多くの子に奨学金を!世界中の子どもが軽井沢でリーダーシップを学ぶ「ISAKサマースクール」

多くの子に奨学金を!世界中の子どもが軽井沢でリーダーシップを学ぶ「ISAKサマースクール」

支援総額

2,848,000

目標金額 2,500,000円

支援者
78人
募集終了日
2013年4月7日

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プロジェクト本文

世界各国から集まる多様な価値観の中学生が集うサマースクール。
1人でも多くの生徒に奨学金を用意し、未来のアジアを担うリーダーを育てたい。

 

はじめまして、ISAK設立準備財団の小林りんと申します。グローバルに活躍できる日本人を育てる。そして未来のアジアのリーダーを、ここ日本から輩出する。そのために、軽井沢の地で、日本で初の全寮制のインターナショナルスクールの設立に向けて、今回2週間のサマースクールを開催したいと思っています。

 

ただ、一部の応募者は優秀な学力があるのに学費を払えない状況です。
どうか皆様、子どもたちが平等に教育を受けられる機会を提供するお手伝いをしていただけないでしょうか。

 

(身の回りのものをどう改善したら使いやすく生まれ変わるかをディスカッション中です。)

 

インターナショナルスクールで目の当たりにした

「学校に行ける」ことは決して当たり前ではないという現実

 

私は国立大学の附属高校中退後、奨学金を得て単身留学したカナダの全寮制のインターナショナルスクールに通っていました。全世界から学生が集まり寮生活を送る中、メキシコ人のクラスメートの家を訪ねたときのこと。奨学金付きで海外の寄宿学校に通う彼女の兄弟はみな、とても優秀であるにも関わらず高校には行かず、機械工などの仕事に就いていました。6人の中で、彼女だけが、運良く教育の機会を得ることが出来たのです。この時私は、「学校に行ける」ことは決して当たり前ではないのだと、痛烈に実感しました。

 

(デザインの授業で身の回りの不便なものについて生徒にインタビューを受けています)

 

やがて大学で開発経済学を学び、スタンフォード大学で国際教育政策学を修了した私は、国連児童基金(ユニセフ)の職員として、フィリピンに赴任しました。3年間ストリートチルドレンの非公式教育に携わったのですが、どれほど彼らの識字率を上げたとしても、社会のシステム自体が変わらなければ貧困はなくならないということを学んだのです。

 

この二つの体験を通じて私は、社会構造を変革することが出来る、「真のリーダーを育成すること」、そしてポテンシャルのある生徒であれば幅広く門戸を開き、教育機会の不均等を解消することこそが、私に与えられた使命であるとの考えに至りました。そこで各分野で次世代をリードしてゆける子ども達の育成を目指す、少人数制の全寮制インターナショナルスクール、ISAKを設立しました。

 

(捕鯨問題をテーマにプレゼン中の様子)

 

 

世界各国の優秀な子どもたちが、

緑豊かな軽井沢で一緒に過ごす「第4回サマースクール」

 

2014年の開校に先立ち、ISAKでは2010年より毎年夏に、軽井沢の緑豊かな自然の中でサマースクールを開催しています。世界中から優秀な教員を招いて開催するこのプログラムは、奨学金枠を用意することにより多様な生徒たちに教育機会を提供しています。3回目となった昨年のサマースクールには、17の国と地域から約150名の応募があり、厳正なる審査を通過した53名が参加しました。実に多様なバックグラウンドの子ども達が10日間寝食を共にする生活は、新たな気づきと学びの連続です。

 

(限られた数の小さなディスクの足場で向こう岸に渡るアクティビティの様子)

 

例えば、ある日の夕食。イギリスから参加した、ロンドンにも軽井沢にも東京にもお家がある女子生徒の隣に、月収50ドルのインドの家庭から参加した男子生徒が座っていました。そのインドの子は英語も勉強もよくできる明るい子でしたが、なぜかご飯を毎食残していました。メニューが和食中心だったので口に合わなかったのかなと聞くと、「僕は生まれてから一度もこんなにたくさんご飯を食べたことはないんです。だから、食べたくてもお腹に入りきらないんです」と答えたのです。それを聞いていたイギリス人の生徒が後で私の所にやってきて、「今までこんなに自分が恵まれてると思ったことはなかった」と言っていました。

 

 

将来アジアを引っ張っていくリーダーがこの軽井沢の地から



恵まれない環境ゆえに培われた強い意思とハングリー精神。アジアからの留学生たちと、日本の生徒たちが互いに刺激し合いながら学ぶ中で、将来アジアを引っ張っていくリーダーがこの軽井沢の地から、そして日本から巣立ってくれたらと願っています。いずれは、ISAKで育ったリーダーが、世界中の様々な地域や分野で抱える問題を、自らの手で解決していって欲しい。そのための優れた教育機会が、社会的、経済的バックグラウンドに関わらず、提供されるべきだと考えます。

 

世界に誇れるユニークな学校を、皆さんと共に創り上げたいと思っています。

 

一人でも多くの生徒に奨学金を給付し、真の多様性を実現するため
皆さまのお力を貸して頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

サマースクールのムービーです。ぜひご覧ください!

 


ISAKサマースクール2013詳細

 

日時:セッション1 2013年7月20日(土)~7月30日(火)
セッション2  2013年8月2日(金)~8月12日(月)

(※応募者数によって、変更になる可能性もございます。)

場所: ISAK本校舎(長野県北佐久郡軽井沢町長倉山)
対象:2013年2月時点で中学1-2年生またはGrade7-8
定員:各セッション48名 
指導言語:英語
応募受付期間:2012年12月21日(日)~2月17日(日)
プログラム例:
学科 数学、理科、社会
特別科目 国際交渉、リーダーシッププログラム、演劇、デザイン、音楽、アウトドア、アジア研究、世界文学、日本語(選択授業含む)
特別プログラム:母国紹介プレゼンテーション、タレントショー(生徒主導)、ダイバーシティ・ワークショップなど

 

ISAK:インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢
公式ホームページ:http://www.isak.jp

ISAK 公式FBページ:http://www.facebook.com/ISAK.jp

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プロフィール

前職UNICEF等を経て、将来のアジアそしてグローバル社会のために変革を起こせるリーダーを育てる全寮制国際高校を設立。

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リターン

3,000+システム利用料


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*支援者様用メーリングリストへの登録と定期的な進捗情報のアップデートを行います。
*サマースクールに参加した学生からのサンクス・レターをお贈りいたします。

支援者
24人
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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上記2点に加え、
*ウェブサイトの支援者ページへお名前を掲載させていただきます。(ご希望の方のみ)
*ISAKオリジナルバインダー(サマースクールで学生が実際に使用するもの)をお贈りいたします。

支援者
27人
在庫数
制限なし

30,000+システム利用料


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上記4点に加え
*ISAKオリジナルTシャツをお贈りいたします。

支援者
10人
在庫数
制限なし

100,000+システム利用料


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上記5点に加え、
*軽井沢で行われるサマースクールへご招待し、ISAKの授業参観と生徒・スタッフと交流していただけます。(交通費に関しては自己負担でお願いいたします)
*ウェブサイト支援者ページへのお名前と一言メッセージを掲載させていただきます。

支援者
21人
在庫数
8

プロフィール

前職UNICEF等を経て、将来のアジアそしてグローバル社会のために変革を起こせるリーダーを育てる全寮制国際高校を設立。

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