カンボジアの現地に新しい小学校が開校しました！

　11月 24 日（木）午前、カンボジアのバンテアイミンチェイ州マライ郡のコマツ・スラロウチュルム小学校の開校（新設）式典が挙行されました。本小学校の新設事業は、（株）小松製作所（コマツ）様のご支援により、JAMSとCMAC（カンボジア地雷対策センター）の安全な街づくり(SVC:Safety Village Construcion)の共同事業の一環として行われたものです。

　開校式典には、CMAC副長官、JMAS理事長、JMAS現地統括代表、コマツ代表取締役社長兼CEO、 バンテアイメンチェイ州副知事はじめ、多くの関係者、同校の職員や児童が参列し、コマツ・スロラウチュルム小学校の開校（新設）を祝福しました。

　式典においてCMAC副長官 は、本事業の成功に対して日本とカンボジアの関係者に深い感謝の言葉を述べるとともに、各代表からの祝辞に続き本事業の功労者への勲章授与が行われました。また新設の小学校前では、代表者による記念植樹を行い、コマツ・スラロウチュルム小学校の今後の発展と子供たちの健やかな成長を願いました。

　式典終了後に参列者は、子供たちの笑顔あふれる新しい教室を見学し、カンボジアの将来を担う子供たちに温かい言葉をかけて激励しました。この新しい学び舎で、子供達か安全にすくすく元気よく成長していくことを願うばかりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JMAS地雷処理専門家　金田 浩之