【活動報告156】週刊鹿深の家vol54

地域支援担当の若林です。

お正月を過ぎたころから一段と寒さが厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ぬくぬくゆったりと過ごした冬休みが明け、子どもたちは重い腰を上げながら新学期を迎えました。元気に登校を始める子どもたちでしたが、先日この地域にも雪が降り、鹿深の家もうっすらと雪が積もりました。ここ最近、あまり雪が積もることもなかったので、子どもたちも喜ぶだろうと思っていましたが、「寒い、登下校滑るから行きたくない…」という子も多々おり、はしゃぐ子どもたちを想像していた分、少し拍子抜けをしました。

鹿深の家は広大な敷地と、自然豊かな環境の中にあるので、以前は雪が積もるとグラウンドがとても美しい銀世界になっていました。誰が一番に足跡つけるか、雪だるまやかまくらを作ろうか…等と大はしゃぎでした。

ただ、今年はグラウンドの一部に新館と、子どもたちの生活をするホームが建ったため、以前のような光景は見られなくなりました。ただ、度々お伝えしておりますように、来月からいよいよ外構工事が始まります。そうなると、各ホームごとに素敵な庭が完成し、庭に雪が積もり、その庭の中でこじんまりと雪に触れたり、大きなリビングの窓から外を眺める子どもたちの光景が目に浮かびます。

建物が変化し、子どもたちの生活や過ごし方も変化していく中で、変わっていくもの、変わらないもの様々あります。新しい環境の中で新たな発見も出てくると思うので、そうした変化を移り行く四季とともに感じて行ければと思います。