ケニア最貧困地域でスナノミ症を治療・予防し、生活改善へ!

ケニア最貧困地域でスナノミ症を治療・予防し、生活改善へ!

支援総額

1,150,000

目標金額 1,000,000円

支援者
85人
募集終了日
2017年1月18日

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プロジェクト本文

 

ケニア最貧困農村部での「スナノミ症撲滅」し、「貧困」からの脱却へ繋がる大事な一歩を作りたい!

 

こんにちは。私の名前はエドワードです。故郷であるケニアのエスンバ村で10年間、地域密着の様々な支援活動を行っています。今回のプロジェクトは駒澤大学GMS学部に所属し、日本リザルツという国際NGOの活動を行っている白石陸さんと共に、エスンバ村に住んでいる私たちのコミュニティーで実施いたします。

 

今回のプロジェクトはケニアのエスンバ村があるブニョレ地域に40万人以上いると言われている、スナノミ症感染者の治療と、2度とスナノミ症の恐怖に脅かされないように予防を行うプロジェクトです。

 

ブニョレ地域には70万人が暮らしていますが、その50%以上がかかっている「スナノミ症」の根本的な撲滅は、我々の最終目標であるブニョレ地域での貧困からの脱却の大きな第一歩となります。

 

その第一歩、エスンバを含むブニョレ地域全域でのスナノミキャンペーンを行うため、100万円が必要です。どうか皆様、ご協力をお願いいたします!

 

後方の左から3人目が私。白石陸(写真一番左)は私の息子のような存在です。

 

私の両親が活動のきっかけでした。

 

私がエスンバ村のあるブニョレ地域で地域の発展のために活動を始めたのは、両親の活動がきっかけでした。私の両親はこの地で、小さな商店を経営しながら、多くの人のために食事を提供したり、時には薬をあげたりしていました。

 

両親によって救われた人々は数え切れません。母が死の直前に言った「活動を続けてくれ」という言葉をきっかけに、ケニアの役人だった私は仕事を辞め、エスンバ村に帰ってきました。少しずつ貯めた貯金を切り崩し、活動をしてきましたが、貯金は底をつき、現在は近所の商店の手伝いで手に入れたお金だけで活動しています。

 

住民の7割が「絶対的貧困層」に含まれ、医療施設なし、上下水道インフラなし、通信電波なし、住民は慢性的な栄養不良で体を壊しやすく、HIV/AIDS、結核、マラリア、コレラ、そしてスナノミ症などの感染症が蔓延しているブニュレ地域のために少しでも貢献したいと思い活動を続けております。

 

一人ひとりにスナノミ症についての啓蒙活動も行っています。

 

 

スナノミ症の撲滅を目指して、ブニョレ地域でキャンペーンを開きます!

 

みなさまはスナノミ症をご存知でしょうか。文字どおり「砂のノミ」が手足の爪の中に入り込み寄生する「寄生虫性皮膚疾患」です。最悪の場合、全身の壊死、さらに傷口からの敗血症、HIV/AIDSなどへの2次感染を引き起こします。ブニョレ地域での死亡例の55%はスナノミ症を起因とする2次感染によるものです。

 

スナノミ症は軽度の症状ですら、感染部に痛みが生じます。そして適切な治療がなされなければ、進行し、全身に痛みが生じ、身体が動かせなくなってしまいます。住民の70%が農民であり、自給自足の生活を送るブニョレでは、身体は非常に重要です。

 

ブニョレ地域でのスナノミ症撲滅キャンペーンは、2017年2月に行います。ブニョレ地域に住む約50万人を対象に行い、治療だけではなく、スナノミが潜む家の中、学校、教会、大通りまで洗浄液を使って洗浄します。そして、このキャンペーンによって、身体を清潔にする必要性など意識改革をする予定です。

 

今回のプロジェクトで集めたお金は、スナノミ症を治療するためには薬(過マンガン酸カリウム)などに使用します。この薬さえあれば、誰でも出来る簡単な手順で治療をすることが可能ですが、この薬の多くが海外からの輸入に頼っており、ブニョレ住民には手の届く代物ではありません。

 

今回、この薬(過マンガン酸カリウム)を購入し、治療に当てるとともに、予防のためスナノミが好む家の中、家畜小屋などを洗浄(治療と同様の薬(過マンガン酸カリウム)をスプレーで散布)し、スナノミ症撲滅へ繋げます。

 

スナノミ症に罹患した手。患者は30歳男性ですが、
指が壊死し、腕半分に感覚がありません。

 

 

スナノミ症に罹患した足。衝撃を受けました。

 

スナノミ症を撲滅するだけで、生活を改善することができます。

 

今回のプロジェクトが達成すれば、目標であるブニョレ地域における「スナノミ症撲滅」の足がかりになるだけではなく、スナノミ症にかかり、歩けなくなった方が農業に従事できるようになります。

 

農業に従事できるようになることによる収入の向上や栄養改善が図れること。誤った治療法に改善による、HIV/AIDsや敗血症、リンパ管炎などの2次感染の予防ができること。慢性的な栄養不良によってもたらされていた結核やマラリアなどの重度化の予防などなど、数え切れない成果をあげることができます。そして何よりもみんなに笑顔が広がると信じています。

 

日本からの想いを集め、ブニョレ地域における「スナノミ症撲滅」しましょう!応援よろしくお願いします。
 

我々で「スナノミ症撲滅」を実現させます

 

 

リターンについて

 

・サンクスレター

・活動報告書

・「スナノミ症撲滅」メンバーとして各報告書にお名前を残します。

・「スナノミ症撲滅」メンバー認定証

・現地活動視察 日程などは支援者様と直接調整いたします。

 

 

 

また、よろしければ日本リザルツ公式ブログもございますので、ご覧ください。

→ http://resultsjp.sblo.jp/

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プロフィール

白石 陸(21)  国際NGO日本リザルツ所属・駒澤大学GMS学部3年。学部生2年時に休学、アフリカ・ケニアで1年間生活。国際社会に「取り残された病」であったスナノミ症撲滅に取り組み、計1000名を治療。さらに予防のために、日本全国から4トン以上の運動靴を回収する。 エドワード E.K (56) 弁護士。ケニア国ビヒンガ州ルアンダ郡エスンバ村在住。エスンバコミュニティーリーダー。

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リターン

3,000


感謝のメールをお送りします!

感謝のメールをお送りします!

☆心を込めたメッセージ
☆活動報告書

支援者
44人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

10,000


「スナノミ症撲滅」メンバーとして各報告書にお名前を残します。

「スナノミ症撲滅」メンバーとして各報告書にお名前を残します。

☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書
☆「スナノミ症撲滅」メンバーとして各報告書にお名前を残します。

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

30,000


「スナノミ症撲滅」メンバー認定証をお送りします。

「スナノミ症撲滅」メンバー認定証をお送りします。

☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書
☆「スナノミ症撲滅」メンバーとして各報告書にお名前を残します。
☆「スナノミ症撲滅」メンバー認定証をお送りします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

30,000


alt

現地でのプロジェクト実施のために使われます

現地でのプロジェクト実施のために使われます。
(READYFORへの手数料を除いた全額をプロジェクトに使用します)
☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

50,000


実際にエスンバの現状をご覧になれます。

実際にエスンバの現状をご覧になれます。

現地活動視察
☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書
<注意事項>
・日程などは支援者様と直接調整いたします。
・交通費などはご自身にご負担いただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

50,000


alt

現地でのプロジェクト実施のために使われます

現地でのプロジェクト実施のために使われます。
(READYFORへの手数料を除いた全額をプロジェクトに使用します)
☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

100,000


【企業さま向け】エスンバでの活動のご相談に乗ります。

【企業さま向け】エスンバでの活動のご相談に乗ります。

現地でのプロジェクト実施のために使われます。
(READYFORへの手数料を除いた全額をプロジェクトに使用します)
☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書
☆エスンバでの活動のご相談に乗ります。
<注意事項>
詳細は支援者様と直接調整いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

100,000


alt

現地でのプロジェクト実施のために使われます

現地でのプロジェクト実施のために使われます。
(READYFORへの手数料を除いた全額をプロジェクトに使用します)
☆心を込めたメッセージ(メール)
☆活動報告書

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

プロフィール

白石 陸(21)  国際NGO日本リザルツ所属・駒澤大学GMS学部3年。学部生2年時に休学、アフリカ・ケニアで1年間生活。国際社会に「取り残された病」であったスナノミ症撲滅に取り組み、計1000名を治療。さらに予防のために、日本全国から4トン以上の運動靴を回収する。 エドワード E.K (56) 弁護士。ケニア国ビヒンガ州ルアンダ郡エスンバ村在住。エスンバコミュニティーリーダー。

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