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4月1日からヒナを拾わないで‼キャンペーンがはじまりました。

このキャンペーンは一般の方々が地面に落ちた野鳥のヒナに出会った場合の対応を認知していただくためのもので、環境省後援のもと、（公財）日本鳥類保護連盟、（公財）日本野鳥の会、NPO法人 野生動物救護獣医師協会が中心となりご協賛を呼びかけています。

キャンペーンポスターの制作費は、企業、団体、行政などからいただいた協賛金を充当し作成して各地方自治体、学校、会員の皆様などに広く配布して普及啓発活動を行っています。

令和4年度　ヒナを拾わないで‼キャンペーンポスター

ヒナが巣立つ時期になると、「ヒナを拾ってしまったけど、どうしたらいいの？」というお問合せが多くの方々から寄せられている状況下にあります。

「まだ飛べないのにかわいそう・・・」という気持ちを持たれるかもしれませんが、それはすでに巣立ちをしている状況かもしれません。

その場合、親鳥は近くで見守っていることが多く、保護してしまうと親から離してしまうことになります。

ヒナを見つけた時の対処方

もし飛べないヒナを見つけたら、上の画像を参考に対応してみてください（クリックすると大きくなります）。

基本的には人の手で育てることは困難なので、親鳥に任せるのが一番生存確率が高くなります。「ネコやカラスが心配」」ということであれば、近くの茂み等に移動させてあげるのがよいでしょう。

キャンペーンは7月31日までです。皆様のご協力よろしくお願いいたします。