オーナー制農園：リモートでも安心野菜が作れる農園を作りたい！

 

 

はじめまして、ウィリアムズ夏子と申します。
東京で育ち大人の半分は海外で過ごした後、一年前から水が有名な山梨県白州町に在住。
本職はデザインの仕事をしながら、新しいスタイルの生活を満喫中。
そしてそして母が営む農園”いい畑”のサポートとして通信販売を中心に携わっています。

 

 

いい畑とは

両親が白州で畑をはじめて30年。単純にいい事がいっぱい詰まっている”いい畑”。

農薬・化学肥料を使わない事にこだわり、野菜はもちろん、ブルーベリーや二ホンミツバチのはちみつを白州の道の駅や通信販売で販売中。

 

 

 

 

今は母一人で営む畑の野菜や、平飼いの鶏の卵をもらって食べています。

もらう野菜は、味が濃い！甘い！の感動が満載。

自分も作りたい！とも考えたけど、調べる程見えて来た農業の厳しさはいっぱい。

 

私が1年、農業をためらった理由

• 子育て世代には十分な収入になりづらい
• 大型の農園には多数の重機など、多額の資金が必要
• 利益と効率を求めると、農薬・化学肥料を使用するコトに
• 正直、暑さが苦手な私にはキツイ  （農薬を使わないと、雑草との闘いです）

地域的に見る問題点

• 耕作放棄地の多さ
• 後継者の少なさ
• 高齢者の方の農業の大変さ（私よりも元気な人はたくさん！尊敬します）

自分で野菜を育てる事で「安全で美味しい」「成長を見るのが楽しい」など以外にはネガティブ要素が満載なのが現実、、、。
後継者が増えずらいのもわかります。

 

 

作るなら絶対に自然がいい。でも大変すぎて農業を始める事をためらい1年が経った今、たくさんの大変を解決してくれる、自然の力を使った農法に出会いました。

 

一般的な農業では

収穫＆販売を目的にしているので、一か所に一種類の植物を大量に植えます。これは自然界ではありえない事。すると、虫などが異物とみなし攻撃する。虫食いになるとお店には出せないので、害虫駆除に薬をまく。早く大きく育ってもらうように、化学肥料を使う。というサイクルになってしまうと考えます。

いい畑農園では

果樹、野菜、花など多種類の植物を一か所に植え、小さな森を作る事によって自然の力に任せて植物が育つ仕組み。育つべき物は育ち、できた物を頂くという考え方。花も果物も一緒に植えるので、ハチや鳥も遊びに来ます。栄養は落ち葉や雑草からもらいます。土の中ではミミズが働いてくれるでしょう。

自然の森の中を想像してください。 場所や気温に適した色々な植物が自然に生えてくる。木や花、植物、雑草、コケなどが入り混じって生きています。そこから食べられる植物を頂く、本来の自然の恵みです。成長するかしないかも森任せ。森を歩くとよくわかります。  

 

農業的に何が魅力かというと

放置された農地を使い、耕さない、肥料をあげない、雑草も肥しに、水も基本的には必要なしなど、いくつもの”農業の大変”から解放される農法。自然に生き延びる植物が芽を出し、育ち、できた植物を頂くという仕組み。

• 毎日重労働の畑作業はいらない。
• 狭い場所で多種類の栽培ができる。
• 継続的に適したシーズンの収穫が可能。
• 多種類を少量づつ育てるので、家族向けの消費に適している。
• 使われてない土地を再生利用できる。

 

私にも出来る。みなさんも手間なく自分の畑が持てる！

難しくは考えず、手間をかけずに安全でおいしい物が育つならやってみない手はないという想い。

 

 

 

 

畑から離れた場所に住んでいても自分の野菜を育てられる仕組みを作り、もっと気軽に、安全な野菜を食べてもらいたい。

 

 

 

サービス内容  2024年はまず30区画から募集予定

畑のオーナーに：仕切った区画（4平方メートル程度）を、オーナー制で1年契約して頂きます。

一緒に作る：どのような植物を植え、どのような畑にしたいか打ち合わせをしながら苗や種を用意して頂きます。

画像を送る：畑が成長し始めたら週に一度写真を送り、畑の変化を見ながら栽培が可能。

収穫します：収穫に来られない方は、私たちが収穫します。

野菜を送る：夏のピークを中心に、収穫に来られない方は年8回まで各オーナー様へ農作物を郵送します。

 

 

 

契約に含まれる内容

• 1年とは2月から11月までとなります。(継続される方は通年利用可能）
• 区画にはネームプレートが付きます。
• シャベルやバケツなど、基本的な道具は用意しています。
• ブルーベリーが一株付いてきます。（実がつくまでは、いい畑のブルーベリーを保障）
• ご自身での植え付け、手入れ、収穫にはいつでもお越しいただけます。
• 自分の畑での収穫が少なかった場合は、いい畑の野菜を追加してお送りします。

                   

 

 

＜補足＞

ご自身の区画でどれだけの収穫があるか等の保障はできません。料金＝野菜の値段ととらえて頂くと満足頂けない可能性もあります。猿や鳥に横取りされてしまう事もあります。ただ、自分の畑での収穫が少なかった場合は、いい畑の野菜を足すので、野菜は必ずお届けいたします。
”自然を利用した農法に興味があり、安全な野菜がリモートで作れて食べられる” という趣旨をよくご理解頂いた上でお申し込みください。配送はピークの夏を中心に2週間に一度程度を予定していますが、ご自分で収穫に来ていただいた時の配送はいたしませんので、必ずしも8回でない事もあります。

 

オープンまでの準備

• 放置されている再生させたい田畑を探す（探し中、1月中には決定）。
• 道具を入れる倉庫、土地の整地、区画の整理、柵の設置、テーブルやベンチの用意（2月中）。
• オーナーさんの募集は2月半ば締め切り。

 

達成した際に集まった資金の使い道

• 土地の確保、土地の整地（30万円）
• 区画の整理、柵の設置（10万円）
• テーブルやベンチ、流しや飲料水の確保（20万円）
• 基本的な道具、倉庫の設置（8万円）
• ウェブサイトの立ち上げ、運営（20万円）
• ReadyForへの支払い（12万円）  

達成額を超えた場合、ブルーベリー園でブルーベリー狩りをスタートする資金や、ワークショップなどができる場所づくりも予定しています。     

 

 

 

未来の食の安全、食料の確保をどうしていくのかを考えるきっかけになれるといいなと思っています。

どんどん農園が広がり、使われていなかった土地が生き返る事。

手のかからない農園が証明できたら、都会の中でも小さい畑からく野菜作りをする人が増えると嬉しい。

 

 

東京から2時間半、南アルプス・甲斐駒岳の麓にある甲州街道沿いの町です。
雄大な山々に抱かれた美しい眺めと、サントリーの天然水でも有名な清らかな水が流れる郷として広く知られています。
天然水を持ち帰る事ができる道の駅「はくしゅう」、温泉、信玄餅で有名な金精軒や、酒蔵の七賢などもあります。

 

 

私たちのプロジェクトに興味を持ち、読んでいただきありがとうございました。

 

今、生活や人生の考え方自体が世界中で変化しつつあります。

食べ物を作れる環境があると、災害時にも自分自身でどうにかなりそうという自信にも繋がります。

 

農園はあくまでもきっかけであり、生き方自体ももっとシンプルに考える原点になればいいと思ってます。
みなさんも始めてみませんか？