海外赴任の子供たちとオペラ歌手の共演 in シンガポール
支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 8人
- 募集終了日
- 2015年2月12日
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#音楽
- 現在
- 6,400,500円
- 支援者
- 478人
- 残り
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- 総計
- 3人
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- 5,000円
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- 1人
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- 0人
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- 現在
- 11,250,000円
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- 現在
- 4,481,000円
- 支援者
- 145人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
海外に住む日本の子どもたちに「ふるさと」「赤とんぼ」のような日本の歌を届けたい!
初めまして。東京二期会所属のオペラ歌手(メゾソプラノ)の池野博子です。オペラやコンサートに出演する他、これまでに様々なコンサートをプロデュースしてきました。2016年に日本とシンガポールは国交樹立50年を迎えます。この記念年に日本のオペラ歌手がシンガポールの日本人学校やインターナショナルスクールに赴きます。そこで日本の歌のワークショップを行い、日本の歌を一緒に練習します。翌日には歌の魅力を伝える音楽会を開催し、音楽会の最後にはワークショップで練習した曲を全員で歌いたいと思っています。
まずは現地の学校に協力をとりつけ、打ち合わせをするための渡航&滞在費用が必要です。皆様のお力をお貸しください。
(※写真は日本で行ったコンサートの最後に小学生や地元の方と一緒に歌っている様子です。)
日本のように国歌以外に世代を超えて皆が口ずさめる曲が教育を通じて浸透している国というのはあまりないようです。
現在親の仕事の都合などにより海外に住む子供たちは小中学生だけでも7万人以上います。日本に住む子供たちには文化庁などにより「文化芸術体験事業」という形で音楽家が学校に訪問し子供たちの前で演奏し、一緒に歌い、「みんなで歌える歌」を伝える機会がありますが、海外に住む7万人の子供たちには残念ながらその機会がありません。
近年親の海外赴任期間は長期化の傾向にあり、子供たちも長期にわたり海外で育ちます。つまり、日本で育つ子供たちが経験できる機会を持つことのないまま成長してしまうかもしれないのです。であるならば演奏家が出向いて海外にいる子供たちにもその機会を提供してあげたい、日本のよき無形の財産を直接伝えたいと考えました。
コンサートの最後に「ふるさと」「赤とんぼ」といった子供からお年寄りまで誰も知っている歌をお客様と一緒に歌うと大変喜ばれ、またそれぞれの心に浮かぶ思い出から涙を流される方もおられます。近年学校ではこのような歌を取り上げなくなっていると聞きます。学校教育の中でこれらを伝えないのであるならば、この素晴らしい日本の財産を次世代に伝えていくことは音楽家のミッションのひとつではないかと考えています。
(※写真は演奏中の私です。)
2016年に日本とシンガポールは国交樹立50年を迎えます。記念年にふさわしい「音楽文化交流」の場としての役割も果たしたいのです。
国土が狭く、長期滞在日本人が多く密集しているため、1回の渡航で多くの子供たちに歌を届けることが可能です。シンガポールに長期滞在する子供たちは小中学生だけでなんと3000人以上もいます。シンガポールには立派な音楽ホールがあります。国の方針により国籍がどこであれ、誰でも利用できるように配慮されています。
このプロジェクトがワークショップにとどまらず演奏会の開催までこぎつけることができた時にも会場探しには困りません。日本人の子供たちを想定していますが、もちろん日本人以外の現地の子供たちの参加もOK。現地の方々にも演奏を聴いていただき、日本の歌を知っていただく記念年にふさわしい「音楽文化交流」の場としての役割も果たしたいと考えています。成長するにつれ、「海外にいるからこそ日本を知ることの大切さ」を実感していくことになる彼らに、将来自信をもって「日本」を語れるようになるための体験を皆様のお力をお借りして提供したいと考えております。
(※音楽に国境はありません。海外に住む日本の子供たちに伝えた歌を現地の子供たちも好きになってくれるかもしれません。)
文化庁の事業は国内の学校を対象にしており、海外にいる7万人の子供たちは対象外になっています。
2014年8月に単身シンガポールに赴き調査を行ってきました。現地の芸術系図書館と国立図書館の協力を得て、国歌以外で「(日本のように)どの世代でも歌えるような歌はあるのか?」「学校でそういう歌を習う機会はあるか?」を調べてみたのです。答えは「ない」というものでした。私たちにとっての「ふるさと」や「赤とんぼ」のような曲は本当に貴重なものだということを再認識させられる出来事でした。ですからこのプロジェクトは日本人の子供たちがいるところであれば、世界に出向いて行いたいと思っています。しかし残念ながら資金がありません。
(※山田耕筰作曲「赤とんぼ」の一部。「赤とんぼ」というトンボを見る機会がないまま大人になる子供たちも増えていくのかもしれません。)
多くの方に日本が持っている音楽文化の良さを知っていただき、次世代に継承、育成のために皆様のお力をお借りしたいのです。
そして次にはプロジェクトの本番が待っています。ワークショップと演奏会を行うための演奏家およびスタッフの渡航&滞在費用、ホールレンタル費用、各種パンフレットの印刷物作成費用が最低限必要になります。助成金の申請もする予定ですが、それだけではおそらく足りません。ここについてはこのプロジェクトが実施された後に改めてREADYFORを通じて皆さんに支援のお願いをする予定です。そして私を含む、日本のオペラ歌手が皆さんの想いをしっかり歌い伝えてきます。
(※協力者のご支援が集まれば集まるほど、このような演奏会を開催する方向に近づくことができるかもしれません。)
http://www.jti.co.jp/knowledge/arthall/kouen/interview/07/index.html
2014年夏に行ったこのコンサートでも最後にお客様と一緒に「赤とんぼ」を歌いました。
【引換券について】
¥3,000 の支援で受取る引換券
・ありがとうメール
¥10,000 の支援で受取る引換券
・ありがとうメール
・子供たちに伝えたい曲のCD。(私が歌ったものです。)
¥30,000 の支援で受取る引換券
・ありがとうメール
・子供たちに伝えたい曲のCD。(私が歌ったものです。)
・シンガポールの物産品
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プロフィール
二期会会員。オペラやコンサートへの出演だけではなくプロデュースもしています。ビジネスパーソンとしての一面をもつパラレルキャリアの声楽家です。
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リターン
3,000円
・ありがとうメール
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・ありがとうメール
・子供たちに伝えたい曲のCD。(私が歌ったものです。)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・ありがとうメール
・子供たちに伝えたい曲のCD。(私が歌ったものです。)
・シンガポールの物産品
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
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