世界の問題をジブンゴトに。ともに学び、共有する場を続けたい！

クラウドファンディングもあと7日となりました！

ご支援いただいたみなさま本当にありがとうございます！

 

ラストスパートに向けてリターンを追加させていただいています！

周りに気になっている方などいらっしゃいましたらお声かけいただけると幸いです♪

 

 

そして、今回は第1期のゲストスピーカー井本勝幸さんの本のご紹介をさせていただきます。ジブンゴト大学と本が掛け合わさることでさらにジブンゴトになる。運営メンバーの体験も交えてのご紹介です。ぜひご一読ください。

 

 

ジブンゴト大学第１期の昨年１２月に開催された

『ミャンマー和平実現に駆ける日本人の挑戦』

 

ここで出会った井本勝幸さんの著書『ビルマのゼロファイター』は

読む前に井本さんのお話をお聞きしていて、今、無事でいらっしゃるとわかっていながらも危険な場面、困難な場面の連続に、ハラハラドキドキしました。

 

２０１１年に内戦が続くミャンマーへ、単身、ただの日本人として飛び込んだ井本さんは、各地に散らばる少数民族の代表者を巡り、信頼関係を積み重ねて、少数民族の連合組織結成に尽力。政府との停戦、和平交渉を成功させました。

 

ゼロファイターとは井本さんの愛車に付けられた愛称。

特攻隊のゼロ戦のゼロと仏教の「空」を掛け合わせたもの。

この名称は井本さんの活動を端的に捉えていると思う。

命をかけて飛び込む行動。これほど私情を捨てた私利私欲の無い方がいるのか、仏の生まれ変わりなのでは…と感じるくらいの「空」

機関銃で銃撃される中を突破して、難民キャンプへ緊急援助用の米を届ける井本さんの行動力は、まさに、ゼロファイター。

 

どんな困難に直面してもユーモアを忘れず、良い結果はみんなのおかげ。残念な結果は自分の至らなさ。そう一貫している井本さんの意思は、人としての尊い在り方を教えてくれる。

 

残念ながら、著書内でも書かれている「禁煙の停戦」という言葉通り、止めることができず、また内戦状態になっているミャンマーで、今日も、少数民族や国軍と今まで培ってきた絆を活かして支援を続ける井本さん。

 

１２月にお話を聞いて以来、周囲に、この本を紹介し、お聞きしたお話を伝え続けてきた。

そんな中、先日、友人が井本さんへの寄付金を届けてくれた。

ネットが苦手なため、ジブンゴト大学に参加は難しく、活動支援のサイトにも繋がれないけれど、ぜひ応援したいので、私の手で送金して欲しいと。こうして、志を共にしてくれた彼女もたいせつな学友だと思う。そして、たまたま、そのやり取りを知った別の友人も、即座にその場で活動支援の手続きをしてくれた。ここでまた、学友の輪が広がった。

 

世界のタニンゴトをジブンゴトへ。それぞれ置かれている立場、環境は違うから、その人らしくジブンゴトにして、幅広く学友の輪がひろがっていけたらうれしく思います。

 

文責：宍戸利香

 

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新しく追加させていただいたリターンには運営メンバーの人生を変えた本をお送りするものもございます。

本があることで繋がり広げていける世界がありますね。

さらに学友の輪が広がっていきますように。