1月22日朝9時現在、888,000円のご支援をいただいています。皆様、ありがとうございます!

 

このプロジェクトを通して初めてJCBLを知ってくださった方も多いと思いますので、ここで一度、私たちの他の活動もご紹介いたします。

 

地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)は、1997年に設立された、人道的な立場から対人地雷やクラスター爆弾の廃絶を目指して活動するNGOです。主な活動は下記の通りです。

 

1.条約の普遍化や政府への働きかけ
ICBL-CMCと協力し、対人地雷全面禁止条約やクラスター爆弾禁止条約の普遍化に努めています。日本政府への要望書の提出や国会議員に対する働きかけ、他国の条約未加盟国への働きかけも行っています。 

 

2.日本社会への働きかけ
地雷やクラスター爆弾の被害の実態やその対策をより深く議論するシンポジウムの開催や、講師派遣などを行っています。また、金融機関にクラスター爆弾の製造関連企業への投融資をやめるよう働きかける「投融資禁止キャンペーン」も行っています。

 

3.犠牲者支援
被害者支援には医療支援だけでなく、生活全般の相談事業など、本人の人権が保障されるための支援が求められます。カンボジアの農村地帯にバリアフリートイレを設置するプロジェクトや、地雷回避教育支援として、ミャンマーやネパールやインド、アフガニスタンなどに経済的支援を行ってきました。JCBLは、現地の地雷被害の犠牲者のニーズに沿った支援を心がけています。

 

昨年の7月には、地雷被害者でICBL大使のトゥン・チャンナレット氏をカンボジアより招へいし、記念講演を開催しました。

チャンナレット氏は1982年にタイ・カンボジア国境で地雷を踏み両足を失いました。1993年にカンボジアに戻ると、自らも地雷被害者でありながら、他の地雷被害者のために車いす製作を始め、同時に地雷廃絶運動に参加しました。地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)の国際大使として世界各国の要人に地雷廃絶を訴え、1997年にICBLがノーベル平和賞を受賞した際には地雷被害者を代表してメダルを受け取りました。現在もICBL国際大使として世界を飛び回る一方で、カンボジア国内での被害者支援に奔走しています。

 

講演の中でチャンナレットさんは次のように述べていました。

 

『ノーベル賞を97年に受賞して20年が経ちましたが、全ての国が条約に加盟しているわけではなく、残りの国も含めて全ての国が地雷を禁止していかなければなりません。そうしなければ、前世紀のように多くの人が傷つく可能性があります。地雷、クラスター爆弾、ミサイル、核兵器などの兵器がある中で、私たちがいま頑張らなければ、次の世代の人たちはどのような世の中を迎えることになるでしょうか。私には子供が6人います。私は彼らに何を残すことができるでしょうか。もし皆さんが沢山のお金を持っていたら、あなたは子どもたちに何を残しますか。

 

ノーベル賞の後、いくつかの国は、地雷対策のお金を支援してくれました。しかしそれは今、どんどん減っています。でも私たちは被害者がゼロになることを目指したいし、目指していかなければならないと感じています。それは決して遠い話ではなく、できるだけ早く、明日にでも明後日にでも達成したいという思いがあります。そのために私たちはもっともっと強い一体感を持って、政府あるいはドナーに訴えかけて被害者をゼロにする力をつけなければなりません。』(※詳しい講演内容はJCBLのホームページに掲載しています)

 

講演の最後に、チャンナレットさんは参加者にこう呼びかけました。

 

『今日聞いた現実を、学校の先生やご両親やお友達に皆さまから是非伝えてほしいです。2025年までに地雷のない世界を完遂するという目標に向かってまだやらなければならないことが沢山あります。2025年以降も、地雷により障害を負った方やその家族の苦労がなくなるわけではありません。』

 

次世代のために自分たちはもっと頑張らなければいけないんだと、とにかく力強い想いが伝わる講演でした。共に地雷のない世界を達成するために、支援者の皆さんからも周囲の方々にこのプロジェクトをお伝えくださるよう、ぜひご協力を宜しくお願いいたします。

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