コラム企画：プロジェクトへの想い（診療放射線部 技師長 惠）

多くの皆様からのご寄付、そしてたくさんお寄せいただいている応援コメント、本当に心よりありがとうございます。皆様からの励ましの声に勇気づけられております。

本プロジェクトは、ご寄付・応援いただいている皆様をはじめ、大勢の方々のお力に支えられながら実現を目指しています。プロジェクトに携わっているメンバーの「想い」をご紹介したいと思います。

本日は、まさにプロジェクトで導入を目指すガンマナイフを取り扱う、診療放射線技師の惠 智徳からのメッセージです！

30年間、公益財団法人慈恵会一筋。

ガンマナイフを取り扱う職種として、プロジェクトに携わっております惠 智徳です。

私は、治療計画、機器の操作、といった部分で役割を果たしていきます。

今回のガンマナイフ導入にあたり、先行導入施設を見学させていただきました。経験豊富なスタッフが揃い、ガンマナイフ室をはじめ様々な設備も整っており、患者様の安全かつ快適な治療環境が確保されていると感じました。

見学を通して、診療放射線技師として非常に刺激を受けるとともに、ガンマナイフ導入への期待がますます高まりました。新しい技術を習得し、地域医療に貢献できるよう、積極的に取り組んでいきたいと思います。

私が、これまで仕事に携わってきた中で、大切にしていることは、法人の理念「医療の原点は慈愛にあり」、そして次に、コミュニケーションを大事にすることです。検査・治療を行う際、患者様に内容に対するご理解・ご協力が得られるように、丁寧な対応を心がけています。

ガンマナイフを導入の実現により、患者様の新たな治療の選択肢が増えること、新しい治療法で高い治療効果が望めること、それによって鹿児島の地域医療の発展に貢献できればと思っています。

ガンマナイフは、今後も技術革新が進んでいき、より安全で効果的な治療法へと発展していくことが期待されます。診療放射線技師として、新しいことへチャレンジできる環境に感謝しながら、技術の習得と修練に励んでいきたいと思います。日々研鑽を積んで、常に最新の知識と技術を以て患者様に最善の治療を提供することで、より多くの患者様に選ばれる医療機関を目指したいと思います。

皆様からの温かいご支援が、地域医療の未来を明るく照らします。ガンマナイフ治療導入へのご支援、どうぞよろしくお願い致します！