クマ殺さない協力を！

 

兵庫県の山村で、果樹園被害で捕殺されたくま。

ただ、お腹が空いて、食べただけです。

本当は冬眠前にどんぐりをいっぱい食べたいはず。

 

そこは今年から急にくまがたくさん出没した山村で、行きやすい場所だったことから調査に通い。費用もないのに、とにかく自腹ボランティア。

 

地元調査と、県への問い合わせと確認をしましたご報告です。

 

住民から役場に、くまが出てきて怖い！なんとかしろ！駆除できないのか！と連日電話。

くま注意報を流す、それまでと同様子どもたちは登下校に必ず鈴をプッシュ。

こんなにくまが出てくることはなかった、住民も役場も困惑。

 

駆除の声があっても、くまの捕獲や捕殺は、都道府県の許可が必要です。

 

兵庫県では、まず地元に対策を指導し、食糧になる柿や栗を放置して無対策の場合、くまが庭の柿食べに来て怖いからと要請しても、捕獲や捕殺の許可は降りないことになっています。

 

ある果樹園で、対策しても来ることで補殺許可願いが通った。

 

その、補殺許可願いですが、くまを捕獲するだけで許可が必要で、必ずしも補殺ではない。

放獣する選択肢があります。

 

慣れていない自治体は、放獣は考えないのです。

自分たちの手持ちは、猟をする猟友会、放獣経験などなし。

 

放獣には麻酔を打つ必要があり、くま放獣用の麻酔薬を持つ獣医師が必要です。

 

早速近隣の獣医師を探し、放獣経験ある団体に相談。

麻酔銃を撃って放獣を、猟友会が請け負えたら、、、。

 

課題を一つ一つ見つけて、私たちは地元のくま対策に協力していく。前例増やす。これに尽きます。

 

この山村に可能性があるのは、くま猟が聞かれない、出没は最近のことで悪例が継続されていない、地元を攻撃するくま団体が来ていないからです。

 

くま出没地点で、この山から出てきた、この山に向かっていたなど、出てきた山がそばにあるところは、緊急対策としてその山に木の実を置き、くま止め林植樹、くまとの関わり方レクチャーなど、どんどん提案して、具体的に動いていくしかない！

 

全ては、クラウドファンディングで協力される方あってのことです。

ストップしたくない！くま共存活動にクラウドファンディングでご参加お願いします！

 

現在募集中です！

https://readyfor.jp/projects/bearsaregod