても可能性を感じています。

プロジェクトをつうじて苦労した事や工夫した事もふくめて、「ここだけの話」をみなさんにお届けしたいとおもいます。

*2019年12月下旬に「小さな今井」(鳥取県米子市法勝寺町64)にて開催予定。(2019年12月1日までに決定します)
*セミナー参加者には、READYFOR限定カラー書籍『知らぬが仏。知っても仏。』を1冊進呈。
(日程が合わず不参加になった方には、後日セミナー内容をまとめたテキストと書籍を郵送します)


セミナーの時間は約2時間を予定。交通費などの実費は、自己負担です。

申込数
16
在庫数
4
発送完了予定月
2019年12月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

松本誠二(まつもとせいじ) 有限会社スバル代行 代表取締役社長 会社経営のかたわら、ユニークな視点をメールマガジン「月刊スバル代行」で世界中に配信するライターとしても活躍。ラジオ番組「帰ってきた!ヘヴィ・メタルの逆襲」のパーソナリティでもある。好きな芸能人は伊藤かずえ。趣味は妻。

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