プロジェクト概要

福岡県北九州市小倉北区の馬島(離島)で、海岸の漂着ゴミ清掃活動を行い、綺麗な海岸にしたい!

 

馬島清掃団 事務局の池本 真一です。昨年4月より北九州市漁業共同組合 馬島支所・NPO法人KID’s work(代表理事:大久保 大助 氏)・NPO法人green bird・クラブワールドピースジャパン福岡支部(支部長:池本 真一)が構成する馬島清掃団を立ち上げました。定期的(冬期を除く2ヶ月に1回程度)に福岡県 北九州市小倉北区馬島(離島)の海岸にて公募(チラシ等)による北九州市内外の参加者(老若男女問わず)が海岸漂着ゴミ清掃活動を行っています。

 

しかし、離島では建設機械の搬入出が困難な為、清掃活動は人力作業となり漂着ゴミを処理する清掃道具(スコップ・バール等)が足りません。皆様のご支援を頂けませんでしょうか。

 

(親子で清掃活動に参加する様子)

 

馬島について


九州本土から9.4キロ離れた響灘に浮かぶ馬島(北九州市小倉北区)は、小倉港から約20分で到着します。海岸延長は4.6キロの馬島は、大部分が礫浜となっており、一部砂浜となっています。島の標高は20mほどであり、丘陵が連なる台地状の地形となっています。人口わずか13世帯40人。店は無く、自動販売機が1台あり、好漁場に囲まれています。ヒラメやコウイカ、アワビ、マダコなどを採り、特産品のワケギやシソを育てる半農半漁が生業の「県内最小の島」です。

 

(海岸漂着した不法投棄の粗大ごみがあります)

 

ここ数年の漂着ゴミが海岸に沢山あり処理出来ない状態にあり、地元に住む島の方々も自然環境が著しく損なわれたり漁業等に影響があり対応に苦慮しています。

 

数年前から馬島の砂浜や磯辺にペットボトルや発泡スチロール、空き瓶や破損した漁具などの漂着ゴミが目立つようになりました。不法投棄されたと思われるテレビや冷蔵庫も流れ着いていました。ドラム缶が漁港の桟橋にぶつかり、衝撃で中の廃油が大量に流出したこともありました。漂着ゴミの量は清掃地点と参加人数にバラツキはありますが、平均500キロ集まります。

 

漂着ゴミを放置しておくことは、景観上も然ることながら、異臭や怪我など直接的な人体への危険性、環境上の悪影響などの様々なリスクが考えられます。漂着ゴミが根深い問題としてあるのは、回収作業を行わなければゴミの上にゴミが何層にも堆積してしまう、ということです。

 

(海岸にある堆積した漂着ゴミ)

 

それを目の当たりにしたのが、清掃活動の際、雨のため、山から流れてくる雨水の多さで、浜辺が削られ、その際に浜辺の下層がわから現れた何層にもなる漂着ごみを確認しました。人口が少ないこうした離島に押し寄せる漂着ゴミは、本土とは違い回収を行う人間や道具などに制約が多いため、次から次に押し寄せる漂着ゴミをいかに回収するのかが、深刻な問題になっているという現状があります。

 

ゴミはそのまま放置しておくと、島の主な産業である漁業では生態系を破壊し、漁船のスクリューなどにも絡まり、危険です。さらに私たちが口にする魚など海からの惠に深刻な影響を及ぼす可能性があり、一刻も早い離島への漂着ゴミ対策が求められると考えます。

 

 

(清掃道具が必要です!)

 

清掃団成立の経緯


数年前から天然ワカメやヒジキの収穫に影響が出始め、島を訪れた釣り人等からは「家の周りは綺麗でも海岸は汚れているね」と言われました。漂着ゴミにはハングルや本土の住所の表記も多く「自分たちが出したゴミならまだしも」と悔しさが募りました。漂着ゴミは地元の漁師仲間等と片付けても、すぐに海岸漂着してきました。

 

そのような中、数年前から島で小学生を対象としたキャンプなど自然体験をしていたNPO法人KID‘s workと市内で清掃活動を実施しているNPOクラブワールドピースジャパン福岡支部、北九州市漁業協同組合 馬島支所から「清掃団をつくろうと」と話しが出て昨年5月、設立に至りました。

 

(小学生たちが積極的に清掃活動に参加する様子)


私自身は2011年4月より地元の漂着ゴミや散乱ゴミの清掃活動をして4年目になります。

 

清掃活動を始めたキッカケは、東京の中高生が先駆的に取組んでいることを知り、北九州の子ども達にも自発的に行動することの大切さを学んでほしいとクラブ ワールド ピース ジャパン福岡支部を設立しました。

 

清掃範囲は国重要無形民俗文化財 戸畑祇園大山笠の「お汐井汲み」が行われる中原海岸周辺・戸畑渡し場周辺を2ヶ月に1回、空き缶やタバコの吸い殻のほか、古タイヤや流木なども拾います。参加者には活動後日、御礼状と共に集合写真・参加証明書を送っています。

 

当初40人くらいだった参加人数は現在では80名くらいになりました。このプロジェクトを立ち上げた経緯は、NPO法人KID‘s workが馬島キャンプ等の自然体験活動に私自身も携わっていますが、島の周りを見渡す限り無限に近いと思えるほどの漂着ゴミが目に飛び込み、本土での清掃活動の取組みを活かして何とかしなければならないと思い立ったのを脳裏に焼きついています。

 

(ゴミの搬送が大変です。)

 

離島での清掃活動は、本土の海岸清掃活動と違い、漂着ゴミの回収・処理は様々な課題があります。

 

連絡船の運賃(往復560円)と小倉渡場の駐車場代(600円程度)を負担してまで島に来るボランティアを参加呼掛けするのは容易ではありません。集めたゴミを処分場のある本土に運ぶ手段は漁船しかなく、燃料費の高騰で運搬費用もかさみ、自治体の補助もいつ打ち切られるか不安な状況です。

 

海岸漂着物処理推進法に基づく財政支援が受けられないか、地元の方々が漁・農業の合間に自治体と交渉を重ねています。島の長老いわく「島は誇り。若い人に魅力ある美しい島を残したい」と話しをされていました。

 

持続可能な社会の実現を目指し、私たちは次世代へ「地球」という財産を引継いでいきたいと願っていますので是非、皆様の力をお貸し下さい。

 

(参加者の集合写真)

 

引換券について

 

・グッズ
シーグラス、貝殻の詰め合わせ(小瓶)
・食べ物
あかもく、塩蔵わかめ(各2パック)


和料理 蓮花寺 さいとう 昼会席お食事 1名様 ご招待
・ツアー招待券
招待券は、平成26年11月16日・平成27年3月15日で有効である。
招待券の内容は、北九州市小倉北区馬島で、日帰りツアーを行うものである。
渡船代が含まれる。現地までの交通費・食費などは引換券所持者が負担する。


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