子どもたちの子どもたちによる子どもたちのための「くるみ割り人形」

▼自己紹介

２０２５年５月５日子どもの日

舞台に立つ未来のバレリーナ、オケピットで演奏する未来の演奏家・合唱隊

 

ホールに足を運ぶ、未来を支える子どもたちは、

かけがえのないひとときに夢のように体が震え、心が温かくなり

人間が人間である証としての美的感動体験を共有します。

 

 

こんにちは！

鹿児島市内にあるバレエ教室、鹿児島バレエ研究所です。

１９８０年に鹿児島バレエ研究所（当時：田中佐美バレエ式体操教室）を設立し

今年で４５年を迎えます。

 

私たちは、子どもの未来に向けて”奇跡とも思える挑戦”を行います。

地域に根差した鹿児島バレエ研究所、MBＣユースオーケストラ、鹿児島市立少年合唱隊、

そして市民団体の子どもたちの参加も交えて「くるみ割り人形」特別編 を上演し

子どもたちの芸術文化活動の未来に総力を注ぎます。

 

 

 

 

【共演】ＭＢＣユースオーケストラ　　　　　 【共演】鹿児島市立少年合唱隊

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

現在、子供たちの成長・発達の機会が奪われています。

コロナ禍を経て、人とのつながりをSNSの二次元の世界でしか知らずに生きている子どもたちが加速度的に増えています。

かつてはお友だちと毎日のように路地裏で遊び、野山を駆け回り、季節ごとのお正月、豆まき、七夕、夏祭り、お月見会など

楽しい生の文化体験が数多くありました。

地域で、家庭で笑顔があふれ、喜びあい、楽しめる暮らしはどこかにいってしまったようです。

 

芸術は、遊びの究極です。

 

ここに、子どもが自ら発見し感動し発達するすべてが結集されています。

特にバレエやオペラは、美術、音楽、照明、物語も含めた総合芸術として大きな力があります。

今回のような生のオーケストラとのバレエ上演は、子どもたちのすべての感覚を鍛え、

それは、食べ物以上に作用し、とても貴重な生の体験機会となります。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

子どもたちが協力して舞台を創ります。

小さなバレリーナたちがオーケストラ付きの舞台で上演する機会は滅多にありません。

また、オーケストラの演奏家たちも、子ども時代にオーケストラピットに入って、

ダンサーたちに合わせて演奏する体験した人はどれだけいるでしょう。

 

オーケストラ付きのバレエは、北欧やヨーロッパでは当たり前ですが、

日本の地方では、子ども時代にバレエやオーケストラを鑑賞する機会は限りなく少ないといえます。

私たちは、この奇跡のような出会いを、

そして”美しいものを美しいと思う人間の感性を育てる機会”を生み出します。

 

このためにわたしたちは、支援をお願いしています。

「鹿児島の未来の芸術家のために本物の芸術環境を提供したい！」という願いです。

市民参加も含めて100名を超える子どもたちが参加する活動は、

各分野で活躍する多くの一流の指導者たちとの出会いもあり、未来の芸術家である子どもたちを大きく育てます。

 

 

 

 

大ホールでの上演を！

照明家、芸術家、舞台美術家、音楽家、舞台を動かす裏方スタッフなど

子どもの数と同じぐらいの専門家たちや舞台を彩る衣裳や沢山の舞台セットが子どもたちを支えます。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 長年、地域で根を張り、鹿児島県の子どもの文化芸術を支え育んできた団体が、

今後も手を携え、子どもたちの上演機会を継続して育んでいきます。

年末、大人たちの第九の大合唱が日本中あちこちのホールで響き渡るように

子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための「くるみ割り人形」が

12月のクリスマスの頃どこからか聞こえてくる・・・

そんな風物詩として、ここ鹿児島から広がっていくことを願ってやみません。 

 

 

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とある日のレッスン風景…。一生懸命取り組む子どもたちの姿がとっても素敵です。

みなさまの応援、よろしくお願いいたします。      

 

 

 

 

※掲載している画像は保護者より掲載許諾を得ています。

※共演のＭＢＣユースオーケストラ様、鹿児島市立少年合唱隊様からはプロジェクトを行うこと、また名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。

※社会情勢等により万が一発表会が実施できなくなった場合は延期するものとし、上演内容が変更となる場合もございます。なお、支援金の返金はおこないませんのでご了承ください。