大学発超SDGsミュージアムプロジェクト：教育×アートで未来を築く

 

 

 

 

私がiUの真新しいキャンパスの真新しい真っ白な壁を初めて目にした時、未来に広がる新たな可能性が鮮明に浮かび上がりました。この瞬間から、私は大学をまるごとミュージアムにして、アートの魅力をキャンパス中に広める構想を描きました。

 

私の指導するプロジェクトから生まれた学生ベンチャー、株式会社MediAlphaが大学初のアートミュージアムを企画・運営する役割を担うことになりました。学生たちは、超SDGs的な価値観を胸に、社会への貢献を追求する情熱をもっています。偶然出会った長坂真護氏のアートが新たなコンセプトを生み出しました。それは「電子を活用する大学のイノベーション」と「ガーナのスラム街で生み出す電子廃棄物からのアート」の対極が交わる場、というものです。

 

長坂真護氏の活動は、ガーナスラム街の人々の人権と環境保護を推進し、新しい資本主義の形であるサステナブルキャピタリズムを体現しています。その影響は経済・文化・環境の三軸に及び、サステナブルな未来を築く架け橋となっています。

 

これまでにない価値を持つミュージアムを教育の現場である大学に常設することの意義は計り知れません。未来を築く一歩を、皆様のご支援によって踏み出していくことを、心より楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

iU 情報経営イノベーション専門職大学 学長

株式会社MediAlpha顧問

中村伊知哉

 

 

 

 

この度、学校法人日本電子学園が運営するiU情報経営イノベーション専門職大学のアートミュージアム構想に関わることができることを、非常に光栄に思います。

 

私はアートの力で、ガーナのスラム撲滅を目標に活動しています。世界最悪の電子機器墓場の街であるアグボグブロシーは、人権無視・不平等で劣悪な環境など、資本主義が生み出した歪であり闇です。そしてまた、スラム街の人々は、私たちが当たり前のように享受している教育も十分に受けることができません。電子廃棄物からアートを制作する私が、教育機関であり電子を利活用する大学と、グローバルな視点でより良い未来を描き、共創することに、大きな可能性と親和性を感じております。

 

また近年、経営、ビジネスにおいてアート思考が非常に重要となってきてます。それは、AI、chatGPT、ロボットほか様々なIT技術の進化による技術革新が人の領域をカバーできる時代になってきており、本来の人の本質的な能力である創造力、多角的に物事を結び付ける応用力、多様性のある視点などが非常に重要視されてきております。

 

そのため、欧米の企業ではCAO（チーフ・アーティスティック・オフィサー）というC×Oの役割が重要視されてきており、私自身も2つの企業のCAO（チーフ・アーティスティック・オフィサー）を務めており、その2つの企業が抱く課題として、先の見えない経営、予想がつかないビジネスの将来性にアート思考を取り入れ、様々な視点をもとにアーティストと言う立場からいろいろとアドバイスをさせていただいております。

 

教育の現場である大学でのアート常設展示、そしてアートミュージアム構想は、これからの新たな未来を担う世代に経営、ビジネス視点でも、アートを通じた学びの機会や新たな価値観、創造性を提供する機会になると考えております。

 

最後に、学生の皆さまには、私も常々意識して実行している「行動こそ真実」「有言実行」の言葉のとおり、失敗を恐れず様々なことにチャレンジしていただきたいと思います。

 

美術家

MAGO CREATION株式会社代表取締役

iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

長坂真護

 

 

皆様からのご支援によって、大学をキャンバスにした超SDGsなミュージアムプロジェクトの第一歩、長坂真護氏のアート作品の常設展示を実現させることができます。

 

この常設展示で長坂氏にお渡しする出展料（作品の貸出料）の一部は、長坂氏が取り組むガーナのスラム街の支援に還元されます。*

 

※クラウドファンディングの第一目標金額までのご支援の資金使途には、出展料は含まれません。

 

 

大学には美術品を常設する環境がなく、新たな設備の構築が必要になる他、出展料、作品の梱包、輸送、開梱、保険や警備など、多額の費用が発生します。展示の実現には、皆様からのお力添えが必要な状況です。

 

この常設展示が成功した暁には、将来的にiUの大学をまるごとミュージアムにし、アートの魅力をキャンパス中に広める構想を描いています。

 

 

 

 

長坂真護氏は、世界最大級の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボクブロシーに住む人々の人権と環境保全を改善するため、廃棄物から作品を制作しています。

 

 

さらに長坂氏は、作品の売上から生まれた資金を活用し、現地にアートギャラリーやリサイクル工場を建設。

 

オーガニック農業やEVの事業を展開し、経済・文化・環境の3つの軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、活動を続けています。

 

 

 

 

情報経営イノベーション専門職大学、通称 iUは、産業界と連携した新しい学びのプラットフォームです。

 

変化し続ける時代の中で、経営と情報通信技術に関する理論と実践力、国際的なコミュニケーション能力、これらを組み合わせた応用力を主体的に身に付け、国際社会と地域社会でイノベーションを起こす人材を育成しています。

 

 

 

 

 

 

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●プロジェクトに関するご留意事項
 

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◯常設展示の出展作品は未確定であり、ページ内で掲載している作品とは異なる場合があります。

 

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