【鹿児島・長田神社の六月灯】 子ども達の笑顔と灯りを復活させたい！

 

“神仏広告代理店” の菊田信子と申します。

“神仏広告代理店”とは、私のブログのタイトルであり、私を一言で表現する言葉です。 

 

 

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READYFORさんでは秋冬と二度に渡り、プロジェクトへのたくさんの温かなご支援をありがとうございます。両方無事に達成を果たし、一つ目は鈴緒を元旦に奉納。二つ目は4月7日に『狛犬祭』にて、獅子神楽奉納その他を叶えました。ありがとうございます！

 

 

 

 

READYFORさんでのプロジェクトの際、私はこんなキャッチコピーを添えております。

 

  "奉納流行プロジェクト" 

 

最初は鈴緒という「もの」の奉納。そして2回目は獅子神楽という「こと」の奉納。3回目である今回も2回目同様にハレの日を彩るお祭りに関する奉納になります。

では内容について、お話しをさせていただきます。

 

 

 

 

 

今回の舞台は鹿児島市の

長田神社様。

 

 

 

 

諏訪から鹿児島に御遷宮され、今年で802年を迎える由緒ある神社様です。

 

主祭神は事代主命（コトシロヌシノミコト）様。
出雲の大国主命様の長男であり、神話では国譲りの際に登場し、大国主命に代わって返事をされた事から『神託』『国家鎮護』の神でありつつ、登場の際に釣りをされていた御姿から『えびす神』という側面もお持ちの神様です。

 

 

 

 

実は私、2019年から鹿児島の諏訪系神社様にお詣りに上がりたいと願っていたところ、その願いが通じて昨年からこの長田神社様とのご縁が繋がり、自力クラファンにより鈴緒を奉納させていただきました。

 

 

その長田神社様、実は社殿の老朽化が進んでいるために、小学校の決め事で "子どもが立ち入り禁止になっている" というここ数年でいらっしゃいます。

 

 

 

 

画像は今年の4月に撮影したものですが、昨年鹿児島に上陸した巨大台風のような風雨の影響もあり、確かに社殿は子どもたちの遊び場になるには危険な状態です。

 

 

 

宮司様からはこのようにうかがいました。

 

かつてはこの長田神社の六月灯にも、たくさんの子どもたちが喜んで来ていました。

 

しかも長田神社の六月灯は、子どもが楽しむ事に特化してました。

 

 

宮司様「最初にラムネ早飲み競争をしていましたよ」

 

菊田「え。鹿児島ではお祭りでラムネ早飲み競争をするんですか？💧」

 

宮司様「いいえ。他で聞いた事がありません」

 

 

 

 

そんなやりとりもあり、何だか私はジッとしていられなくなりまして……久しぶりに賑やかな境内を神様にご覧になっていただきたいと思い、鈴緒奉納奉告祭の時に宮司様にお願いをして、ラムネ早飲み競争を町内会の皆様全員とでさせていただりもしました。

 

宮司様もご参加下さり、早飲み一等賞の町内会長さん✨は、お供えの大きな鯛をご褒美✨に授けられ、大盛り上がりの鈴緒奉納奉告祭となりました！

 

 

 

 

ご家族と一緒に男の子が一人だけ参加してくれていましたが、後は大人ばかり。それでも皆さんで大笑いしながらのラムネ早飲み大会……

 

以前はたくさんの子どもたちが、きっと派手に✨それを楽しんでいたんですよね、ここで。

 

今は入れないですけど……

 

 

 

いや、逆に。

 

立ち入り禁止だからこそ、六月灯のその日だけそこに入る事ができて、さらにそこでの風景や体験がとびきり面白かったら……

 

めっちゃ心に残る "故郷の思い出" になるんじゃないだろうか？

 

 

そんな風に思ったんです。

 

 

 

 

 

「あれ夢だったのかな？」と思えるような子どもの頃の記憶ってありませんか？

 

神社という特別な場所が、色とりどりの灯籠とその灯りに飾られているというだけでも、鹿児島の六月灯は子ども心に嬉し楽しい思い出を残していると思いますが……

 

 

立ち入り禁止だからこそ、思い出に残る。

そこでのお祭りが、特別な時間になる。

 

よそ者の私だからこそ描けたのかもしれない、今だけの "長田神社様の六月灯の風景" が見えてきました。

 

 

 

 

実は長田神社様のこの拝殿を含む社殿は、再生の為にこの春からとうとう調査が始まりました。  

拝殿の天井板も既にはがされ、中がどういう状態か詳しいチェックも進んでいます。

 

再生に向けての確実な一歩を踏み出されたところです。

 

 

 

 

拝殿は今の形を残す方向ですが、本殿は時代（気象の変化）に合わせて建物を小さくする予定です。だからこそ思う。

 

 

今のこの風景も、子どもたちに覚えていて欲しい。

 

もしかしたらこの本殿で迎える六月灯は、今年で最後かもしれないのですから。

 

 

 

 

立ち入り禁止だからこそ、思い出に残る。

 

そこでのお祭りが、特別な時間になる。

 

 

今の長田神社様にしかできない、特別な六月灯を仕掛けたいです。

 

子どもたちが大きくなった時に「あの時の六月灯、夢みたいに楽しかった」と忘れないでいてくれるお祭りのための挑戦をさせて下さい。

 

 

 

 

 

 

改めて説明をさせていただきます。鹿児島では『六月灯』と呼ばれるお祭りが毎年ございまして、7月になると連日、どこかの神社や寺院で灯籠を飾って夜店や余興を楽しまれています。

 

コロナでその『六月灯』も縮小を余儀なくされたわけですが、昨年からまた元のようにお祭りの復活が始まっていらっしゃいます。

 

 

そんな中、昨年の長田神社は御神事は催行されましたが、灯籠に灯りを灯し奉納する本来の祭りの形に戻るところまではいきませんでした。

 

 

 

 

上画像の本殿に寄り添う木枠は、六月灯で使う灯籠のためのものです。

 

今年の長田神社の『六月灯』は7月22日（土）です。その夜にだけ灯される灯籠ですが、今年は長田神社様の拝殿にも新しい灯籠をたくさん灯し、子供も大人も楽しむと同時に、この土地をお守り下さっている神々に感謝を捧げ、癒して差し上げたいと思い、3つの作戦を考えました。

 

 

 

★ 灯籠の奉納を全国から募る

 

本来の六月灯では、近くの大人や子ども達による灯籠が準備され、境内を明るく包んでいらっしゃいますが、このプロジェクトのリターンで、寄進者名と願意、そして『めで鯛』の絵が描かれた灯籠の奉納を受け付け、当日に拝殿に並べます。

 

長田神社様のあの風通しのいい拝殿に、正方形に近い小灯籠を30個並べる予定で、既にこの木枠は新しく製作も進んでいます。

 

 

 

 

この拝殿に、たくさんの『めで鯛』が泳ぐ。

 

『めで鯛』は、支援者様から長田神社様への祝福であり、また長田神社の神々から支援者様への守護と祝福でもあります。

 

鯛の絵は菊田がデザインして、一枚一枚描く予定です。

宮司様からそのサイズの和紙を既に何十枚も預かって、西宮に帰ってきました。がんばります✨

 

 

★ 授与品を復活させる

 

現在、長田神社様には社務所もなく、神職様が常駐されていない事もあり、神札やお守りもない状態がずっと続いていらっしゃいました。でもこれを機会に神札や御朱印を新しく企画奉製し、この『六月灯』から復活させて下さる事になりました！

更にえびす様として福の神らしい縁起物や福笹の授与も六月灯では行い、その初穂料は本殿修繕費用に充てられます。

 

 

（こちらは菊田の玄関に飾られている私物です。おめでたい！✨）

 

 

長田神社様の神札等は六月灯終了後、松原神社様授与所でそのまま扱っていただきます。

 

 

★ 子どもも大人も笑顔になるお祭りを創り出す

 

おみくじ付きの可愛い張子の鯛を、釣り竿で実際に釣るという神社アトラクション（？）を先着100名様に楽しんでいただきます。子どもたちには無料で楽しんでもらい、大人の方にはお心付けの受付をし、本殿修繕費用に充てられます。

 

 

 

 

更に鯛みくじは当たり付きで、えびす様らしい縁起物が当たるお楽しみ特典付きです♪

 

もちろん伝統のラムネ早飲み競争も無料で行います！✨（本数は限定です）

 

 

拝殿に飾られたたくさんの鯛が描かれた灯籠が見える中、社殿から安全な距離を取った場所で縁起のいいにぎやかなお祭りを実現させたいと計画中です。

 

これらを叶え、六月灯をきっかけに長田神社様に関する事を徐々に復活させていただきます。

どうか一緒に実現する側の輪にお入り下さい。よろしくお願い致します！

 

 

 

 

 

① 参拝の一歩先に進む神社サポーターを増やしたい！

 

第一弾から書いておりますが、以前の私は奉納というものは、特別なお金持ちの方がするものだと思っていました。自分の人生に関係がないとずっと思っていたんです。

 

でも神社参拝をするうちに、奉納旗や提灯、記念植樹等、数千円で叶う奉納がある事を知りました。祈願絵馬も奉納の一つですが、そこには自分の名前が残ります。私はその『名前を残す』という事に意味があると感じています。

 

名前は自分の分身です。ご神域に名前が残ると、そこは参拝場所というだけでなく、自分の居場所にもなっていきます。今回も全てのご支援者様のお名前を、芳名帳に宮司様が書き残して保管下さる事になりました。

 

大好きな神社様に対して「あそこに奉納してきた」と、みんなが普通に話す文化になる日を、私はワクワクと思い描いています！

 

御朱印もブームと言われてきましたが、もうすでに新しい時代の参拝文化になっています。

『奉納』も同じように、もっと身近になってほしい。

だからまずは御朱印の時のように『奉納ブーム』と呼ばれる事を目指します。

 

 

 

② 表現者・発信者の奉納実例になりたい！ 

 

今回も絵描きとして、リターン製作にお力添えをさせていただきます。プロジェクト毎に様々な方法でお役に立つ事を経験できて、とても感謝しております。

 

今回も一例として参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

神社様の社殿は、どこかのタイミングで修繕が必要となります。

 

お祭りは祀られる神様のご神威を上げます。

 

長田神社様は、社殿再生への道が開かれた今だからこそ、できる限りのお祭りをしたいと考えました。

 

 

 

 

桜島から昇る朝日を迎える、長田神社様の拝殿。

子どもたちに、今しかできない特別なお祭りをプレゼントしませんか？

ここにあなたの祈りを灯しませんか？

 

長田神社様の神々に、一緒に素晴らしい六月灯を奉納して下さる同志をお待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します！

 

 

 

 

※長田神社様、松原神社様にこのプロジェクトを行う事、名称や画を使用する許諾を取得しております。 

 

※天災等や新型コロナウイルス感染拡大等、やむを得ない事情により開催時期・規模に変更が生じる可能性があります。その場合、ご支援金は準備にかかる費用の一部として充てさせていただくため、ご支援金を返金することはできません。お祭り継続へ向けた活動の資金として活用させていただきますので、ご了承をよろしくお願いお申し上げます。