不幸な命を産まさない、不妊手術で救いたい猫の命【第五弾】

ネクストゴール達成の御礼とクラウドファンディング終了のご報告

不幸な命を産まさない、不妊手術で救いたい猫の命【第五弾】ネクストゴールまで達成させていただき、本当にありがとうございました。応援ご支援いただきました皆様には感謝しかありません。

不幸な命を産まさないために奔走してまいります。

皆様のがんばれ、がんばれの応援、しっかりと受け止めていきます。
猫たち守ってまいります。

本当にありがとうございました。

私たちの活動　見ていてください。

必ず結果を出していきます。頑張ります。

2023年4月11日追記
城下町にゃんこの会 和歌山
代表 奥 康子

#さくらねこの日 をきっかけに、お外にいる猫さんのことを考えてみませんか？

お外の猫たち、TNRについて、そして家族に迎えた保護猫たちのお写真・エピソードなどと一緒にツイートして、

ひとりでも多くの方にプロジェクトのことを知ってもらうきっかけを一緒につくっていただけませんか。
 

皆さんのツイートお待ちしております！

詳細はこちらをご覧ください。

はじめに

城下町にゃんこの会和歌山の代表 奥 康子です。 2016年より本格的に活動を始めて約7年がたちました。

「1匹でも多くの猫を幸せに」そして「不幸な命を産まさない」をモットーに同じ志をもった市民が集まり、活動を広げてまいりました。
 

3年前よりコロナの感染が拡大し、人々の生活は一変しました。そして今、大幅な物価高が餌やりさんの生活を脅かし、お外にいる猫たちにご飯がいきわたらないという問題も起こっています。

また私たちの拠点である和歌山は地方でもあり、特にコロナ禍において、なかなか譲渡もままならない状態となってきています。このような状況の中、私たちはより一層お外で暮らす猫たちの数そのものを減らさなければと感じています。

TNR活動、そして地域猫活動を今年もさらに拡大し、お外に生きる猫の数を減らしていきたいと考えています。そしておうち猫となれる猫を増やせるよう、今回も皆さまのお力を借りてクラウドファンディングに挑戦させていただきたいと思っています。

どうか応援ご支援をよろしくお願いいたします。

2023年2月22日

城下町にゃんこの会和歌山

代表 奥 康子

これまでのご活動実績

今までのTNR活動の歩み

★TNRとは？

T:トラップ（捕獲すること）

N:ニューター（不妊手術をすること）

R:リターン（猫を元居た場所に戻すこと）

▷2019年（第1弾）：100命以上のTNRを実施

▷2020年（第2弾）：300命以上のTNRを実施

▷2021年（第3弾）：200命以上のTNRおよびワクチン接種を実施

▷2022年（第4弾）：300命以上のTNRおよびワクチン接種を実施

※保護猫たちは城下町にゃんこの会のシェルター、ボランティア様宅数件、保護主様宅に分かれて保護されています。またシェルター内は常時9匹以内を保護しています。

さらに不幸な命を産まさない活動に皆様のお力をお貸しください！

目標金額と実施のスケジュールについて

・目標金額：300万円

・資金使途：

2023年4月から開始し、12月頃までに全ての猫たちの施術が完了する予定です。

不妊手術等の医療行為につきましては和歌山スペイクリニックさくらねこで行います。

①野良猫約300命分の不妊手術費用、ワクチン費用、駆虫費

②クラファンチケットの配布（無料で不妊手術をしていただけます）

※支援金の一部を自費で猫のTNRをしてくださっている方々へ「クラファンチケット」としてお渡ししています。お渡しの対象は、頭数が多い、餌やりさんが費用を負担できない、生活困窮のため費用が賄えない、等の理由があり、TNR完了報告をしてくださる個人の方となります（基本的に団体様にはお渡ししておりません）。相談会に直接お越しいただくかメールのやり取りを通して、個々の案件のご状況を詳しくお聞きし、助成を決定させていただきます。費用の問題がネックとなり、どうしても猫に不妊手術をしてやれない等のご相談を優先して考えています。

◎ご相談内容によっては、クラファンチケットの対象とはならない場合がございますので、ご了承ください。費用面でのご状況によっては、和歌山スペイクリニックさくらねこをご紹介させていただく場合もございます。

猫好きの方も猫嫌いな方も住みやすい地域環境を目指したい

プロジェクトメンバー紹介

TNRボランティアを始めて早2年になりました。餌も凍るような河川敷にリターンした猫を思い胸が痛んだり、泣く泣くリターンした子猫が車にひかれて亡くなった話を聞き悔しい思いをしたり、つらいことも多く馴れることはありません。そんな中でも続けていて良かったと思えたエピソードを紹介します。

昨年7月毎月開催している野良猫相談会に一人暮らしの女性が来られました。「庭に来る一匹の猫に餌をあげはじめたら1年で十数匹に増えてしまい、餌代だけでも大変でどうしたらよいかわからない」とのことで、私たちは昨年ご支援いただいたクラウドファンディングチケットを利用してこれ以上増やさないために全頭避妊去勢手術することを提案し捕獲のお手伝いをすることにしました。

8月第1回目の一斉捕獲は途中から土砂降りの雨で猫は姿を見せず、母猫2匹、ボスを残してしまいました。そこから4ヶ月の長いたたかいが始まりました、捕獲器の中で餌を食べる練習をなど、依頼者さまもよく頑張ってくれるのですが、警戒心の強い母猫1匹がどうしても捕獲器に入ってくれません。その間に見つかった子猫たち5匹は保護し里親探し。1月になればまた次の発情期がきてしまう、待ったなしの状況となりました。

結局、新しく導入したリモコン式捕獲器で依頼者さまが見事捕獲に成功、12月24日のことでした。翌日リターンに向かう車の中で最後の子猫の里親さま決定の報を受けるという奇跡もおこりました。これでこの家で二度と子猫が生まれることはありません。依頼者さまがあきらめず4ヶ月もの間頑張れたのはクラウドファンディングチケットがあったからです。「今日はクリスマスだから猫たちにチュールのプレゼントを買ったのよ」とうれしそうに話された依頼者さまのお顔が印象的でした。
 

お外の猫たちは、明日をも知れない命で、過酷な環境で生きなければなりません。たとえ餌をもらえても不妊去勢手術をしなければ、際限なく増え続けます。そして、ほとんどの猫は不幸な死を迎えます。そんな不幸の連鎖をなくしたいと思っています。全ての猫が家の中で家族の一員として愛される日がくるまでTNRをがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします。

応援メッセージのご紹介

和歌山スペイクリニックさくらねこの獣医師村上です。2019年春に猫の不妊手術専門病院として「和歌山スペイクリニック さくらねこ」を開院しました。 以来、7000匹以上の猫の不妊手術をして参りました。開業以来、城下町にゃんこの会和歌山が関係した手術は オス 626匹 メス 663匹 計 1289匹もの数になります。（2023/01/31時点）

地域猫活動は獣医師だけでは不可能です。 ボランティアさんの捕獲、送迎、そしてその後の見守りがあって初めて成立します。 城下町にゃんこの会和歌山様のおかげで沢山の猫を手術することが出来ました。 

これからも城下町にゃんこの会和歌山の皆様と協力して、不幸な命を増やさないように微力ながら力を注いで参りたいと思います。 どうぞご協力をお願い申し上げます。

代表の奥さんとは、私がエイベットで勤務していた時に、知り合いました。その後、まだ和歌山にスペイクリニックがなかった頃には、奥さんのお花屋さんで出張手術を開催したり、奥さんの譲渡会にお邪魔したりと、お付き合いをさせていただいています。 奥さんの、猫達へのただただ、ストイックで力強いながらも、本当に優しい想いと行動力、そして活動されている現場の生の声、ボランティア活動家としての実直で、的を得ている発信からは、獣医師である私も勉強させていただいていると共に、心から賛同致します。 これまでも、そしてこれからも応援させていただきます。

代表の奥さんとは昨年の2月。和歌山城に野犬が居るので捕まえて欲しいと言う連絡で知り合いました。
餌付け、トラップ内までの誘導とデーター。日頃の猫ちゃんの活動が伺える素早い対応と城下町にゃんこの会和歌山さんのチームワークは素晴らしかったです。

そして迷子犬捜索の際も和歌山の餌やりさんを把握されていて、その情報網も驚きました。今は、市内に出て来ている野犬の元。和歌山の野犬の蛇口を閉める活動を一緒にしています。和歌山市の猫ちゃん全てTNRして下さるのは間違いないです。応援よろしくお願い致します。

遠く離れた東京と和歌山ですが、ご縁あってずっと和歌山での取り組みを陰ながら応援させていただいています。保護活動は本当に次から次へと案件が出てきて終わりが見えず、時に心折れそうになることも多いです。救えなかった命など後悔も尽きません。
 
けれど強い志と知恵と発信力で地域のお仲間と問題解決しようと頑張っていらっしゃる、和歌山モデルを心より応援しております。
 
猫を迎えて、まだまだ地方での猫達が置かれる現状の厳しさを知り、自分にも何かできないかと考えておられる方々に是非ご協力いただければ幸いです。

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

皆さま

城下町にゃんこの会のTNR活動のためのクラウドファンディングを応援いただき、本当にありがとうございます。 

皆様のおかげで無事、300命の飼い主のいない猫たちへの不妊手術&ワクチンを届ける第一目標を達成させていただくことができました。

更に最終日まであと5日、400命400万円を目指させてください。

一匹でも多くの猫たちの不妊手術&ワクチンをして更なる命を増やさずに、

1匹でも多くの飼い主のいない猫たち、および多頭飼育崩壊を防ぐために。

そして、一匹でも多くの猫を助けてまいります。 

どうかよろしくお願いいたします。

2023年4月4日追記
城下町にゃんこの会 和歌山
代表 奥 康子