東日本大震災から4年の月日が経ちました。

 

 

この震災で亡くなられたすべての皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

時の流れは早いのか?遅いのか?

 


この情報社会の真ん中で、間違いなく言えるのは

 


風化の早さ

 


僕ら人間は、きっと忘れる生き物で
その瞬間に重要だと感じた出来事でさえも、時が経てば「そんなことあったっけ?」くらいにまで忘れてしまうのかもしれない。

 

 

‘今’を生きる
という点では、とても前向きにも見えるのだけれど、忘れてはいけない。風化させてはいけないことは確かにある。

 

その一つが、4年前に起きた東日本大震災

 


僕はこの時、宮城県仙台市で被災し
避難所での生活を余儀なくされ、そこで仙台の皆さんに助けて頂き、人の温かさに触れました。

 


地元・福島の事を知ったのは少し後のこと。

 


今もなお、放射能からくる数々の問題
解決の糸口が見つかっているのかどうかと問われれば、答えはきっとこの文章を読んでくださっている皆さんがご存知かと思います。

 

 


反原発

 

原発推進

 

そういう問題ではないように感じます。

 

 


僕ら人間にとっての便利さは
もうこれだけあれば充分じゃないでしょうか?僕はそう思います。

 

 

 

「科学によって手に入れた豊かさなんかより
君が微笑んでくれる方が心はとても豊かになっていく
本当の豊かさとは何なのか?」

 

 

 

「原子力より人間力」

 

 

 

伊東和哉「human」より

 

 

 

僕は、震災の時に一度疑ってしまった音楽の力を

 

この歌に込めて、今日届けさせて頂きます。

 

 

 

 

2015.3.11(水)
伊東和哉
 

 

 

プロジェクト

https://readyfor.jp/projects/jump-up-live

 

「human」 作詞/作曲  伊東和哉

 

日々報じられる悲しみを 僕らはいちいち覚えちゃいない
ニュースキャスターは淡々と語る あの日起きた出来事でさえも
一時、心を揺さぶっても いつしか忘れ去られていくのか
自分が無事ならいいのかも、、結局は他人事なのかも、、


愛してしまった大切な友の愛する人を奪ったとしても
痛みを伴いながら心は 幸せを喜ぶだろう
償いきれぬいくつもの誤ち それもいつしか時の流れに
消えていくんだろうか 愛も傷もあの日の事も

 

生きてゆくんだ この世界を   悲しみが繰り返されても
生きてゆくんだ この世界を   いつかすべてを愛せるように

 

一人部屋に閉じこもりたくなる すべてに触れられないように
生きてくことは時に面倒で 理不尽さにひどく疲れるけど
屋上から見下ろすアスファルトに答えなんてないんだ
誰にだって嫌なことはある 投げ出すことは勇気じゃない


代わり映えのない毎日は 海の向こうから見りゃ平和ボケで
鳴り止まぬ銃声の音も 身近に感じたことがない
争い知らぬ僕らの世代は あまりに無頓着だろうか?
時代と共に変わっていく 町も人も心でさえも

 

生きてゆくんだ この世界を   憎しみが例えはびこっても
生きてゆくんだ この世界を   いつかすべてを赦せるように

 

僕らは勝手な生き物で 誤ちを犯したりもするけれど
がれきに埋もれた想いを知ってなお 同じ誤ちを繰り返すのか
もともと僕らに備わった 思いやる気持ちをなくさずにいよう
もう充分便利な世の中だ 原子力より人間力だろ

たとえば科学の力によって 手に入れた豊かさなんかよりも
君が微笑んでくれる方が 心はとても豊かになってく
本当の豊かさとはなんなのか 僕らは見極め生きてゆこう
明日からまた素晴らしい 日々を過ごしていけるように

 

生きてゆくんだ この世界を   悲しみが繰り返されても
生きてゆくんだ この世界を 憎しみが例えはびこっても
生きてゆくんだ この世界を   いつかすべてを赦せるように
 

新着情報一覧へ