プロジェクト概要

読み書きはできないけれど、詩と平和への情熱を持つソマリアの女性たちのために伝統的な詩の創作技術を伝えたい

 

日本紛争予防センター(JCCP)です。紛争予防を専門にする日本唯一のNGOとして、アフリカや中東で活動しています。JCCPは、今回女性が平和を求めてうたう詩をソマリア各地で収集し、実際に紛争解決に至った事例を分析したうえで、ソマリアの女性たちに広く共有します。そして紛争の解決や予防に有効な詩をつくる技術を若い世代の女性たちに伝授することで、将来もソマリアで平和構築に貢献できる人材を育成します。

 

ソマリア各地を訪問する旅費と、女性がうたう詩を録音・記録する費用、若い世代の女性たちに伝統的な詩の創作技術を学んでもらう研修費用、など500万円が足りません。

 

     (紛争管理の技術について熱心に学ぶソマリアの女性たち)

 

日本紛争予防センター(JCCP)は世界各地で紛争を未然に防ぐために活動しています。ソマリア国内に現地事務所を構えて活動する日本の国際協力NGOは、JCCPのほかに存在しません。

 

ケニアでは、早期警戒・早期対応ネットワーク(住民が主体となって紛争を予防するメカニズム)の構築をはじめ、女性や子どもを犯罪から守る防犯パトロール隊の能力強化支援や、事前に危険回避行動をとれるようになるためのリスク・マップ作りなど、現地住民と協力してさまざまな仕組みづくりを行っています。南スーダンでは、暴力の被害に遭いやすい子どもが安心して遊べるスペースを建設したり、戦禍を逃れて避難してきた住民たちが紛争や暴力の仕組みについて学ぶ機会を設けて日々の暮らしのトラブルを解決できるように、支援しています。

ソマリアは、20年以上にわたった内戦が終焉した今も、国内各地で紛争が絶えません。部族抗争や武装勢力の暗躍・テロ攻撃などによって、住民の日々の暮らしの安全は脅かされています。ソマリアで過去5年間におよぶ活動実績を持つJCCPだからこそ、ソマリアで本事業が実施できるのです。

 

(避難民キャンプに住むソマリア人女性への取材の様子)

 

詩は社会的地位が低いソマリアの女性が平和な国づくりに貢献するにあたって貴重なツールのひとつなのです。

 

ソマリアは、「詩人の国(Nation of Poet)」と表現されるほど、豊かな文化を持っています。老若男女が、郷愁・恋愛・家族への思い・友情・平和への希求など、日々の心の動きを独特の抑揚をつけた詩にのせてうたいます。口承文学の伝統が色濃いソマリアでは、情報の伝達にあたって文書や本よりも、口頭で伝えることのできる詩が大きな役割を果たしてきました。実際に、心を揺さぶる詩はときに部族抗争を収束に導き、人々の暮らしに平和をもたらすことがあります。そして才能あふれる著名な詩人たちは男女とも、ソマリアで尊敬と誇りをもって受け入れられています。

一方でソマリアにおける女性の社会的地位は低いままです。初等教育も十分に与えられず、10代前半で結婚を強制される女性も少なくありません。政治的な影響力を持ったり、経済的自立を果たしている女性はまだ少数です。しかし、たとえ読み書きができない女性でも詩をうたうことはできます。

 

 

ソマリアの女性はとても情緒豊かな表現で平和を求める詩を歌います

 

アフリカの紛争地・ソマリアで、女性たちは平和への希求や家族を失った悲しみを情緒豊かな詩で表現します。彼女たちがうたう詩は、部族間の対立や勢力争いに明け暮れる指導者らの心深くに届き、ときに武力紛争を終わらせる力を持っています。紛争の被害者とみなされがちな女性にも、平和をもたらす力や才能があることを気付いてほしいと思い、このプロジェクトを企画しました。しかし、渡航のためには治安の状況もあり多額の資金が必要です皆様のお力をお貸しください。

 

(ソマリア北東部プントランドのガロウェ市で協議する様子)

 

【引換券について】

 

¥3,000 の支援で受取る引換券

サンキューレター(ポストカード)
・ソマリ語・英語・日本語で「ありがとう」
・背景はソマリアの写真

¥10,000 の支援で受取る引換券

3,000円の引換券に加えて
現地での記録写真
・裏面にソマリ語のことわざ(和訳付き)入り

¥100,000 の支援で受取る引換券
数量限定    10
10,000円の引換券に加えて
ソマリアの女性に、あなたへの感謝の気持ちを表現する詩をつくってもらう権利
・ソマリ語の詩に和訳を添えてお渡しします
 


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