映画「いとみち」完成に向けて応援サポーターを募集!

映画「いとみち」完成に向けて応援サポーターを募集!

支援総額

5,220,000

目標金額 3,000,000円

支援者
464人
募集終了日
2020年10月23日

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プロジェクト本文

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【達成のお礼とネクストゴールについて】

 

皆様のご支援のおかげで、無事に第一目標金額を達成することができました。多くの皆様にご支援いただき、本当にありがとうございます。

 

今回このプロジェクトを開始して、非常に大きな目標金額だったので、達成できるのか不安もありましたが、皆様からあたたかいご支援や応援コメントをいただき、改めて、身の引き締まる思いでおります。重ねて御礼申し上げます。

 

残り20日以上残されているため、ネクストゴール500万円を設定をすることにいたしました。

 

いただいたご支援金については、もともと自己負担を検討していた、スタッフ・キャストの宿泊費とロケ加工資材費として、大切に使わせていただくつもりでおります。

 

青森ロケも終盤戦に突入してきました。現地のボランティアスタッフやエキストラの方の支えが大変励みになっております。無事に完走できるよう気を引き締めて作業を進めていきます。

 

より良いプロジェクトにするためにも、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

2020年10月1日追記

松村龍一

 

 

人見知りで内気な津軽弁少女の青春を描く
メイドカフェで見つけた本当の自分“わぁの三味線アホみてぇ”

 

“いとみち”とは三味線を弾くときに指にできる糸道のこと。そこから名前の由来をもつ相馬いとは、青森県弘前の高校に通う16歳。 祖母、今は亡き母から引き継ぎ、特技は津軽三味線だが、強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、本当の自分は誰にも見せられず、友人もいない。


そこで、思い切ってはじめたアルバイト先は、なんとメイドカフェ。少しあやしげな店長、先輩メイドたちのシングルマザーの幸子、漫画家を目指す智美、そして風変りな常連客たち。

 

メイドカフェで働く娘を心配しつつ見守る父親も登場し、いとの成長を描く。

 

メイド服で津軽三味線をかき鳴らすいとが、本当の自分を解放する時-、

自分らしく、色鮮やかな人生を織りなしていく!

 

2021年全国公開予定 

 

 

オール津軽ロケ・オール青森・テーマは青森愛。
鬼才 横浜聡子監督(青森市出身)が描く津軽弁ムービー!

 

青森県の皆さまと一緒に映画「いとみち」を完成させたい。

 

どうか温かいご支援をお願いいたします。

 

 

はじめに

 

ページをご覧いただきありがとうございます。株式会社ドラゴンロケットの松村龍一と申します。私は大阪府大阪市で生まれ育ち、映画業界へと飛び込み、これまでさまざまな映画制作に携わってきました。

 

当初2020年5月の撮影で準備を進めておりましたが、コロナの影響で直前に中止となり、体制を立て直し、9月撮影で再度準備をしている次第ですが、そこにかかるコストが予定より超過し、映画を完成させるため、クラウドファンディングへ挑戦をいたします。

 

なぜ、この映画をつくろうと思ったのか。そのきっかけをお話しさせてください。

 

 

 

「いとみち」製作までのこと

 

ー青森県との出会いとそこで感じた魅力

 

私は、2012年1月〜10月の間、映画制作で青森県の弘前市、東目屋地区、青森市にお邪魔しました。当時は、映画「奇跡のリンゴ」(2013年公開)の撮影でお伺いさせていただき、当時、制作部として、各市町村のみなさま、ロケ場所を提供していただいたみなさま、エキストラで参加してくれた方や、ホテル・飲食業の方々など、あらゆる業種の方とお仕事をさせていただきました。

 

その時、私含め撮影隊の無理難題にもめげず、津軽弁のわからない私に、根気よく丁寧に、接してくださり、一緒に作品創りに協力してくれた津軽の人たちの優しさ・温かさ・じょっぱり魂(じょっぱりは、頑固者、意地っ張り、意地を貫き通す、諦めない気持ち)に触れ、そこで津軽の人々の温かさが触れ、心底感激いたしました。

 

恩返しと言えば、おこがましいですが、いつかこの風土に生きる人たちの素晴らしさを伝える映画を製作しなければと、ずっと自分のテーマとしてありました。

 

ー映画制作に至ったきっかけ

 

その中で、原作「いとみち」に出会い、映画製作を志しました。


映画「奇跡のリンゴ」から8年の歳月が経ってしまいましたが、世間のみなさまが抱いている青森県津軽の暗い、寒い、悲しいイメージを、現在の明るく元気でとにかく人が優しいイメージに変えることができないかと、考えました。

 

 

ー映画制作までの道のり

 

今回映画を製作するにつき、津軽で生まれ育ち、津軽弁と土地のことをしっかりと理解して、それを丁寧に映像で表現できる青森県出身の横浜聡子監督が決まってから、全てがスタートしました。そこに生きる人間を描こうというコンセプトがあったからこそ、ご出演者・スタッフからは、「いとみち」への参加をご快諾いただくことができたと思っております。

 

 

ー青森のみなさんと映画をつくることで

 

単に映画をつくるのではなく、「青森の方たちと一緒になってつくること」、一緒に田植え(準備・撮影)をして、収穫(公開)時に、喜びを分かち合えることが目標です。

 

三世代家族の絆、笑って泣けて元気になる映画を目指しています。あらゆる年代が感情移入できる物語なので、あらゆる層の方にみていただきたいと思っています。

 

 

 

オール津軽ロケ・オール青森・津軽弁ムービー!映画「いとみち」とは

 

映画では、誰もが経験する普遍的な悩みや喜びを、主人公いとを通して、津軽の四季がごとく、色鮮やかに表現されています。

 

ー映画のあらすじ

 

“いとみち”とは三味線を弾くときに指にできる糸道のこと。そこから名前の由来をもつ相馬いとは、青森県弘前の高校に通う高校生。祖母、今は亡き母から引き継ぎ、特技は津軽三味線だが、強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、本当の自分は誰にも見せられず、友人もいない。

 

そこで、思い切ってはじめたアルバイト先は、なんとメイドカフェ。

 

少しあやしげな店長、先輩メイドたちのシングルマザーの幸子、漫画家を目指す智美、そして風変りな常連客たち。メイドカフェで働く娘を心配しつつ見守る父親も登場し、いとの成長を描く。

 

メイド服で津軽三味線をかき鳴らすいとが、本当の自分を解放する時-、自分らしく、色鮮やかな人生を織りなしていく!

 

安彦良和画

 

ー制作スケジュール(予定)

2020年12月 映画の完成

2021年 青森県先行上映、その後全国ロードショー

 

ー詳細

監督・脚本:横浜聡子
出演:駒井蓮(相馬いと)、豊川悦司(相馬耕一)
原作:越谷オサム『いとみち』(新潮文庫刊)
製作:『いとみち』製作委員会(アークエンタテインメント、晶和ホールディング、日誠不動産、RAB青森放送、東奥日報社、ドラゴンロケット)
配給:アークエンタテインメント

 

撮影場所:青森県弘前市、板柳町、青森市、五所川原市

 

*ロケ隊は細心の注意を払い健康管理につとめて撮影を進めてまいります。スタッフ・キャスト全員、PCR検査を受けて、問題がなければ、青森入りし、撮影させていただきます。

 

 

スタッフ・キャストのご紹介

 

©︎カノウリョウマ

■主演:駒井蓮(相馬いと役)

コロナの影響で当初の予定より、撮影が延期になり、映画「いとみち」との出会いが、どれ程掛け替えのないものなのか、改めて考えさせられました。人との繋がりが与えてくれる幸せ、その大切さも身に染みました。こうして撮影が決定し、何よりも感謝の心で一杯です。また、長い期間を経てこそ、『いとみち』の糸がより太く、強く、深いものになったのではとも思っています。まさしく、「じょっぱり魂」!さまざまなことに注意しつつも、青森で生きるいとちゃんの世界を目一杯楽しみながら撮影していきたいです!

 

【プロフィール】
2000年12月2日生まれ、青森県平川市出身。「ニコラ」の専属モデルを経て、16年、前田弘二監督『セーラー服と機関銃-卒業-』で映画デビュー。主な映画出演作に『心に吹く風』(17年/ユン・ソクホ監督)、『名前』(18年/戸田彬弘監督)、CINEMA FIGHTERS『キモチラボの解法』(18年/A.T.監督)、『町田くんの世界』(19年/石井裕也監督)、アニメーション映画『音楽』(20年/岩井澤健治監督)。最新出演作は『朝が来る』(10月23日公開/河瀨直美監督)。

 

 


■脚本・監督:横浜聡子

映画のシナリオを書くのに数ヶ月や数年かけたとしても、撮影され人の目に触れなければ、それは「世に存在しないもの」とみなされるようです。私の机の引き出しの中には撮影まで至らなかったいくつものシナリオが沈黙し眠っています。私自身がうみ出した登場人物たちを、私自身が殺してしまったような感覚です。


今作「いとみち」も今年の3月、コロナ禍により撮影準備中断を余儀なくされ、「世に存在しない映画」という運命を辿りかけました。尽力してきた関係者全員の思いや行動が全て泡に帰すのだろうか。絶望の淵でした。あれから数ヶ月を経て、ほんの少しだけ現状を冷静に見ることができるようになり、我々はこの映画の撮影をすることを選択しました。

 

それはもちろん、蔓延る疫病に感染しない・感染させないための最大限の努力が常に必要とされる選択です。そして感染回避のための諸々の出費に、今現在、映画製作費が逼迫されており、この度クラウドファウンディングで皆様にご支援をお願いさせていただく運びとなりました。
 
映画「いとみち」を何とか世に生み出し、育ててゆきたいです。ですが、誰しもが生きるのに精一杯という現況の中、こうして映画製作費の支援を募ることに対し、率直に申して心苦しいという気持ちも自分の中に共存しております。監督である私自身、このような揺らぐ思いでこの文章を綴っておりますが、皆様のお心の中に、映画「いとみち」が参入する余地がもしございましたら、どうかお力添えいただけませんでしょうか。

 

最後になりますが、10000円以上のご支援への御礼である、安彦良和氏描画のイラスト入りTシャツはとても素晴らしいので、ぜひお手にとっていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

【プロフィール】

青森県青森市生まれ、青森県立青森高校出身。長編1作目となる『ジャーマン+雨』を自主制作し、2007年日本監督協会新人賞を受賞。2009年オール青森ロケで『ウルトラミラクルラブストーリー』(出演:松山ケンイチ、麻生久美子)を監督、トロント国際映画祭他、多くの海外映画祭にて上映された。他、『りんごのうかの少女』(13年)『俳優亀岡拓次』(15年)。近年はドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」「ひとりキャンプで食って寝る」 「有村架純の撮休」などにも監督として参加。

 

■イラスト作成:安彦良和氏 応援メッセージ

女子高生、美少女、ローカルであったかい人間模様、リンゴ、岩木山、桜、そして津軽三味線、おまけにメイド喫茶!当たる要素がてんこもり!これだば当たるんでないべか。ぜったい当たるっきゃあ!当たるんでないかい、、、。

 

【プロフィール】

1947年北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれる、66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍となり上京、「機動戦士ガンダム」でアニメーター&作画監督、「クラッシャージョウ」で監督を経験、のちに自身が原作の「巨神ゴーグ」を生み出す。後にマンガ家に転身。「アリオン」「ヴイナス戦記」、「クルドの星」「ナムジ」「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」他を執筆、今現在、講談社アフタヌーンにて「乾と巽」を執筆中。

 

 

ーさいごに

 

この映画を通じて、多くの人たちに津軽の素晴らしさ、そこで生きる人たちの温かさを伝える作品を創出します。

 

コロナ禍の不安定な世の中ではありますが、撮影隊は最善の注意を払って、

青森県で撮影をさせていただければと思っております。

 

どうか皆様の温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

▼映画公式サイト

 

 


本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

1969年大阪府大阪市出身。1996年石井聰亙(現:岳龍)監督の福岡映画塾に参加。1997年『CAT’SEYEキャッツ•アイ』(林海象監督)にフリーの制作部として映画業界へ。 以後、様々な映画制作に携わる。 『ガメラ3邪神<イリス>覚醒』(99年/金子修介監督)『死国』(99年/長崎俊一監督) 『千年旅人』(99年/辻仁成監督)『三文役者』(00年/新藤兼人監督) 『阿弥陀堂だより』(02年/小泉堯史監督) 『スパイ・ゾルゲ」(03年/篠田正浩監督)『座頭市』(03年/北野武監督) 『博士の愛した数式』(05年/小泉堯史監督)『奇跡のリンゴ』(13年/中村義洋監督)。2015年、hide 50th anniversary FILM『JUNK STORYをプロデュース。2017年9月株式会社ドラゴンロケット設立 、本作が第一弾映画作品となる。

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リターン

3,000


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お気持ちコース

■オリジナルメッセージ(横浜監督・駒井蓮さんから)

※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いてすべて活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

3,000


alt

映画鑑賞券1枚

■オリジナルメッセージ(横浜監督・駒井蓮さんから)
■映画鑑賞券1枚
*有効期限:発行から半年以内

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

3,000


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2021年3月

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■映画鑑賞券1枚
*有効期限:発行から半年以内

申込数
92
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制限なし
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2021年3月
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プロフィール

1969年大阪府大阪市出身。1996年石井聰亙(現:岳龍)監督の福岡映画塾に参加。1997年『CAT’SEYEキャッツ•アイ』(林海象監督)にフリーの制作部として映画業界へ。 以後、様々な映画制作に携わる。 『ガメラ3邪神<イリス>覚醒』(99年/金子修介監督)『死国』(99年/長崎俊一監督) 『千年旅人』(99年/辻仁成監督)『三文役者』(00年/新藤兼人監督) 『阿弥陀堂だより』(02年/小泉堯史監督) 『スパイ・ゾルゲ」(03年/篠田正浩監督)『座頭市』(03年/北野武監督) 『博士の愛した数式』(05年/小泉堯史監督)『奇跡のリンゴ』(13年/中村義洋監督)。2015年、hide 50th anniversary FILM『JUNK STORYをプロデュース。2017年9月株式会社ドラゴンロケット設立 、本作が第一弾映画作品となる。

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