プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

この秋、ケニアの障がい児施設で働くムハンジさんに理学療法を伝えるため日本人スタッフを派遣します!

 

日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の森田真実子です。JOCSは、1960年からアジア・アフリカの国々への保健医療従事者の派遣や奨学金支援、現地団体との協働プロジェクトを通じて、保健医療協力を行っています。

 

ケニアのナイロビ郊外にあるシロアムの園は、障がいのある子どもたちやそのご家族をありのままに受け入れて、包括的・全人的なケアを行う団体です。活動している療育施設では、30-40名の障がいのある子どもたちがセラピーを受けています。

JOCSは、シロアムの園からの要請を受け、療育サービスを充実させるために必要な基礎づくりや、障がいのある子どもたちの療育カリキュラムや教材づくり、スタッフの育成、セラピーの記録整備などを支援しています。

 

このシロアムの園で理学療法士として働く青年、ムハンジさんが、更に実践的な理学療法を学び、子どもたち一人ひとりにあったセラピーをおこなえるよう、日本から理学療法士を派遣します!そのためには費用50万円が必要です。ケニアの障がいのある子どものため、温かいご支援をお待ちしております。

 

 

 

ケニアの障がいのある子どもやその家族に笑顔を届けるために

 

ケニアでは人口の半数以上が、一日1ドル以下の生活を送っています。栄養不良や低年齢出産、周産期管理の不備、感染症などが原因で、障がいを持って生まれる子どもたちの割合は、日本よりも圧倒的に多い状況です。

 

障がいのある人に対する差別や偏見が強く、家から外に出たことがないまま、生涯を終える人も少なくありません。生まれた子どもが障がいを持っているとわかると、母親が何か悪いことをしたと思われ、父親が出て行ってしまうケースがあり、偏見のため、親族からのサポートを受けることもままなりません。障がいを持って生まれ、生き延びること、またそうした子どもを産み、育てることはとても大変なのです。

 

そのような状況のため、これまで障がいのある子どもをケアするしっかりした機関はなく、シロアムの園のうわさはあっという間に広まり、人々に必要とされるようになりました。

 

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今まで "どうにかしたい" と思っていても、正しい接し方が分からずに行動を起こせなかったお母さんたち
シロアムの園を通して、我が子と少しずつ心を通わせます


 

「この子が生まれてきてよかった」そう思えるケアを

 

2016年には、小児科医、教師、理学・作業療法士がそろい、シロアムの園で療育活動を支える体制が整いました。

 

現在は、30-40名の子どもたちが週に2、3回、セラピーを受けに来ます。日々の活動内容は、ダンスと歌、祈りによる「始まりの会」や、摂食訓練も含むグループセラピー、医療的ケア、理学・作業療法や運動など、一人ひとりに合わせた学習や生活技能を養うプログラムを曜日ごとに進めています。

 

母親の不安も取り除くことで、シロアムの園に笑顔が広がります!

 

 

先天性の小頭症であるジェーンちゃんが、最初にシロアムの園に来たのは、2年半ほど前。娘を引き取ってもらえないかと、お母さんが連れてきました。「食べさせるのが大変で、苦しい」と辛さをポツリポツリ語るお母さん。半信半疑で摂食訓練を見学しているうちに「この娘にも訓練を受けさせたい!」と言い、セラピーにも参加し始めたそうです。それから半年後、表情のなかったジェーンちゃんが突然、笑いました。それ以来、ジェーンちゃんは目を動かし、お母さんや周りの子を観察したり、言葉はなくても意思表示をしてくれるようになりました。その変化がお母さんを励まし、一人で抱えてきた悲しみや辛さを癒したのです。ジェーンちゃんは、今年3月に13歳で天国に旅立ちました。もちろん寂しさもありますが、お母さんもスタッフも、ジェーンちゃんが与えてくれた喜びに心から感謝してお見送りすることができました。

 

 

 

シロアムの園では、最終的にお母さんが「この子が生まれてきて良かった」と思える関わりをさせてあげたいと思っています。歩けなかった子が突然歩き出し、表情のなかった子に笑顔が宿る、この1年の間にいくつもの変化が子どもたちにありました。お母さんたちの心もほぐれ、辛さが喜びに変わってきています。

 

優しくケアをするムハンジさん

 

 

シロアムの園で、たった一人の理学療法士ムハンジさん。一人ひとりにあったセラピーが出来るよう、日本人が理学療法を教えます!


日々のセラピーをリードするのはケニア人のスタッフたち。シロアムの園でたった一人の理学療法士ムハンジさんは"直接人と向き合う働き方"をもとめ、理学療法を学びました。卒業後、キリスト教の愛の精神に根差した活動を行う就職先を探すなかで、シロアムの園に出会い、大学を卒業してすぐに働き始めました。

 

優しく穏やかな性格のムハンジさん。お母さんの話をよくきき、子どもたちに愛情をもって接します。もっと理学療法を学び、子どもたちの身体や動作をより正しく理解し、一人ひとりにあったセラピーをおこなえるようになりたいと考えています。

 

ムハンジさんの願いを叶え、障がいのあるケニアの子どもをより多く迎え入れるため、日本から理学療法士を派遣して、実地訓練を行います!

 

笑顔で優しく接してくれるムハンジさんに子どもたちも安心します

 

子どもたち一人ひとりに、心のこもった最高の療育サービスを提供するために

 

今回のプロジェクトを通し、今年の10月後半以降に約1ヶ月間、日本から理学療法士1名を派遣する費用に充てさせていただきます。子どもたち、一人ひとりに合った理学療法を、ムハンジさんを始め、現地スタッフに技術指導します。

 

JOCSでは、シロアムの園の理学療法のレベルアップとともに、教育面の支援にも力をいれ、特別支援教育の専門家を派遣するなど、シロアムの園の療育サービスの拡充に協力していきます。

 

理学療法をケニアでしっかり伝え、1人でも多くの障がいのある子どもたちに適切なサポートをし、母と子を繋いでいきたいと思います。皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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支援金の使途内訳

 

今回集める支援金は、ムハンジさんに技術指導をするために、日本の理学療法士を派遣するための費用(航空券、現地滞在費など)として使わせていただきます。必要金額以上、ご支援をいただいた場合は、ケニア・シロアムの園との協働プロジェクトで、教育面の活動のために、活用いたします。

 

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寄付金控除につきまして

 

JOCSは、公益社団法人であるため、今回のプロジェクトのために頂くご寄付も、税制上の優遇措置(寄付金控除)の対象となります。

 

寄付金控除を受けるためには、所轄税務署で確定申告を行ってください。その際、当会が発行した領収証と内閣総理大臣による「税額控除に係る証明書」の写し(税額控除を選択する場合)の添付が必要となります。

 

■税の種類について

1.所得税(個人の方)

確定申告の際に、税額控除または所得控除のいずれかを選択することができます。

税額控除

次の算式により算出された額が、所得税額から控除されます。

(寄付金合計額(総所得金額等の40%が限度)-2,000円)×40%=控除対象額

控除対象額は、所得税額の25%が限度です。

所得控除

次の算式により算出された額が、課税所得から控除されます。

(寄付金合計額(総所得金額等の40%が限度)-2,000円)=控除対象額

 

2.住民税(個人の方)

当会の主たる事務所がある東京都に住民登録している方は、東京都民税の寄付金控除の対象となります。

 

3.法人税(法人の方)

以下により計算した金額以内の金額を、一般の寄付金とは別枠で損金の額に算入することができます。

次に掲げる金額の合計額の2分の1に相当する金額

イ その事業年度終了の時における資本金等の額(零に満たない場合は零とします。)を12で除し、これにその事業年度の月数を乗じて計算した金額の1000分の2.5に相当する金額

ロ その事業年度の所得の金額の100分の5に相当する金額

 

■領収証の発行について

1月下旬頃に、前年1月1日から12月31日までにいただいたご寄付の合計額の領収証を発行し、内閣総理大臣による「税額控除に係る証明書」の写しと共に郵送します。

なお、ご寄付の都度、領収証の発行をご希望の方は、その旨事務局までお知らせください。現金書留や現金ご持参などの方法によるご寄付と、2,000円以上の未使用切手によるご寄付は、お申し出がなくても、その都度発行します。

紛失などによる領収証の再発行はいたしかねますので、申告時まで大切に保管してください。

 

 


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