プロジェクト概要

江戸時代から伝わる日本の糸あやつり人形とチェコの人形の夢の競演!

チェコの伝説をモチーフにした人形劇・ゴーレムを上演したい!


はじめまして、田中民子と申します。私は江戸時代から伝わる糸あやつり人形を継承する「一糸座」のメンバーです。来年6月、神奈川芸術劇場でチェコの伝説をモチーフにした「ゴーレム」という人形劇を上演します。ゴーレムでは物質と生命という人類の永遠のテーマを取り扱っています。

 

この人形劇では、日本の糸あやつり人形に加え、チェコの糸あやつり人形も用いて劇を創作することに決定しました。日本の演出家は天野天街氏、共同演出に、チェコのゾヤ・ミコトバーさんをお招きします。人形製作は、横浜出身でチェコ在住の林由未さんにお願いしています。

 

日本とチェコの演出家が会って芝居を創るための渡航費と稽古場代が30万円足りません。江戸時代から伝わる日本の伝統を守るために、どうか応援をお願いいたします。

 

(伝統的な糸あやつり人形。繊細な表現ができると大好評です)

 

 

日本に古くから伝わる糸あやつり人形とチェコの人形のコラボレーション

 

2013年、一糸座代表・三代目結城一糸がチェコの伝説「ゴーレム」を人形で上演する事を企画し、このプロジェクトがスタートしました。はじめは、日本の糸あやつり人形のみで上演を予定していました。

 

準備を進めるにつれ、チェコの人形と共同で作品を創ってみたい、と思うようになり、チェコ在住の知り合いを通じて、共同制作の話を進めてきました。その一環として、今年5月にはチェコとスロバキアを訪れ、古典作品を上演して文化交流を行いました。

 

(人形劇では繊細な動きが求められます)

 

 

物質と生命をテーマにした人形劇ゴーレム

 

今回上演予定のゴーレムはこのようなあらすじになっています。土で作られたゴーレムに、ユダヤ教の高僧が呪文を唱えお札を張ると生命が宿り、作った主人の命令にだけ忠実に従うようになったものの、だんだんと言う事を聞かなくなり、狂暴化し世界を破壊し尽してしまいます。

 

そこで、やむなく高僧ラビはお札を剥がし、元の土に戻すというお話です。物質と生命という人類の永遠のテーマを孕んだチェコのゴーレム伝説の演劇化に私たちは挑戦するのです。

 

(日本の人形劇は演劇的であり、海外から賞賛されています)

 

 

400年以上昔から今もなお残っている伝統文化・糸あやつり人形

 

日本の糸あやつり人形の歴史は古く、今から400年近く前からあったようですが、その発祥など詳しい事は分かっていません。古い文献によると、元和三年江戸の中橋(今の日本橋)で、糸であやつる人形を見て面白かったという記述が残っています。

 

その事からすると、その前から糸あやつり人形は盛んに行われていたようです。そして鎖国の時代に、世界でも珍しい日本独特の、人形浄瑠璃が形作られたと考えられます。

 

(今回コラボをする予定のチェコの人形たちです)

 

 

海外の糸あやつり人形にはない繊細な動きで表現することが可能

 

日本独特の伝統文化・江戸に伝わってきた糸あやつり人形は、海外の糸あやつり人形にはない遣い方で、技術と繊細な動きにとても驚かれます。海外では子どもに向けた人形芝居が多くありますが、演劇的な日本の人形芝居に称賛の声を頂きます。

 

特に一糸座(元江戸糸あやつり人形座)の人形芝居は、古典も型に囚われず、現代に通じる力のある人形だと言われます。新しい作品も意欲的に創作し続けているので、古典の観客だけでなく、他ジャンルの観客も観劇され、意欲的な舞台に高い評価を得ています。

 

糸あやつり人形には、人形と人形遣いの間に”糸”があります。この糸がある事で、人形遣いがいくら感情を入れて人形を遣おうとしても、思うように動いてくれません。なかなか手ごわい糸あやつり人形に挑戦し続けて、いつの間にか、虜になったような気がします。

 

(私も含め一糸座のメンバーが人形をあやつっている様子です)

 

 

鎖国後の存続危機から脱出した糸あやつり人形を後世へ伝えたい

 

鎖国が終わり、海外からの異文化が入ってくると、日本の糸あやつり人形も存続の危機を迎えたのですが、先人達の知恵と情熱でその危機を乗り切ることができました。現在まで続いてきているこの伝統文化を失うことなく、後世に伝えていく必要があると考えます。

 

また、今回のプロジェクトでは、海外との交流により、日本の文化を世界の人に発信する事ができます。日本人の繊細な技術や芸術性の高さを身近に感じてもらう事が、世界で日本という国をより理解してもらえる事に繋がると考えています。どうか応援をお願いいたします。

 

(日本とチェコの人形のコラボに向けて気合十分です)

 

 

ゴーレムの詳細:

 

2016年6月、神奈川芸術劇場にて「ゴーレム」上演。KAAT提携公演。

作・演出:天野天街 / チェコ側演出:ゾヤ・ミコトバー

人形製作:林由未(チェコ在住人形作家)

人形:結城一糸・結城民子・結城敬太 他 一糸座

   チェコの糸あやつり人形遣い・3名予定。

 

2015年9月、上演に向けて、打ち合わせのため、チェコから演出家・人形作家が来日。天野天街氏と、詳細な打ち合わせ。神奈川芸術劇場下見。 など上演に向けての準備のため、来日。

 

(糸あやつり人形の海外公演の様子。海外の方は大興奮でした)

 

 

引換券について

 

■ サンクスレター

■ 過去の上演作品のDVD

 

■ 舞台観劇券1名
観劇に来られない方は、6月上演のDVD

 

■ 6月上演のDVD

 

■ 舞台観劇券2名
観劇に来られない方は、上演舞台写真

 

■ 観劇券4名
観劇に来られない方には、舞台写真・色紙


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