プロジェクト概要

 

  世代を超えて歌えます。そして、心を育みます。
   そんな「童謡」をもう一度全国へ!

 

 はじめまして、髙田真理と申します。私は、クラシックやシャンソン、時には演歌などのコンサートをプロデュースする仕事をしていましたが、一番深く関わったのは「童謡」です。今では熊本県阿蘇と神奈川県横浜にNPO日本国際童謡館を設立し、理事長としてスタッフとともに全国で童謡コンサートや童謡教室、そして全国童謡サミットを開催しています。

 

特に、館長をしている大庭照子のスクールコンサートでは全国の小中学校、養護学校、盲ろう学校、少年院に同行しました。そこで童謡を聴き、一緒に歌う生徒さんや学校の先生方の姿に触れることができました。童謡という年齢も性別も関係のない歌を通して、子どもだけでなく、大人も心が豊かになり、お互いに笑いあっている姿に毎回感動しております。その経験が、現在の童謡運動の基となっています。

 

一方で、童謡は失われつつあります。そのため今回は、このプロジェクトを通して、全国の図書館に「童謡教科書」を寄贈しようと思っております。多くの方に教科書を手にとってもらい、子どもの心を育み、子どもと大人のコミュニケーションの架け橋になればと思っております。

 

 

  童謡の誕生から100年、NPO日本国際童謡館の構想から30年。
   今までの集大成!節目の年の挑戦!

 

大正7年(1918年)7月1日に児童文芸誌『赤い鳥』が創刊され、童話や絵画と共に童謡が掲載されました。平成30年(2018年)は、童謡が誕生して100年目の年になります。その理念は子どものために良質な芸術を創作するというもので、世界でも類を見ない音楽文化だと言われています。しかし、この文化も時代の変化とともに次第に忘れ去られようとしています。


そのような中、30年前の平成元年(1989年)10月10日阿蘇で開催した「アスペクタ童謡ピクニック」の会場で、現館長の大庭照子は阿蘇発の童謡運動の発信地として、日本国際童謡館の設立構想を発表しました。その後、多くの人々がかかわりを持ち参加できる組織を作りたいとの思いからNPO(特定非営利活動法人)日本国際童謡館を平成11年(1999年)に熊本県と米国ハワイ州に、平成15年(2003年)には神奈川県にそれぞれ設立しました。そして、平成29年すべてをまとめ、全国統一の「NPO日本国際童謡館」となり、日本が世界に誇れる音楽文化「童謡」を次の世代に継承するため活動しております。

 

全国各地でコンサートを行い、普及活動をしております。それだけではなく、各地で童謡を中心にした音楽活動を行なっている合唱団が一堂に会し、日ごろの成果を披露する「全国童謡サミット」や、童謡の解説と歌唱による「童謡講座」、作者の気持ちをこめてどのように歌うか、そして正しい発声で歌えるよう指導する「童謡教室」などを行っております。

 

 

  失われつつある「童謡」を「教科書」という形で復活へ

 

今回のプロジェクトでは、みなさんからのご支援で童謡教科書を日本全国の図書館に寄贈します。童謡教科書には日本特有の音楽文化「童謡」の中から珠玉の50曲が選ばれ収録されています。

 

もともと童謡が子供たちに歌われなくなってきた、学校の教科書から童謡が消えてきたという危機感の中、せっかく他のジャンルと違い世代を超えて情緒を共に体感できる芸術作品が廃れてしまうのを憂い、童謡教科書を作り、全国の子供たちに教えてもらおうと考えました。

 

どの歌も子どもたちに歌ってほしい曲ばかりです。そして、どの曲もシニア世代の皆さんであれば、誰でも歌える歌ばかりです。この童謡教科書を全国の図書館380館に贈ることにより、全ての子供たちに童謡を歌っていただきたいのです。

 

▼収録予定曲

仰げば尊し、赤い靴、赤とんぼ、朝はどこから、雨降りお月=雲の蔭 、
一月一日、うみ、海、うれしいひなまつり、お正月、朧月夜、肩たたき、
靴が鳴る、こいのぼり、荒城の月、さくらさくら、里の秋、叱られて、
しゃぼん玉、十五夜お月さん、証城寺の狸囃子、砂山、背くらべ、早春賦、
たなばたさま、茶摘み、月の沙漠、てるてる坊主、通りゃんせ、
どこかで春が、どんぐりころころ、夏は来ぬ、七つの子、花、浜辺の歌、
春が来た、春の小川、春よ来い、日の丸の旗、ふじの山、故郷、螢の光、
みかんの花咲く丘、虫のこえ、村祭、紅葉、椰子の実、夕焼小焼、
ゆりかごの歌、我は海の子、君が代、小さな木の実、ありがとう

 

 

  全国に広がる童謡の輪

 

童謡を歌う子どもたちが増えることにより、その輪は大人たちの世代にも広がります。そして、今生きている子どもたちが、今後これらの歌を発信していくことで、世代を超えて歌える童謡の輪が広がります。多くの人が童謡を通して、心が豊かになり、笑顔でコミュニケーションができればと思っております。

 


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