支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2016年10月14日
能登地方地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 22,232,000円
- 寄付者
- 2,309人
- 残り
- 2日
ロボットで地雷除去を安全・迅速に!カンボジアでの活動継続にご支援を
#国際協力
- 現在
- 3,930,000円
- 支援者
- 207人
- 残り
- 4時間
能登半島地震 奥能登の医療介護を担う病院再建のご支援をお願いします
#医療・福祉
- 現在
- 27,129,000円
- 支援者
- 1,003人
- 残り
- 19日
日本に暮らす難民の皆さんに今年も温かいご飯を食べていただきたい
#国際協力
- 現在
- 281,000円
- 支援者
- 26人
- 残り
- 32日
保護猫達のQOLを維持するために。保護猫カフェをご支援下さい
#動物
- 現在
- 542,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 28日
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい
#子ども・教育
- 現在
- 3,863,000円
- 支援者
- 195人
- 残り
- 28日
歩みを止めない。カンボジアでの地雷撤去、平和を取り戻す技術を世界へ
#国際協力
- 現在
- 3,432,000円
- 寄付者
- 115人
- 残り
- 62日
プロジェクト本文
終了報告を読む
脱!障がい施設らしさ・耐震強化・同じ釜の飯リノベーション!
NPO法人熱海ふれあい作業所、秋庭好江です。障がい福祉サービス事業を行っていて日々思うこと感じることですが、障がい者の方同士でご飯が美味しい不味い好き嫌いが言える食事の時間や、心を込めて作ってくれる人が居て、一緒に食べる人が居て、仲間と心が通ってるから存在する時間などが、とても大切だと思うのです。
そこで、障がい者施設らしくない素敵な職場へ、安心のため耐震強化を求めてリノベーションを!そして、そんな大切な時間を通所者の皆へプレゼントしたく今回のプロジェクトを立ち上げました。
歴代の職員・役員らも願い続けたリノベーションを行うプロジェクトですが、時代や障がい福祉の法律改正、今までおこった大きな災害から学び、そして通所者たちの想いを形にするためには費用が不足しています。
障がい者施設らしくない素敵な職場へ、安心のため耐震強化を含めたリノベーションにご協力いただけないでしょうか。
就労継続支援B型作業所は、障がい者の通う訓練作業所です
NPO法人熱海ふれあい作業所は、障がい福祉サービスで就労継続支援B型作業所と障がい者のためのグループホームを運営しており、今回、リノベーションするのは就労継続支援B型作業所の建物です。
通称B型作業所と呼ばれる施設は、障がいや難病の方が通う就労に向けた訓練の場所で、目標は一般の企業への就職(障がい者雇用や、通常雇用)ですが、実際はなかなか難しく、実際に就労Bを卒業して羽ばたける利用者さんは少数です。
卒業したと思っても、挫折し、作業所へ通えた頃より状態が悪くなる方も居ます。
器用に作業(仕事)はできる、自動車の運転も出来る、英語が話せる、文字にすれば就職は簡単そうな方も沢山いますが、少しの考慮と同じ仲間が居る安心感が必要なのかもしれません。
熱海ふれあい作業所
熱海ふれあい作業所では、毎日、雨でも台風でも真夏の炎天下でも、熱海市からいただいている瓶の選別作業を外の作業場で行い、リサイクルできるよう色分けしています。
また、内職のお仕事も一般企業さんからいただいているので、納期と追いかけっこで作業に励んでいます。他にも色々な作業がありますが、職員が手伝うと邪魔なぐらい皆プロフェッショナルな仕事ぶりで頭が下がります。
そこで、勿論!一般企業への就職訓練・支援は行いますが、現状を考え、このふれあい作業所に通い続けることで、本気で頑張れる仕事がある、一般から見たら小額ですが収入を得る喜びがある、そんな普通で自分らしい生活が仲間と営めるようになればと願っています。
揺れる床、そして定員オーバーな使用状況。
安全・夢へのリノベーションを決めました!
人が歩けば揺れる床(初めの頃は文字を書くのが大変でした(笑))、夏暑く・冬は底冷えし、所長の席は奥の偉そうな場所にありますが空気の流れが無く窓の外には浄化槽の排気の煙突があり窓を開ければ臭う始末です。
利用者さんの休憩スペースも狭く、和室の休憩室ですがお昼休みは築地のマグロのセリを見ているようです。
そして最大の問題は、当初は職員も含め5~6人が利用する想定で建てられたプレハブの建物な事です!それなのに、現在利用者さんが増え、それに伴い職員も増え常に30名が利用、多いときには30人を超える時もあるくらいです。
安心の耐震・美味しい給食提供の充実キッチン・衛生面の向上へむけて
今はただの白い2階建てのプレハブ小屋です、例えるなら・・・大きめな工事現場にある事務所兼休憩場所のプレハブ。
でも、建築家の牧野氏曰く・・・一見、福祉施設には見えなくて、観光客が来ちゃうかもしれませんよ、カフェと勘違いして♪との事。
外壁も海の近くですので張替え、建物内は吹き抜け階段に大きな窓、おしゃれに変身します。でも、この吹き抜けを作ることで2Fの建物の重さが軽くなり耐震に役だち、2Fにいても利用者さんの様子が見守れるようにとの配慮がなされています。
大きな窓は、利用者さんから、今までどおり初島を望む青い海、この絶景が部屋からも見たいよとの要望に答え、バージョンアップした大きな窓に。
現在の2Fは、内職作業場兼、食堂兼、応接間兼、事務所。1Fは、休憩の土間スペース兼、アルミ缶とスチール缶の選別場所兼、物置兼、作業服用のロッカーが並びます。トイレも30人が生活しているのに各階1つづつ。時間によっては長蛇の列です。
このように、ごちゃ混ぜ詰め込み状態から、2Fは事務所と休憩室・応接室。1Fはみんなのお楽しみ!給食を作ってもらうための充実したキッチンと食堂。内職の場所も専用に設けられます。トイレも勿論増えます!
アルミ缶の選別場所は衛生面からみても、上の写真にもあるように倉庫を別に作りそこで行います、この倉庫には外に出なくても行ける工夫がされています。
ここには書ききれないくらい、みんなの要望や動線に配慮されており、しかも利用者さんからの難題、女の子の利用者さんが来るように♪も網羅さるようにと悩みに悩んで設計してもらっています。
障がい者施設らしくないところに通いたい!職場での出会いが欲しい。
今回のリノベーションの大きな柱は、障がい者施設らしくないこと!!
当作業所へ通う利用者さんの生活レベルにあったリノベーションであること!
勿論、機能や安全には考慮していますが、少しの段差や少しの不便は毎日の生活で排除できるものではないので、通所で施設を利用する方には施設が便利すぎるのもどうかと思っています。なので、ちゃんと段差もありますし、親切すぎないようにお願いをしました。
先日、利用者さん達からも、今の2Fでの生活がなくなると階段の上り下りが減り、機能が落ちるんじゃないの?と聞かれましたので、段差も作って正解だと感じています。段差には視覚的に配慮はしましたが、日々の作業所での生活が知らないうちに強制リハビリになるリノベーションです。
そして、普通に生活していて職場に求めるもの、やっぱり綺麗な建物がいいですよね、使いやすく考えられていて、Pixar(ピクサー)のオフィスとはいきませんが、やる気が出る環境ってあこがれます。
職員だってストレスがたまれば良い支援ができません、逆に利用者虐待につながりかねませんので、海を見ながら珈琲が飲める小さなスペースも作りました。
現在、利用者さんの90%以上は男性です。作業がきつくて汚くて、その上建物が汚くて嫌と女性の利用者さんは増えません。このリノベーションで男性利用者さんの夢である女性の利用者さんが増えることも期待しています。
障がい者らしくじゃなくて、自分らしく仲間とまい進!自己肯定感!
このリノベーションプロジェクトを行うことにより、
「この作業所に行くしかないから行く。」
↓
「素敵だから、美味しい食事が仲間と食べられるから、楽しいから行きたい!」
となるように、心が満たされる要素が増えることを期待しています。
現在でも、「仲間がいるから通うんだ」と利用者さんは話してくれますが、障がいは恥ずかしいと小さくなる人、水戸黄門の印籠のように障がい者を振りかざし強がる人、家族が居ない・家族や本人の高齢化・家庭が機能していないなど心の充実を得る事は難しい方が多い中、作業所が心の充実の図れる場所になり、結果として自信がついたら自己肯定感が増すと考えます。
自己肯定感は生きていくのに必要ですが、でも、これを育てるのは本当に難しい。これは挫折や自分を否定する気持ちから立ち直る力が必要で、それには仲間や、心のこもった食事・喧嘩する相手・好きな人が居る幸せ等々が必要な気がします。普通に手にはいりそうな気もしますが、残念なことに、見ている限りでは障がいがあると諦めやすいことなんです、周りも当事者も。
このプロジェクトは、大げさかもしれませんがそのきっかけになるリノベーションになると期待しています。
障がい者施設らしくない素敵な職場へ!
安心のため耐震強化を含めたリノベーションにご支援をお願い致します。
最後に所長から皆様に...
建築家の牧野さん奥さん・ロンドンから牧野さんを応援してくている逸見さん・こだわり設計を受けてくれた大同工業さん・工事関係者さん・積立をしてくれていた歴代職員さん・毎日元気に通う利用者さん・普段以上に仕事に頑張ってくれる職員さん・熱海ふれあい作業所を応援してくれる皆さん・このページを見て少しでも関心をもってくれた皆さんに感謝致します。
今回のプロジェクトが、いつか自然とあなたの周りに障がいの方がいて、障がいを隠す必要がない未来の小さな小さな初めの一滴になると信じています。
>>>ーーーリターン詳細ーーー<<<
★ 3,000円 ★
応援コース
お礼のメールをお送りします。
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★ 10,000円 ★
熱海ふれあい作業所製品コース
お礼のメールと熱海ふれあい作業所製品のLEDキーホルダーORボールペンをお送りします。
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★ 30,000円 ★
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(梅)
お礼のメールと熱海ふれあい作業所製品のLEDキーホルダーORボールペンをお送りします。
9月完成予定のHPにお名前を掲載いたします。
利用者さん実家干物店の干物詰め合わせをお送りします。
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★ 50,000円 ★
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(竹)
お礼のメールと熱海ふれあい作業所製品のLEDキーホルダーORボールペンをお送りします。
9月完成予定のHPにお名前を掲載いたします。
利用者さん実家干物店の干物詰め合わせをお送りします。
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★ 60,000円 ★
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(松)
お礼のメールと熱海ふれあい作業所製品のLEDキーホルダーORボールペンをお送りします。
9月完成予定のHPにお名前を掲載いたします。
利用者さん実家干物店の干物詰め合わせをお送りします。
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★ 100,000円 ★
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(特選)
お礼のメールと熱海ふれあい作業所内職製品の背中洗い網(漁師の網)をお送りします。
9月完成予定のHPにお名前を掲載いたします。
利用者さん実家干物店の干物詰め合わせをお送りします。
ご希望で可能であれば、利用者代表とお届けにまいります。
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あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
NPO法人熱海ふれあい作業所・勤続5年。福祉の仕事は初めてなので良い意味で改革・改新をし、みんなが自分らしく毎日を過ごせるよう頑張ります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
熱海ふれあい作業所からお礼メール
熱海ふれあい作業所から感謝のお礼メールを送ります。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
熱海ふれあい作業所の製品
・お礼のメール
・熱海ふれあい作業所製品(LEDキーホルダーORボールペン)
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
30,000円
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(梅)
・お礼のメール
・熱海ふれあい作業所製品(LEDキーホルダーORボールペン)
・利用者さん実家干物店の干物詰め合わせ
・9月完成予定のHPにお名前を掲載
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
50,000円
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(竹)
・お礼のメール
・熱海ふれあい作業所製品LEDキーホルダーとボールペンセット
・利用者さん実家干物店の干物詰め合わせ
・9月完成予定のHPにお名前を掲載
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
60,000円
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(松)
・お礼のメール
・熱海ふれあい作業所製品LEDキーホルダーとボールペンセット
・利用者さん実家干物店の干物詰め合わせ
・9月完成予定のHPにお名前を掲載
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
100,000円
ふれあい作業所製品と熱海の干物詰め合わせ(特選)
・お礼のメール
・熱海ふれあい作業所製品LEDキーホルダーとボールペンセット
・利用者さん実家干物店の干物詰め合わせ
・9月完成予定のHPにお名前を掲載
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
プロフィール
NPO法人熱海ふれあい作業所・勤続5年。福祉の仕事は初めてなので良い意味で改革・改新をし、みんなが自分らしく毎日を過ごせるよう頑張ります。