支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 155人
- 募集終了日
- 2014年2月23日
能登地方地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 22,232,000円
- 寄付者
- 2,309人
- 残り
- 2日
狂言の至宝を後世へ|茂山千五郎家の最重要資料をデジタルアーカイブに
#地域文化
- 現在
- 4,915,000円
- 支援者
- 162人
- 残り
- 47日
人も動物も幸せな未来へ。救えない命の為の動物診療所と里山拠点づくり
#地域文化
- 現在
- 5,370,000円
- 支援者
- 248人
- 残り
- 28日
二条城 寛永行幸|四百年の時を超え、平和と文化の大饗宴を再び。
#地域文化
- 現在
- 890,000円
- 支援者
- 46人
- 残り
- 51日
令和6年能登半島地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 42,286,000円
- 寄付者
- 4,610人
- 残り
- 2日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 313人
神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
#地域文化
- 総計
- 88人
プロジェクト本文
震災によって遊具が流されてしまった石巻の中瀬公園。
ここに子どもたちが思いっきり楽しめる遊具をプレゼントしたい!
はじめまして、一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表理事の松村豪太です。私たちは、震災直後から石巻の中心市街地に拠点を構え、様々なまちづくりのプロジェクトを行っています。その一環として私たちは、津波で遊具が全て流されてしまった「中瀬公園」で、毎月2回に「子どもと一緒に遊び場を作る企画」を、子どものための石巻市民会議さんと一緒に開催しています。
本当は、子どもたちがいつでも走りまわって遊べる公園を復活させたいのですが、生活インフラの整備等が優先となり、据え置きの遊具を設置できないのが現状です。そこで今回、「いつでも移動でき、組み立てられる遊具」を開発・設置するプロジェクトを立ち上げました。こうした遊具は、中瀬公園だけでなく街の中にたくさんできてしまった空き地にも車で運び、「まちなかにどこへでも出張できる遊び場づくり」を実現しようと考えています。
街の中の公園の多くが「仮設住宅」になり、石巻は遊び場を失いました。「組み立てられる遊具」があれば、中瀬公園以外でももっと自由に遊べるようになります。どうか皆様のご支援を頂けないでしょうか。
▲組み立て式の遊具のイメージ。今はまだ中瀬にはありませんが、今後このように子どもが創造的に組み立てられる遊具を開発し、中瀬だけでなくいろいろな遊び場に転用します。[写真は国立児童総合センター「子どもの城」、名古屋市緑児童館 提供])
震災の後、石巻の子どもたちは
「日常的に遊べる」環境をなくしてしまいました
3月11日の震災後、石巻の街中と近隣の公園は被災し、被災していない公園や多くは仮設住宅の用地になりました。子どもたちは外で安心して走り回れる空間がなく、家の中にこもってゲームやお絵描きをしています。
私たちが活動している、中瀬(なかぜ)公園は、宮城県石巻市の旧北上川河口にある島(中州)にあります。ここは、津波により甚大な被害を受け、非可住地区となりました。その為に、どうしても公園の再生は後回しになり、なかなか公的な整備が進んでいないのが現状です。しかし、中瀬公園が子どもたちにとっては、中瀬公園がほとんど唯一の「遊び場」です。しかし、復興計画が確定するまでの間、常設の遊具などを設置することができません。
(震災直後(2011年5月ごろ)の中瀬地区の様子。
遊具は流され瓦礫だらけになってしまいました。)
常設の遊具などを設置することができず、
仮設的に公園を使いながらその時間をつないでいる現状
街の中には公園がないので、多くの子ども達が、建物が取り壊されてのこったコンクリートの上や車もとおる路地でボール遊びをしている様子を目にします。車の通りや瓦礫を気にせず走り回れる場所は中瀬しかありません。しかし、中瀬も震災後、樹木や遊具が全て流され、「子どもだけで行くには危険な場所」として認識され、日常的な遊び場とは言えなくなってしまいました。
中瀬公園で「日常的に遊ぶ」ことができないなら、仮設的に使いながらでも、その時間をつないで行くことが必要だと考えました。そこで、私たちはこの公園で、月に2回ほどプレーパークを開催しています。
(地元の小学生と遊び方について一緒に考えている時の様子)
(中瀬公園で行った「ひみつ基地を作ろう!」企画の様子。
段ボールを片づければ、いつもの「何もない公園」になってしまいます。)
中瀬公園に遊びにきた子ども達の声
「うちの近くにも遊び場がきてくれたらいいのにな」
今年のゴールデンウィークには、中瀬公園で「子どもと一緒に遊び場を作るイベント」を開催しました。子どもたちは自分たちの独自の創意工夫で、捨てられる前に拾ってきた段ボールで、映画館や迷路など、独自の世界を中瀬の広場に作って、何度も繰り返し遊んでいました。学校では手にできないような、のこぎりやナイフを手にして独自の世界を組み立てています。遊びに来てくれた、2年生のイチローくんは、まだひんやりした風が吹いている中で、一生懸命つくった段ボールの迷路の中を何度も何度も裸足で走り回っていました。
(自分達で一生懸命つくった段ボールの迷路を裸足で何度も駆け回る子ども達)
4年生のルイくんはお母さんと一緒に郊外から車で遊びにきて自分なりにやり方を考えながら、ベイゴマで何度も何度も繰り替えし遊んでいます。ルイくんのお母さんは「家の近くには、ショッピングモールの中のボールプールくらいしか安心して遊べる場所がないんです」と、現状を教えてくれました。帰り際にルイくんは、「うちの近くにも来てくれればいいのに」と言って残念そうに帰っていきました。こうした姿を見ていて、もっと日常的に開催していくこと、そして色々なところを移動しながら開催していくことが大切だと考えるようになりました。
それなら、車で運べる組み立て式の遊具をつくって、
子どもたちのもとへ「遊び場が出張できる」ようにすればいい!
公園に設置する遊具は、常設の公園づくりが難しい現状の中でいつでも移動でき、組み立てられる遊具にしようと考えています。中瀬公園だけでなく街の中にたくさんできてしまった空き地にも転用できるからです。そして、たくさんの子ども達の「うちの近く」で遊び場を開催することこができます。段ボールや廃材の木っ端を利用して遊び道具を作っていますが、こうした発想で、子どもが自分の創意工夫で考えながら組み立てられる遊具にできたらよいと思います。この遊具のアイディアは、「子どもが安心して遊べる」未来の風景をみんな作っていくきっかけになるに違いありません。
▲移動式遊具をつんではしる車のイメージ。現在、中瀬公園には日本冒険遊び場づくり協会のプレイリーダーぶんちゃが月に2回来てくれ、子ども達は大喜びです。
(遊具のイメージ。)
「子どもが安心して遊べる」未来の風景をつくりたい
段ボールや木片を使って、壊したり、組み立てたりを繰り返し、毎回その場にきた子どもたちと一緒につくっていく遊び場はとてもクリエイティブです。しかし一方で、お母さんたちから、「もっと小さい妹や弟も連れてきても、安心して見守っていられる環境がほしい」という声もありす。中瀬公園は、震災によって遊具や樹木がながされてしまったため、風よけや日よけがなく非常に過酷な状況の中で遊んでいます。据え置きできる遊具を設置できれば、子どもたちにとっても安全で、親も付き添いやすくなり、もっと遊びの幅も広がります。これを実現するために、どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
==移動式遊具の詳細==
○ 積載用車両 ○ 組み立て式遊具/東屋 ○ 可動式自転車コース ○ バランス式自転車○ ステッパー式自転車 ○ 収納用倉庫
今回のプロジェクトでマッチングさせていただいているベネッセコーポレーションのこどもちゃれんじの方々や、石巻工房の皆様にも、「遊び場づくり」に関する知恵をお借りしながら、協力して完成させていく予定です。
(組み立て式の遊具のイメージ。
[写真は国立児童総合センター「子どもの城」、名古屋市緑児童館 提供])
引換券について
■しまじろうのサンキューカード
■ありがとうカード
■地元の「面白い人」を紹介するフリーペーパー 石巻VOICE
私たちの活動の原点になったオリジナルフリーペーパーVOICE。石巻で、積極的に活動している人々のリアルな声をお伝えします。
■オリジナル缶バッチ
■ 子どもたちの笑顔の写真集 [遊び場づくり報告書]
組み立て式遊具で子どもが遊んでいる様子を記録し、写真集にします。
■公園立て看板への名前記載
■オリジナル手ぬぐい
現地で活動している石巻出身のデザイナーとコラボレートしてつくった野菜柄の可愛らしい手ぬぐいです。
(手ぬぐいのデザインイメージ)
■しまじろうグッズ
■作成した遊具にお名前を入れさせていただきます
■子どもたちがつくったオリジナルのおもちゃ
■プレイリーダーの高校生が作った手作りお菓子
プレイリーダーとして関わってくれている高校生がつくった手づくりお菓子を発送します。
■香りの写真集
東北の風景に香りを織り込んだオリジナルの写真集をプレゼントいたします。
■ISHINOMAKI2.0 石巻ご案内ツアー参加券
震災後、バージョンアップした石巻の「今」を体感できるツアーにご案内。美味しい昼ご飯付き。
■石巻工房の木工製品
ISHINOMAKI2.0のパートナー企業である石巻工房が作成したオリジナルの家具を下記の3点の中から選択して頂き、プレゼントいたします。
CARRY STOOL
ISHINOMAKI STOOL
KOBO BENCH
(上記3点の写真はいずれも石巻工房Webページより転載https://ishinomaki-lab.org/)
運営団体
一般社団法人 ISHINOMAKI2.0 http://ishinomaki2.com/
(facebookページhttps://www.facebook.com/ishinomaki2.0?)
子どものための石巻市民会議
http://kodomonotamenoishinomaki.jimdo.com/
特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会
http://www.ipa-japan.org/asobiba/
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人ISHINOMAKI2.0 代表理事 「石巻を新しくつくる」をスローガンに掲げ、地域内外の若手が活躍出来るような様々なプロジェ
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
■しまじろうのサンキューカード
■オリジナルカード
■当社の活動を紹介するフリーペーパー 石巻VOICE
- 支援者
- 49人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加え、
■オリジナルてぬぐい
石巻出身のデザイナーの方と一緒につくった可愛い手ぬぐいです。
■しまじろうグッズ
■オリジナル缶バッチ
■公園の立て看板へお名前をいれさせていただきます。
■子どもたちの笑顔の写真集「遊び場づくり報告書」
- 支援者
- 98人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
■子どもたちがつくったおもちゃ
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
10,000円の引換券に加え、
■作成した遊具にお名前を入れさせていただきます
■プレイリーダーの高校生が作った手作りお菓子
■香りの写真集
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
50,000円の引換券に加え、
■石巻工房の木工製品
※3種類の中からお選びいただけます。
製品リストはページ下部にございます。
■ISHINOMAKI2.0 石巻ご案内ツアー参加券
■先着6名様 遊具の名前名付け券
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 6
プロフィール
一般社団法人ISHINOMAKI2.0 代表理事 「石巻を新しくつくる」をスローガンに掲げ、地域内外の若手が活躍出来るような様々なプロジェ