伊勢山皇大神宮創建150年記念事業「流鏑馬」
令和2年12月27日よりスタートした「伊勢山皇大神宮はコロナの今だからこそ流鏑馬で横浜を元気にしたい」のプロジェクトが無事に終了致しました。
支援者総数134名、支援総額1,836,000円という本当に多くの皆さまからのご支援・ご声援をいただき、心から感謝し深くお礼を申し上げます。
クラウドファンディング開始直後にはコロナ禍の第三波が始まりました。神奈川県には緊急事態宣言が発出され、正月なのに人気もまばらな境内を見ては本当に開催できるのか、誰も来てくれないのではないかと不安ばかりの日々でした。五月に入っても横浜ではまん延防止等重点措置がとられ、開催するには非常に厳しい状況ではありましたが、クラウド等を通じて多くの方から神社や実行委員会のもとに、「流鏑馬を楽しみにしています」「是非開催してコロナをやっつけて欲しい」などのご声援を頂き、逆に元気づけられ、何とか開催することが出来ました。本当にありがとうございました。
当日は時折小雨も降る天候でしたが、大勢の方にご来場頂き、厳粛な儀式と、豪快な演武に会場全体が一体となって盛り上がることが出来ました。当初掲げたように、創建当時の様に人々の心が一つとなれるようなお祭りになったかと思います。
今回の流鏑馬行事は創建150年を奉祝するものであると同時に、次の50年、100年に向けての新たなスタートでもあります。その最初の一歩を、クラウドを通じて多くの方との繋がりの中で始められた事は、神社の歴史にとっても非常に意義深いものとなりました。
今までも、これからも、横浜と共に、皆様と共に歴史をつむぎ、未来へつないでいきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。