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群馬県に保護犬シェルターを! 継続寄付 ┃ 石松家応援団

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プロジェクト本文

▼群馬県桐生市で犬の保護活動

 

パピーミルで苦しむ繁殖犬に【在るべき犬生】

 

群馬県桐生市で保護犬シェルター【石松家】を運営している、宮岡芳彦と申します。

2024年6月現在、石松家はボランティアスタッフさん数名と共に、保護犬のお世話と里親さん探し、譲渡会などの活動をしております。

石松家で保護しているわんちゃんは、主に繁殖引退犬です。

かつてパピーミルに勤めていたことがきっかけで、繁殖業者の元で苦しんでいるわんちゃんに1頭でも多く【在るべき犬生】を贈りたいと思い、2023年5月に県の動物愛護センターに第二種動物取扱業の届出を提出し、この活動を始めました。

 

繁殖引退犬は、どうしても高齢の子が多いです。

特に♂に関しては年齢制限すら愛護法で規定されていないため、パピーミルのオーナーはなかなか手放そうとしません。

石松家で迎え入れた繁殖引退犬も10歳を超える子が多いですが、檻の中の世界しか知らない子達ばかりです。

しつけは当然されていませんし、散歩も、運動も、イエイヌらしいことは何一つできなかった犬生。

そんなあの子達に、せめて小さな幸せを贈りたいのです。

 

経緯に関しましては、是非こちらのYouTube動画をご覧いただければと思います。

 

★ブログはこちらからどうぞ!

 

 

↑リフォーム前の写真です。

 

 

お世話ができるように最低限のリフォームをして、2023年5月より始動しました。
個人での保護活動にはそれ以前より携わってきましたが、本格的に「シェルター」の名前を掲げて活動を始めたのはこの時からです。

ボランティアさんの多大なるご支援もあり、現在は庭でわんたちをフリーにすることができるようになりました。

 

 

 

 

石松家は群馬県桐生市新里町赤城山という、標高450メートルほどの場所に位置しています。

そのため辺りに人家も少なく、自然豊かでわんたちにとっては暮らしやすい環境かと思います。
管理人もシェルターに住んでおり、虫の多さや高頻度で出没する鹿、稀に目撃する猪に翻弄されつつも、犬達と伴に暮らしています。

 

↑月1回、ドッグランをお借りして譲渡会を開催しています。

 

 

群馬県に個人運営の保護犬シェルターをつくりたい

 

私は現在、朝と夜だけわんちゃんのお世話をして、日中は仕事に就いています。

そのため昼間はボランティアさんが掃除や散歩などをしてくれているのですが、私個人の収入だけではこの先もシェルターを運営してゆくのは非常に厳しい状況です。

しかし私は、なんとかシェルターを存続させていきたいと考えております。

群馬県でわんちゃんの保護活動をされている方はほとんどが個人でされている方で、愛護センターに動物取扱業の届出を提出して活動している保護犬シェルターは極めて少ない状況です。

だからこそ、私は不幸なわんちゃんたちを保護できる小さな拠点を作りたいと思い、赤城山で古民家をリフォームしてシェルターを立ち上げました。

土地もあるため、資金と人員さえあればもっと多くのわんちゃんたちを保護できるのですが、現状は10頭程度の保護が限界です。

今の動物愛護を取り巻く現実を多くの人に知ってもらい、少しでも不幸な命を減らすための啓発活動をするためにも、これから長く、私が死んだ後も続いてゆくようなシェルターにしたいのです。

 

シェルターを始める前、私は知人と搬送ボランティア(保護犬を受け入れてくれる団体さんの元へわんたちを搬送)をしていましたが、その時、静岡県の保護団体の方々に感銘を受け、「自分もいつかシェルターを群馬につくりたい!」と具体的な目標を持ちました。

しかし現実はそう簡単な話ではありません。

一人で始めた当初はとにかく人手が足りず、わんたちにも留守番ばかりさせてしまいました。
毎月の光熱費、医療費、フード代、税金……。

東京のシェルターを頼り、お世話をお願いして搬送するばかりだったので、石松家でお世話をしていたミニチュアダックスフントの子が里親さんと出会い初の譲渡が決まった時は、本当に嬉しかったです。

 

 

▼継続寄付を始める理由

 

助けられなかった命... もう無力な思いはしたくない

 

私の元にもわずかではありますが、保護依頼の連絡があります。
困った依頼もありますが、ほとんどは「野犬が怪我をしている」とか、「可哀想な飼い犬がいる」とか、犬達を痛切に思ってのご連絡です。

しかし私は、それらを断腸の思いでお断りしてきました。

現状、受け入れる余裕がないからです。

その間にも、かつて勤務していたパピーミルで、多くの子が外の世界を知らないまま亡くなっていきました。

無力感はシェルターを始める前よりもさらに降り積もり、自分の情けなさを嘆くばかりです……。

 

継続寄付を始める理由。
あの子達を救うためには、どう取り繕おうと、運営資金――お金が必要です。

1年間、ボランティアさんの力を借り、仕事をしながらシェルター運営をしてみて、「これでは意味がない」と痛感することが多々ありました。

保護依頼を断り、レスキューを見送り、助けられたはずの命を助けられませんでした。

SNSでは保護団体や愛犬家の方々が、震災でつらい目に遭っているわんたちを助けるべく奔走していますが、今の私は指を咥えて傍観することしかできません。

何のためにシェルターを始めたのか?

改めて、自らに問い直します。

 

やれることは全てやろう。

一人の力には限界がありますが、それを理由に諦めるのは甘えだと痛感しました。
やれるたけのことは、やろうと思います。

在るべき犬生を送れない不幸な子のために、そして同じ想いを抱く誰かの力になるために、このたび手を挙げさせていただきました。

 

 

▼資金の使い途

 

今まではフード代や医療費、交通費が主でしたが・・・

 

シェルターの運営は、私の仕事の収入と寄付金で成り立っています。

今まで賜りました寄付金は、主に医療費と搬送にかかる交通費に使わせていただいております。

それ以外の、光熱費や施設の維持費、環境整備費などは私の収入と貯え、ボランティアさんのご支援で賄っていました。

古民家であるため老朽化により修繕がたびたび発生し、わんたちが暮らしていればそれだけで少しずつ施設が傷んでいきます。

 

このたびの継続寄付では、これまでの医療費や交通費以外にも使途を拡大させていただきたく思います。

 

もちろん、私の個人的な用途には一切使用致しません。

全て保護犬シェルターの活動費に充てさせていただき、これまで通り収支は全てブログで報告致します。

例えば光熱費ですが、最も大きいのはやはりエアコン代です。

そしてタオルや毛布を洗濯する回数が多いため、水道代(冬季はガス代も)にも頭を悩ませています。
その他、施設の修繕費、工費など、運営に関わる諸経費にも使用させていただきたく、お願い申し上げます。

 

・電気代 1.5万~3万円程度(季節による)

・水道代 2ヶ月で1万円弱程度

・ガス代 現状、冬季以外ガスは管理人の入浴や食器洗いにしか使用しないため使途には含みません(わんたちのシャンプーに費やすガス代がいくらなのかを計算するのは難しいため)。

・フード代 一部、糖尿病ケアのフードも必要です。

・ほか、医療費や交通費、修繕費など

 

また、シェルターとして将来的に実行したい目標があります。

 

 

愛護センターからの指導で、庭の地面の舗装と屋根の設置はいずれ取りかからなければなりません。

舗装は、上の写真でわんたちが立っている足下の地面です。

衛生的に懸念があるとして、水で洗い流せるような地面が望ましいとのことです。
また、それに伴って屋根も必要との指摘を受けました。

雨の日も庭に出せるよう、屋根もなるべく早く取り付けたいと思っております。

お世話になっている業者の方に軽く尋ねたところ、木の伐採も含めるとやはり100万円は優に超える額が必要で、実行できるのはまだまだ先になりそうです。

 

 

 

上の2枚の写真で、フェンスに囲まれているエリアは現在使用しておらず、ここに小さいハウスを置ければ、野犬や咬み癖のある子など、保護できる頭数を増やせると考えを巡らせています。

 

↑草が生い茂りわかりづらいですが、左側に奥へと続く道があります。

 

 

↑その道の先にも土地があり、有効活用したいところですが……。

 

上の写真も石松家の土地で、全く手をつけておらず荒れたまま放置しています。

冬になると草が枯れて敷地が見えやすくなります。
それなりに広いため役立てたいのですが、どうすることもできず……。
ここにも犬舎やドッグランが造れれば、さらに多くの子を保護できると夢見ています。
もちろん、かなりの金額と、人員も必要ですが……。

 

↑シェルターのすぐ近所の道。3頭の野犬が写っています。

 

石松家の周辺では、当たり前のように野犬が群れで生息しています。
人間に危害を加えてこない限り、行政も積極的に捕獲はしない方針のようです。

私としても山生まれ・山育ちのノイヌを無理に捕まえようとは思いませんが、怪我を負った子、ましてや捨て犬は別です。

いつでも保護できるような態勢を整えたいと思っています。

 

★活動資金

★運動場の整備(舗装・屋根)

★新たな犬舎の造設

 

 

▼伝えたいメッセージ

 

保護犬シェルターなんて必要のない世界を!

 

極論を言えば、保護犬シェルターなんて存在するのがおかしいと思っています。

已むに已まれぬ事情で不幸になってしまったわんたちを保護することは必要ですが、今世の中に溢れている保護犬達が背負う「事情」は、人間のエゴによるものばかりです。

命を正しく尊重する世界であれば、保護犬シェルターなんてなくても問題ないはずなのです。

悲しいことに、今の世の中はそうではありません。
保護犬シェルターは、今はまだ必要です。

その日が来るまで――私が生きている間は難しいかもしれませんが――世界から保護犬という概念がなくなり、全てのわんたちが在るべき犬生を送れるようになる日が来るまで、私は残りの人生を懸けて足掻きたいと思っています。

 

シェルターを始めてから保護活動をやめようと思ったことは、一度や二度ではありません。

やはり自分には無理なのかもしれないと、何度もやめてしまおうかと悩みました。
ですが夜ごと瞼に浮かぶのは、ボロボロになって死んで行ったあの子達の表情です。

パピーミルで勤務していた時――助けられなかったあの子の顔が、外に連れ出せなかったあの子の瞳が、冷たくなったあの子の感触が、土をかけられ見えなくなってゆくあの子の亡骸が、灼きついて離れないのです。

知ってしまったからには、もう知らなかった頃の自分には戻れません。

だからどうか、私の残りの人生をわんたちのために使わせていただきたく、ご支援、ご協力賜りますようよろしくお願い致します。

 

群馬県に、皆様とつくり上げる保護犬シェルターを。

まだ始まったばかりの活動です。

私一人では到底叶えられない願いですが、皆様と伴に救いたい命がございます。
何卒よろしくお願い致します。

 

↑譲渡会の会場を提供していただいている「香慕茶」さん。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・本プロジェクトのご支援は、お1人様1コースのみとなります。

・本プロジェクトで募集致しておりますのは、毎月の継続的なご支援でございます。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月決済がなされます。

・コースを途中で変更されたい場合は、一度ご支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。

・単発のご支援をご希望の場合は、お手数をおかけしますが初回決済後に忘れずに解約をお願い致します。

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
宮岡 芳彦(保護犬シェルター石松家)
団体の活動開始年月日:
2023年5月21日
団体の役職員数:
1人

活動実績の概要

パピーミルより繁殖引退犬を保護、適切な医療にかけ、里親様を探す活動をしております。2023-24年6月は約20頭を保護、他シェルターへ搬送した子以外は石松家でお世話をし、ボルゾイ、ハスキー、ダックス、ボーダーコリー、バーニーズ、コッカー等を里親様へ託すことができました。看取ることになりそうなハイシニアの子などのお世話もしています。

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プロフィール

主にパピーミルで苦しむ繁殖犬を保護しているシェルターです。 外の世界を知らずに生きてきた繁殖引退犬、障碍を持って生まれた子犬、悪徳ブリーダーに放棄された親犬など、不幸なわんちゃんのお世話をしています。 ですがあくまでも一時預かりであり、我が家で長く過ごすことは本当の幸せではありません。 どうかこの子達が【在るべき犬生】を送れるよう、ご支援、ご協力賜りますようよろしくお願い致します。

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主にパピーミルで苦しむ繁殖犬を保護しているシェルターです。 外の世界を知らずに生きてきた繁殖引退犬、障碍を持って生まれた子犬、悪徳ブリーダーに放棄された親犬など、不幸なわんちゃんのお世話をしています。 ですがあくまでも一時預かりであり、我が家で長く過ごすことは本当の幸せではありません。 どうかこの子達が【在るべき犬生】を送れるよう、ご支援、ご協力賜りますようよろしくお願い致します。

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