外構工事完了~子どもの笑顔があふれる日々に感謝!~
鹿深の家の施設長の春田真樹です。
2025年5月2日に予定していた外構工事が完了しました。ようやくこの日を迎えることができ、こうしてご支援を頂いた皆様方にやっとご報告できる・・・と安堵しております。
2023年11月3日から同年12月22日のプロジェクト挑戦期間を始まりとするのであれば、およそ1年半にわたって当施設の移り変わりを皆様にも体験していただいたのではないかと思っています。
改めて役職員一同心より感謝申し上げます。
改めて、整備前と整備後の様子を比較してみます。本館建設後、図のような計画を立て子どもたちが快適に過ごすための環境整備に着手しました。


なんだか間違い探しみたいですね。
大きく変わったのは、玄関周辺です。看板石を設置しました。

写真には写っていませんが、芝を植えたり、植栽を整えたりしています。
とても心地の良い玄関アプローチが誕生しました。
こちらは、南側から児童棟を写したものです。
道路からの視線を遮るためのフェンスを設置するとともに、完全に囲い込むのではなく緩やかに外と繋がるよう意識しました。そのために多くの植栽ゾーンを設けています。
画面中央にあるのは記念モニュメントです。当施設のメイン通路に設置しました。
通路はカラー舗装しています。
色を使い分けることによって、内と外の区別を緩やかに示しています。
ちょっと誤算だったのは、雨の日に滑りやすくなってしまった点です。後々のメンテナンス費用を抑えるための仕様変更だったのですが、これから気を付けなければなりません。

記念モニュメントの手形プリントは、リターンに賛同してくださった皆様方から頂戴いたしました。こちらについてはかなり早い段階から準備を進めていたのですが、一番最後の施工になってしまったため、ずいぶんお待たせすることになりました。
中には「私の手形っていったいどうなったの」とご心配をおかけしたこともありました。
この場をお借りしお詫びいたします。

他にも、ここを見て!とか、こんな風に変わったよ!という場所がたくさんあります。
週刊鹿深の家(活動報告のことです)の記事の中で、工事の移り変わりを少しずつ紹介していたので、この終了報告の中では省略させていただきます。
次にとても大切なご報告です。


※画像は、当法人理事会等で使用する資料をスクショしました。
皆様方から頂戴いたしましたお金は、資料にある通り計画通り使用いたしました。
クラウドファンディングにより集まったお金は10,278,000円だったのですが、手数料の支払いを行った結果、8,700,000円が外構整備の原資となりました。
2023年度の収入であり工事を行うのが2025年度となることから、2023年度において積立金計上を行いました。工事が完了したため、2025年度に積立金を取り崩し、業者支払を行います。
結果を出すまでにおよそ1年半という時間を要することになってしまいました。
また、工事の完工が1カ月遅れてしまうというアクシデント(天候不順)もあり、ご支援してくださった皆様方や、Readyforのご担当者様、その他関係の皆様方にずいぶんご心配をおかけしたことと思います。
ですが、おかげさまでとても居心地の良い、そして、私たちが一時あきらめてしまっていたことが皆様の応援により実現することができました。
「ありがとうございました」という言葉を何度言っても足りないぐらいかと思っています。
ですが、改めて申し上げます。
本当にありがとうございました!
子どもたちの笑顔があふれる施設であり続けるために、今後も皆で協力しながら頑張っていきます!
追伸
すでに支援者の皆様方にご案内しておりますが、外構工事完了を記念し、この5月25日に特別披露会を開催いたします。
そしてなんと、映画「花束」の上映を行うことも決まりまっております。
そしてそして!同映画の監督であるサヘル・ローズさんのミニトークも予定されております。
クラウドファンディングを通じていただいたご縁を今後も大切にしていきたいと思っております。
鹿深の家施設長 春田真樹
職員一同


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