2023年の支援報告と能登半島地震対応について
クラウドファンディングで応援してくださった皆様へ
昨年は当会のクラウドファンディングプロジェクト
「災害リスクが高まる今、被災時に車を無償で借りられる仕組みを全国へ」に
あたたかいご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。
以下の新着情報でもご案内させていただいた通り、
昨年度は過去最多の災害に対応し、
過去最多の件数の貸出対応を行うことができました。
毎月のように発生した自然災害に対して、
迷いなく支援を決断することができたのは
クラウドファンディングを通じたご支援があったからに他なりません。
ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
https://readyfor.jp/projects/japan-csa2023/announcements/305428

集まった寄付金は車の運搬・維持にかかる費用のほか、
現地での活動にかかる経費として大切に活用させていただきました。
詳細は以下をご覧ください。
〇寄付金総額:3,414,000円
・経費内訳
活動経費
車両の維持費 1,444,965円
車両移送燃料費 545,010円
被災地への旅費 309,880円
人件費 588.390円
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システム利用料 525,756円
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合計 3,414,000円
リターンの発送につきまして、後述する能登半島地震の対応の関係で
年次報告書の発送が遅れておりますことをお詫び申し上げます。
4月中に発送させていただく予定です。
恐れ入りますがもうしばらくお待ちください。
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<能登半島地震の対応について>
年が変わり、1月1日に発生した能登半島での大地震。
1月5日から現地に入り、1月18日から七尾市に拠点を設置。
石川県内での車の無償貸出支援を開始しました。
東日本大震災以降、私たちが対応してきた中で
最も貸出の要請が多い災害になります。
4月5日時点で1973件の貸出要請がありました。
現地に集めた車両の台数は325台、延べ1093件の貸出を実施しています。
広い能登半島で避難生活をされている方からのニーズに応えるために、
七尾をメイン拠点に、能登町、門前町、能美市、珠洲市、輪島市、穴水町と
計7つの拠点を設置して活動を進めてまいりました。
この貸出件数は既に昨年1年間の貸出の件数を超えています。
まさに総力戦という様相で支援活動を進めています。
そして、本当にありがたいことに、全国から車の寄付、運搬、物品の提供、
お金の寄付、情報のシェアなど多様な形で私たちの活動を応援いただいてます。
応援の力をしっかりと支援の推進力に変え、
7月31日までと設定している無料貸出期間をしっかりとやり遂げ
被災地の復旧に貢献してまいります。
ブログやSNSで情報発信していますので、
現地の雰囲気を感じていただけますと幸いです。
↓ピックアップ投稿↓
今年は能登半島地震の支援対応中に出水期に突入します。
複数災害を同時に対応していく可能性が極めて高いと考えています。
その時に、また迷いなく被災地に入り、車を届けていけるよう、
今後も私たち日本カーシェアリング協会の活動を
応援していただければ大変有難く思います。
一般社団法人日本カーシェアリング協会 一同
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<継続的なご支援のお願い>
これからまた水害の時期がやってきます。
今年は能登の対応と並行しながら全国の水害対応を進めていくことになります。
その時にすぐに動き出しができるように。
継続寄付の仕組みでこの取り組みを応援してください。
明日の災害に備える仕組みにご支援を|カーシェアサポーター募集
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ぜひご覧ください。
活動レポート(ブログ)