iOSの教科書」印刷製本プロジェクト、メンバーの赤松です。このプロジェクトのスポンサー募集期間も残すところ2週間を切り、いよいよ大詰めとなりました。おかげさまで多くの方からご支援をいただいています。ありがとうございます。さらにご支援をいただける方、紙の本を入手されたい方、残された時間が僅かになってきましたので、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、先日発売されたThe new iPad(新しいiPad)に合わせて、Compass Free(以下、Compass)というアプリをアップデートしましたので、お知らせをさせてください。Compassの機能は「太陽が出ている時に画面上のコンパスの中央に指を立て、iPhoneを回してください。表示されている白い線を指の影に合わせると方角が示されます」という単純なものです。アプリを起動しても画像が表示されるだけなので、不思議に思われるかもしれませんが、白い線は現在時刻に合わせて表示されるようになっています。実際にも白い線は動いているのですが、それとは気がつかないほど非常にゆっくりした速度です。

 

時刻に合わせて白い線を表示すること、すなわち時刻の取得と画像の回転は「第10 クロック:時刻とタッチ処理」の応用ですね。iPadRetinaディスプレイへの対応は「第8 スマッシュHD:高解像度ディスプレイとユニ バーサル・アプリ」で説明されています。つまり、Compassも「iOSの教科書」で得られる知識だけで作ることができるわけです。

 

このようにCompassは簡単なアプリであるものの、これまでに500万回近くダウンロードされています。機能は単純でもアイディアが面白ければ多くの支持が得られるという好例ではないかと思います。もちろん、それを可能にするiOSApp Storeの威力は凄まじいとしか言いようがありません。皆さんも「iOSの教科書」で学ばれたテクニックをもとに、素敵なアプリを作ってください。

 

ところで、現在の書籍バージョン1.6.0の「iOSの教科書」ではThe new iPadで実現されたiPad用のRetinaディスプレイについての説明はありません。でも、心配はご無用。現在の書籍でも必要な情報が解説されています。具体的にはThe new iPad用に2倍サイズの画像を用意し「@2x」付きのファイル名にしてプロジェクトに登録するだけです。第8章なら、以下の画像ファイルを追加することになります。

 

    起動画像:Default-Portrait@2x~ipad.png

        (1536ピクセル x 2048ピクセル)

  アイコン画像:Icon-72@2x.png

        (144ピクセル x 114ピクセル)

 

なお、電子書籍版の「iOSの教科書」は近くThe new iPadに対応した改訂を行う予定です。また、本プロジェクトで印刷製本を行う紙書籍版の「iOSの教科書」もThe new iPadに対応した最新の内容でお届けできる見込みです。引き続き「iOSの教科書」印刷製本プロジェクトを、よろしくお願いします!

 
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