医療的ケア児のための医療衛生材料が不足しています。

4/6に、このクラウドファンディングを開始して5日が経過しました。開設と同時にご支援をいただきました皆様、本当にありがとうございます。

突然に電話やメール、SNSで連絡をさせていたにも関わらず、快く話を聞いてくださり、とても嬉しかったです。

なかには「コロナウイルス感染症で日本が大変なときに、あなたは自分の研究のお金集めですか？」という主旨のご意見も頂戴しました。しかし、「こんなときだからこそ！やらないといけない」と考えているのです。

例えば、コロナウイルス感染症による医療的ケア児への影響について調べてみると、ネットニュースだけでも、すでに医療衛生材料が不足しつつあることが分かります。

2020年3月13日の日本経済新聞によると、この時点ですでにマスクや消毒用エタノールの不足が危惧されています(日本経済新聞, 2020/3/13)。また、全国医療的ケア児者支援協議会が3月12日に公開した医療的ケア児を対象とした緊急アンケートの結果でも、同様にマスク、消毒用エタノールの不足が指摘されています。

これは3月時点の報道や調査結果ですので、現状はさらに深刻です。世界で人工呼吸器の不足が顕著となっており、この先、人工呼吸ユーザーのための呼吸器回路や吸引カテーテルの不足を心配しています。