ご支援いただきました多くの皆様へ!!
こんにちは!
FUKUSHIMAいのちの水代表理事の坪井です。
皆様のご支援のお陰様で、中東シリア難民の子供達へ福島の子供達から送る支援物資は、荷作り梱包作業が6月28日現在、順調に進んでおります。寄付金でご支援下さった皆様、メッセージで応援下さった皆様、拡散下さいました多くの皆様、本当にありがとうございました!
衣類2万着、食料2万食という規模ですので、短時間に荷造りを行うことはできません。ひと箱々々新しい段ボール箱に、衣類をビニール袋に入れて梱包します。段ボール箱はパレットの大きさにあわせて作って頂きました。平に6つ並べ縦に5段並べて、コンテナに入る高さ2.1mにします。更に、パレットごと機械でラッピングします。これを20パレット作ります。すべてボランティアの手で一個々々作りますので、時間と手間がかかります。でも皆楽しそうに喜々として働いています。
今、食品の中にイスラムの人々の食べられないものがあるかどうかの検討をしています。ハラル食品と言って彼らの食べられない食品を除かなければなりません。こちらも難しい作業です。
嬉しいニュースもあります。ある医療品会社が包帯やマスクの提供を申し出てくれました。業界で支援が出来るようにプレゼンテーションさせて頂けることになりました。すべては困難の中に居る子供達のためです。それだけで皆様と一緒に喜ぶことが出来ると信じます。
現地視察は4月の予定でしたが、現地の情勢が安定せず遅れています。日本から荷物を出せるのは7月になるかもしれません。現地までは1か月かかります。現地は短い秋の季節、すぐ厳しい冬が来るでしょう。私も荷物の到着に合せて現地に行きます。
全てを完了してご報告をしたいのですが、この仕事は時間がかかるばかりではなく、危険が伴います。ルートも到着地も到着時間も事前にはお教えすることができません。隣国からシリア国境を越えた50万人の難民施設とだけご報告しておきます。
出港の様子は、随時HP、FBでご報告致します。
皆さまからご支援頂いた支援金は、全額シリア難民支援のために使用いたします。内訳は100万が「シリア難民支援輸送費」、その他は「事務経費」(代表東京打ち合わせ4~5回、現地までの交通費含む)として大切に使わせていただいております。
リターンの発送は全て終了しておりますが、万が一、まだ届いてない方がおられましたら、ご連絡お願い致します。
第2回シリア難民支援は、これから続く長い支援の始まりです。
私達の報告は、10年20年と続いていきます。
どうぞ、今後とも覚えて下さり、ご支援下さいますようお願いいたします。
子供達のために共に働く喜びをご一緒に担って下さい。
皆様のご支援に、心からの感謝を添えまして!!
【特定非営利活動法人FUKUSHIMAいのちの水】
代表理事 坪井永人
スタッフ 一同
いつも喜んで奉仕して下さる、多くの仲間たちより
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