禍を超え、受け止めた気持ち｜想いを胸に石の湯ロッジの進化へ

 

 

 

コロナ禍を超えた挑戦
お客様のために、石の湯ロッジは進化します

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。石の湯ロッジの内田 昇次です。長野県は志賀高原にて、石の湯ロッジを経営しております。

 

美味しい料理、綺麗な客室、そして、それ以上の心遣いでお客様にご満足いただくことを大切に、64年間営業を続けてきました。

 

 

しかし、2020年初頭。世界を震撼させる新型コロナウイルスが猛威をふるい、旅館業・宿泊業を営む石の湯ロッジも大きな影響を受けています。このような中ではありますが、ありがたいことに、多くのお客様にご来館いただいております。

 

自信を持って、徹底した感染防止対策を行っておりましたが、それでも、お客様の心の中にはご不安の気持ちもあったことでしょう。そんな中、私たちを信じご来館いただけているお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

お客様のためにも、”いま以上にお客様へ楽しんでいただけるロッジに進化しなくてはいけない”。強い思いで、

 

✔︎ 暖炉の修繕

✔︎ ワーケーション改築

✔︎ 露天風呂の設置

 

をすることにいたしました。

 

今回のクラウドファンディングでは、第一目標として暖炉の修繕のための費用を、第二目標としてワーケーションのためのお部屋改修の費用を、第三目標として露天風呂設置のための費用を募集します。

 

心を込めたリターンもご用意しておりますので、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

"また来るからね"を聞くために
石の湯ロッジは64年、営業を続けてきました。

 

石の湯ロッジが誕生したのは今から64年前。私の父と、画家の辻まことをはじめ多くの仲間で設立しました。

 

 

ご家族づれのお客様、お仕事を退職されて、自然を楽しみに来られたお客様、カップルのお客様など、たくさんの笑顔と触れ合えたことは、私たちの掛け替えのない財産です。

 

たくさんのお客様に支えられ、ここまで来れた石の湯ロッジですが、私たちが大切にしていることがあります。それは、お客様の「また来るからね」を聞くこと。

 

美味しい料理、綺麗な客室は当たり前のこととして、それ以上の心遣いでお客様にご満足いただくことを大切にしてきました。

 

 

ありがたいことに、中には毎週欠かさずいらしてくれるお客様、毎年お誕生日は石の湯ロッジでといらしてくれるお客様、1 週間のご滞在、2 か月のご滞在と、スタッフより石の湯ロッジのことをご存知なお客様もいらっしゃいます。  

 

勤め始めて浅いスタッフがお客様に道を尋ねられてわからなかった時、スタッフに代わって、常連のお客様がご案内して下さったり、お掃除で頑張っているスタッフにアイスを買ってくださったり、まるで家族のように応援して下さり、涙が出る思いでした。

 

石の湯ロッジは、そんな温かいお客様に囲まれています。そして、いつもは、お友達と来ていたお客様が、彼女を紹介して下さったり、「結婚しました」と嬉しそうに指輪を見せて下さったり、「子供が生まれました」と一番に見せに来て下さったり、共に喜べることが何よりの楽しみであり、やりがいでもあります。

 

石の湯ロッジは、いつでも帰ってこられる故郷のように、お客様の人生を遠くから見守って います。これからもお客様に寄り添える石の湯ロッジでありたいと思います。

 

 

 

未曾有の大災害の到来
禍を超え、お客様の温かさを実感しました

 

”さあ、今年もたくさんの笑顔に出会えるぞ！”そんな気持ちで迎えた2020年初頭、新型コロナウイルスが世界を襲いました。

 

私たちサービス業、旅行業界にとって、新型コロナウイルスは非常に厳しい相手です。2020年夏の石の湯ロッジのご予約は全てキャンセル。この状況を前に従業員一同、立ち尽くしました。

 

この情報を打破するために、石の湯ロッジではたくさんの対策を行いました。

 

 

「コロナだから、少しサービスが落ちたね」とか「コロナだから、しょうがないよね」と、お客様にがっかりさせず、むしろ、「サービスがよくなったね」「レベルが上がったよ」と喜んでいただけるよう万全の対策をしてきました。

 

ご来訪いただいたお客様からは、「前よりサービスが上がったよ。これだけコロナウイルス対策をしていれば、安心だね」というお声もいただき、全てキャンセルだった夏の予約も、徐々に埋まってきました。

 

世界を震撼させる禍の中で、また、未だ空室が埋まらぬ宿もある中で、本当に温かいお客様に支えていただいていると、心から思います。

 

新たな挑戦
より、お客様にご満足いただけるロッジへ

 

今回の新型コロナウイルス騒動の経験から、”今まで以上にお客様へ楽しんでいただけるロッジにならなくてはいけない”そう強く思いました。

 

もっと志賀高原を、そして石の湯ロッジを楽しんでいただくために、何ができるのか。従業員一同、一生懸命考えた結果、「コロナ禍への対策を万全にしながら志賀高原の素晴らしい自然をもっと感じていただける仕組み」を作ったらどうかというアイディアが出てきました。

 

志賀高原は、上信越高原国立公園の中心部を占める高原です。平均標高が1,000mを超え、夏は涼しく過ごせ、冬はスキーを楽しむことができます。

 

 

春、夏、秋、冬それぞれの顔をもち、豊かな自然は訪れる人を魅了しています。

 

この、コロナ禍へ配慮しながら、素晴らしい自然をもっと体感していただくために、今回のクラウドファンディングでは3つの目標を掲げます。

 

 

今回あえてクラウドファンディングに挑戦する理由。それは、コロナの影響で資金が不足していることもありますが、「お客様と一緒に素晴らしい空間を作り上げたかったから」です。

 

今思えば、志賀高原の自然だけでも、ロッジの建物だけでも、「石の湯ロッジ」は完成しません。お客様と、そしてスタッフの弾ける笑顔、そしてそこに流れる心があって初めて石の湯ロッジになると考えています。

 

お客様と一緒に新たな石の湯ロッジを作りたい。そんな思いで、今回挑戦を決めました。

 

心を込めたリターンもご用意しておりますので、どうか、温かいご支援を賜れますと幸いです。

 

応援メッセージ

 

 

 

 

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。