【速報】サシバの渡り報告　10月11日

千葉北③が沖縄島まで来ました。まだ動いているため確定ではないですが、越冬地は沖縄島南部の可能性が出てきました。明日に注目したいと思います。

 

龍郷小はやはり現在地がどこか分かっていない感じですね。迷走しています。見ていて辛くなります。。。昨年は今日と同じ10月11日に奄美大島に戻ってきました。頑張って戻ってほしいですね。

 

阿室③がしばらくデータが来ていませんでしたが、寄り道をしていたようですね。今日9時の時点で淡路島に入っています。

 

川上②も数日データが来ていませんでしたが、こちらは四国の西側に来ています。

 

ツムグとコテツは昨日データが来ませんでしたが九州に入っているようです。ムスビ、部連①、湯湾、三鳥屋も九州南部に来ています。生勝②と宇宿③も少しペースを落としていますが九州南部に来ています。順調に進んでいれば、これらの個体は海に出ているのではないかと思いますがどうでしょうか。

 

生勝①が九州南部で足踏みしていたようですが、海に出ました。ここから頑張ってほしいですね。

 

生勝③も九州を離れ海に出ています。今日あたり奄美に着いている可能性が高いですね。

 

現時点でGPSタグが付いているだろう個体は、第一期生9羽、第二期生11羽、千葉組4羽の計24羽ですが、川上⑤を除き全て移動を確認し、阿室③が最後尾で四国に入ろうとしています。川上⑤は2024年春は福島県に移動しましたが、2025年春は愛知県で止まるというイレギュラーな動きを見せました。愛知県の現地は見に行きましたが、姿は見えず、巣も確認できませんでした。ただ、その後も近隣で点が落ちています。もしかしたら何かアクシデントがあったのかもしれませんが、データが来るのも断続的だったことから、GPSタグそのもののもおかしくなっているかもしれません。

 

色々なことが重なって既にGPSタグが機能していないかもしれませんが、この冬、川上地区で足輪付個体5羽の同時確認ができれば越冬地に戻っていると言えると思います。または写真撮影で足輪番号を読むか。。。なかなか難しそうですが、もしこのまま川上⑤からデータが来なければトライしてみたいと思います。