「引退競走馬のセカンドキャリアを支援」終了のご報告
クラウドファンディング「引退競走馬のセカンドキャリアを支援」
プロジェクト終了のご報告
マカロンを引き取り自馬としてお持ちいただく事になりました
昨年8月23日に佐賀競馬から引き取り、再調教をしてまいりましたマカロン号の再調教が終了いたしました。
そしてうれしいことにマカロンの個人オーナー様が決定しました。
調教乗馬施設ルヴァードライディングクラブの会員様です。
マカロンは引き続きこの乗馬施設で自馬会員の乗用馬としてのセカンドキャリアを獲得いたしました。
末永くオーナー様の愛馬として可愛がっていただけるものと思います。
オーナー様とマカロン号
皆様のご支援でこのような素晴らしい結果になったことを改めてお礼申し上げます。
「引退競走馬にセカンドキャリアを与えてやりたい」という思いで挑戦したこのプロジェクトですがまずは目標を達成できて一安心です。
今後も引き続き支援活動を続けていくつもりです。
1頭でも多く引退馬の次の活躍の場を提供できるよう支援活動はこれからも続けてまいります。
マンスリーサポーターの募集も開始いたしましたので引き続きご支援の程お願いいたします。
(マンスリーサポーターの募集はこのプロジェクト「引退競走馬のセカンドキャリアを支援」のトップページにもリンクがございます)
支援金の使用報告
集まった支援金合計(READYFORの手数料を除いた実質の受取支援金額)
1,534,624円
使った費用
マカロン号引取り費、馬運搬費、入厩費、その他費用、合計
440,000円
医療費、装蹄費合計(替装回数5回)
151,850円
交通費
9,300円(獣医師の出張費含む)
預託費8月23日~2月末(6か月間と8月の日割り)合計
619,550円
その他、馬具や日常の手入れ用品などは私個人の手持ちの物で賄いました。
合計費用
1,220,700円
差し引き残額
313,924円
残額は全額「引退競走馬党」へ組み入れました。
現在進めております常設クラウドファンディング「引退競走馬にセカンドキャリアを与えるサポーターになりませんか」の支援金と合算し次の1頭の救済のために使用いたします。
皆様のご支援で本プロジェクトを無事終えることができました。
幸せに暮らせる馬が増えることを助けていただいた皆様には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
体験乗馬のリターンをお持ちの支援者様へ
コロナの影響でなかなか体験乗馬の実施が現実にならずプロジェクトが終了いたしました。
体験乗馬のリターンは当初1年間の有効期間としておりましたがコロナの影響もあり、当面の間は権利は無くなりませんのでいつでもご一報ください。
体験乗馬は予約制となりますのでご連絡をいただけましたら日時を調整したいと思います。
引退馬の救済、支援活動は継続的に続ける必要があると考えています。
毎年数千頭の引退馬が行く先を失い、まだまだ永く残っている馬生を全うすることなく消えております。
私は「人と馬がともに幸せな社会」を実現するため少しでも前に進めるよう微力ながら今後も活動を続けてまいります。
末永くご支援、応援いただけましたら幸いです。
引退競走馬党 代表 渡邊宜昭