インバウンドの皆様へ 凝縮した日本の”響”体験を

支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 17人
- 募集終了日
- 2025年5月1日

文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 2人

今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 56人

大正ロマン夢二の世界×アンティークスタインウェイ自動演奏再生計画!
#地域文化
- 現在
- 1,940,000円
- 支援者
- 34人
- 残り
- 34日

絹の文化を紡ぎませんか?-シルクの映画〈劇場公開プロジェクト〉-
#地域文化
- 現在
- 1,900,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 39日

自身初となるダンスソロ公演を成功させて今後も活動を続けていきたい
#音楽
- 現在
- 136,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 8日

茨城おとのわプロジェクトはスポンサーを募集しています!
#地域文化
- 総計
- 1人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 62,061,000円
- 寄付者
- 2,876人
- 残り
- 27日
プロジェクト本文
▼自己紹介
初めまして。本プロジェクト代表の三橋宣貴でございます。
このページを開いていただいたことに、心より感謝申し上げます。
今、海外から日本へと新たな経験を求めて来られるお客様の数は驚くほど増え続けています。
限られた滞在日数の中で、日本の民族衣装を見につけて、
和楽器を間近で鑑賞していただき、さらに和楽器の演奏の体験もしていただこうという企画です。
それに際し、このクラウドファンディングでは初期費用の捻出を目的に立ち上げさせていただきました。
その内容を形にするためには、慎重な検討と充分な準備が必要であると考えております。
まず今回こちら側が用意する日本の楽器は次の通りです。
▼尺八(一尺八寸)▼
まずは尺八です。
尺八は日本の伝統楽器で、素材が竹(真竹)によって作られています。
長さが一尺八寸(54cm)が主流の大きさではありますが、一尺六寸、二尺七寸など、その種類は演奏される曲によって様々です。
▼箏▼
次に箏です。
現在、日本で広く弾かれている「箏」は、桐の木に13本の絃が張ってある楽器(十三絃箏)になります。
その他にも、低音域を担当する「十七絃箏」、調絃を変えなくても七音階(例えば普通のドレミのような)を自由に弾くことができる「二十絃箏」などがあります。
またこの他にも、邦楽には「雅楽」や「和太鼓」、或いは「津軽三味線」など様々なジャンル・楽器がありますが、このプロジェクトではまず尺八・箏を取り上げていきたいと考えております。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
プロジェクト立ち上げのきっかけにあたり、
まず、私自身と私自身が感じている想いについてもお話しさせてください。
<私の生い立ち>
私、三橋宣貴:芸名貴嵩(きしゅう):は尺八奏者 三橋貴風(みつはしきふう)と箏奏者 外山香(とやまかおり)
(それぞれのプロフィール詳細は後述)のもとに生まれました。
邦楽器奏者の両親を持つ、一般的な感覚からすると特別な家庭環境で育ちました。
そのため、物心がついた時から尺八・箏に触れ、約3年前に名取免状(弟子を取ることが可能となる職格者)の資格もいただきました。
▼貴風会免状式▼
並行して私は勉学にも励み、大学大学院では日本建築史の研究に没頭しておりました。
日本文化に対しての想いはその頃から強かったのだと思います。
その後社会人になり、仕事と両立して邦楽器の活動も行ってきましたが、社会に出てからこの国の伝統文化の重要性を改めて痛感することとなりました。
自分も日本固有の文化を伝承する役割の一助を担いたい想いが強くなり、このプロジェクトの立ち上げをいたしました。
<新型コロナウイルスによる大打撃>
皆さんご存知の通り、新型コロナウイルスは世界の情勢を大きく変えてしまいました。
一定期間、多くの音楽家の仕事も極端に減少し、ひたすら行動を控えざるを得ない日々が続きました。
この時、父 三橋貴風も申しておりました。
古来尺八を演奏するということは「ご供養」を意味していた。
しかし、現在の状況はそれすらも控えざるを得ない。
それでも、これらの伝統文化の存在性は継承させていかなくてはならない。
そこで当時学生だった私は、今まで業界ではまだまだ一般的ではなかったWeb上での文化継承を試みようと父に進言しました。
▼尺八の吹き方講座動画▼
そこで生まれたのが、三橋貴風【公式チャンネル】です。
このチャンネルでは尺八の伝統曲の細かな解説や演奏動画を投稿しており、世界に基本的でオーソドックスな尺八の実際から発信しようという想いから運用をし始めました。
この企画は、様々な反響があり、国内だけではなく国外においても邦楽器の伝統文化を本当に大切に思ってくださる方々が多いということに気づかされました。
▼コロナ禍明けに再開できた演奏会の様子▼
<パンデミック収束から見えた課題>
昨今、海外からの観光客は増加しており、SNS上でも海外の方々が日本文化に対して持たれている関心の深さが際立っている様子を目にいたします。
▼尺八の吹き方講座制作の様子▼
前述のように、現在オンライン上でも伝統文化の発信は増えてきているようなのですが、やはりこれから必要とされているのは、実践の場であることが実感できます。
未来において、如何にメディアが発達したとしても、生の存在感には遥かに及びません。
▼プロジェクトの内容
<概要>
海外から来られての邦楽器の伝統文化に興味のあるの方々に対して、対面での和楽器体験を行います。
以下、目立った特徴になります。
- 初めて体験をされる方々に音楽としての邦楽を総合的に興味を持っていただけるような和楽器の講習。
- 音が出しやすい新しく開発された楽器を使用。
- 数多くの受賞歴を持つ講師による直接講習
- 累計2,000人以上の初心者の講習経験のある講師による講習
- 数多くの系譜からまとめた、初心者向けオリジナル講習本(日本語・英語)の授受
- 思い出を形としても残せるようなサービス展開
- プロ仕様の撮影機材により、写真・動画の撮影とその共有
- 着物を着用しての体験可能
▼体験の様子▼
<講師紹介>
三橋貴風
東京都出身の尺八奏者。琴古流尺八大師範。琴古流尺八貴風会家元。現代邦楽”考”代表。大阪音楽大学客員教授。
海外のオーケストラからのソリストとしての招聘も多く、海外及び国内でのリサイタルも190回を数える。
普及用の合成樹脂製の尺八「NOBLE管」を開発、特許を取得。
文化庁芸術祭優秀賞(1980年)、文化庁芸術祭大賞(2009年)、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞(2010年)紫綬褒章(2011年)、旭日小綬章(2020年)
外山香
静岡県出身の箏奏者。
現在、沢井筝曲院教授。沢井忠夫合奏団団員。香の会主宰。現代邦楽“考”メンバー。国内外において演奏活動を行う傍ら文化庁育成プログラムや横浜市プラットフォーム事業などにより教授活動を行う。
過去2,000人以上に講習実績あり。
三橋貴嵩
東京工業大学建築学科卒業後、東京大学大学院建築学科を卒業。
幼少の頃から両親より和楽器の手解きを受ける。
趣味で始めた写真撮影・動画撮影を用い、国内外での写真展への出展、両親のMV制作やCDジャケット写真の撮影を行うなど、その道でも活躍している。
(写真左)
<目的>
日本の楽器を初めて体験していただくインバウンドの方々が、楽しくわかりやすく日本の楽器を理解していただくための教材を整備することが必要となります。
今回のクラウドファンディングはその事業の資本金とさせていただきたいと考えております。
<このプロジェクトに必要なもの>
- SNS上での広報手段の獲得と継続 → HP制作とSNS運用を考えております。
- オリジナル教本 → 新たな準備が最も必要とされるもの。
- 楽器の維持 → 定期的なメンテナンスが必要です。
- 撮影機材 → 自前のものを使用予定です。
▼値段設定と提供するサービスについて
【基本コース】
- 最大参加人数:4人
- 所要時間:2.5時間
- 体験の流れ
- 講師による和楽器についての説明・オリジナル講習本授受(20分)
- 和楽器を選択し、講師からの指導により楽器の練習(1時間40分)
- 基本的な奏法の指導
- 慣れてきたら簡単な日本の曲(さくら等)を演奏できるように指導します
- 最後に練習した曲の披露(10分)
- 思い出に残るようにプロ機材で写真・動画撮影を行います。
- 記念撮影タイム(15分)
【その他オプション】
- 着物の着用
- 撮影タイム以外での写真・動画撮影
▼プロジェクトの展望・ビジョン
私は、この和楽器体験によって、日本の伝統文化の価値をインバウンドで来られた皆様が帰国をしたのち、各国で情報を発信していただくきっかけにしたいと考えております。
伝統文化は時代が激動に変わりゆく中でも、その志や存在意義は変わらず存在し続けてきました。
しかしグローバル社会やSNSの普及により、時代の経過とともに伝統文化の「本来のすがた」が変遷を重ね、基本的な様式が失われることのないように、これからの時代に生きる方々とともにこのことを大切に考えいかなければならないと思いつつ、この企画を立ち上げました。
そのような現状の課題を解決すべく、このような小さなプロジェクトでも、国内外に我が国の伝統文化を徐々に伝えていくことはできるのではないかと信じております。
ゆくゆくは、尺八・箏以外の和楽器や日本文化の伝承も行って参りたいため、このプロジェクトに賛同していただける方が増えれば、ジャンルを増やして活動を継続して参りたいと考えております。
この考えにご賛同してくださいましたら、是非ご支援していただき、和楽器と関係を持っていただきたくお願いを申し上げます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
▼クラウドファンディングでいただいた支援金の使い道
目標金額に達した場合、以下の費用に充てさせていただきます。
教材制作費:25万円(人件費含む)
箏の糸張り替え費:15万円(初期費用です。5万円/1面*3面を想定しています。)
講習生へ手渡すデータ媒体費:5万円(撮影した写真・動画を共有するための媒体(SDカードなど)のための費用です。
広告制作費:5万円(HP制作費と維持費を含みます)
▼実施スケジュール
・2025年3月 広告媒体制作(HP、SNSアカウント)
・2025年4-5月 オリジナル講習本の制作
・2025年6月 和楽器体験スタート
リターンの講習本郵送開始
- プロジェクト実行責任者:
- 三橋宣貴
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
目標金額に達した場合、以下の費用に充てさせていただきます。 教材制作費:25万円(人件費含む) 箏の糸張り替え費:15万円(初期費用です。5万円/1面*3面を想定しています。) 講習生へ手渡すデータ媒体費:5万円(撮影した写真・動画を共有するための媒体(SDカードなど)のための費用です。 広告制作費:5万円(HP制作費と維持費を含みます)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要資金と目標資金の差額につきましては、自費にて補填いたします。
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プロフィール
東京工業大学建築学科卒業後、東京大学大学院建築学科を卒業。 幼少の頃から両親より和楽器の手解きを受ける。 趣味で始めた写真撮影・動画撮影を用い、国内外での写真展への出展、両親のMV制作やCDジャケット写真の撮影を行うなど、その道でも活躍している。
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リターン
3,000円+システム利用料

プロジェクト全力応援コース(3,000円)
・サンクスメールの送付
・リターン費用がかからない為、いただいたご支援はREADYFORへの手数料を差し引き、残りをすべてプロジェクトの実行にご活用させていただきます。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料

プロジェクト全力応援コース(5,000円)
・サンクスメールの送付
・リターン費用がかからない為、いただいたご支援はREADYFORへの手数料を差し引き、残りをすべてプロジェクトの実行にご活用させていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
3,000円+システム利用料

プロジェクト全力応援コース(3,000円)
・サンクスメールの送付
・リターン費用がかからない為、いただいたご支援はREADYFORへの手数料を差し引き、残りをすべてプロジェクトの実行にご活用させていただきます。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料

プロジェクト全力応援コース(5,000円)
・サンクスメールの送付
・リターン費用がかからない為、いただいたご支援はREADYFORへの手数料を差し引き、残りをすべてプロジェクトの実行にご活用させていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
プロフィール
東京工業大学建築学科卒業後、東京大学大学院建築学科を卒業。 幼少の頃から両親より和楽器の手解きを受ける。 趣味で始めた写真撮影・動画撮影を用い、国内外での写真展への出展、両親のMV制作やCDジャケット写真の撮影を行うなど、その道でも活躍している。









