岡山県総社市に重症心身障がい児、医療的ケア児の居場所をつくりたい!

支援総額

5,098,000

目標金額 1,000,000円

支援者
274人
募集終了日
2022年6月30日

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プロジェクト本文

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【2022年6月9日追記:サードゴール達成のお礼とフォースゴールについて】

 

日頃よりご支援を賜り、誠にありがとうございます。なんと本日サードゴール300万円も達成いたしました!


皆様のご支援と温かい言葉に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 

クラウドファンディングの募集期間はまだまだ残っていますので、フォースゴールとして500万円を目指したいと思います。


追加でご支援いただいた資金は、事業所の内装工事費の一部費用として充てさせて頂きます。

 

仮にフォースゴールの金額を達成できなかった場合も、すでに内装工事は終えて支払いも済んでいますので、内装工事の規模の縮小などはありませんが、皆様から多くのご支援いただけますと幸いです。

 

まさかここまでご支援を頂けるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。ここまで来たらあとはプロジェクト終了まで突っ走るだけです!

 

今後とも、何卒応援の程宜しくお願い致します。

 

令和4年6月9日追記

一般社団法人KaiKai 代表理事 佐薙 幸一

 

 

【2022年5月23日追記:ネクストゴール達成のお礼とサードゴールについて】

 

新着情報でもお伝えしましたが、ネクストゴール200万円を達成いたしました!

まさかこんなに早く達成する事が出来るとは思っていなかったので、とても嬉しいです。

 

皆様のご支援と温かい言葉に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

クラウドファンディングの募集期間は残り38日も残っていますので、サードゴールとして300万円を目指したいと思います。


ネクストゴールでは、送迎用の福祉車両の一部(100万円)として募集しましたが、200万円で福祉車両の購入金額を全て賄うことが出来ます。

 

仮にサードゴールの金額を達成できなかった場合も、融資を元に購入はさせていただく予定ですが、皆様から多くのご支援いただけますと幸いです。

 

沢山の人に支えられている実感を日に日に感じています。総社市に重症児デイサービスを創るため、引き続き温かいご支援いただけますと幸いです。残りの期間もどうぞ宜しくお願い致します。

 

令和4年5月23日追記

一般社団法人KaiKai 代表理事 佐薙 幸一

 

【達成のお礼とネクストゴールについて】

 

5月11日よりスタートした本クラウドファンディングですが、6日目に目標金額である100万円を達成しました。

 

ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングに挑戦する時は、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。

 

しかし、皆さまからのたくさんのご支援を頂くことができ、心から嬉しく思っています。

 

コメントやメッセージで、新聞記事を読んで想いに共感してくださったというお言葉や、応援していますというコメントをいただく度に、たくさんの方に支えられて今、目標に向かって取り組めていることを改めて実感しています。

 

また、このプロジェクトを通して、私が創りたい重症児デイサービスの事を幅広く知って頂く機会にもなり、少しでも重症児デイサービスが足りない現状を知って頂く方が増えた事がなにより嬉しいです!

 

本当にありがとうございました。

 

そして、現在着々と準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額は200万円です。

 

ネクストゴールでいただいたご支援金については、元々融資で購入する予定だった福祉車両の購入費用の一部として大切に活用させていただきます。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、融資を元に福祉車両は購入する予定ですが、皆様から多くのご支援いただけますと幸いです。

 

皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

令和4年5月16日追記

一般社団法人KaiKai 代表理事 佐薙 幸一

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

 

はじめまして!

岡山県総社市にある一般社団法人KaiKai 代表理事の佐薙幸一(さなぎこういち)と申します。

総社市内で、妻と重症心身障がい児の息子と双子の息子と娘、5人家族で暮らしています。

 

 

まずはこのプロジェクトをご覧いただいた事に感謝申し上げます。

 

私は今、安定したサラリーマンを辞し、総社市に『重症児デイサービス』をつくる為に、妻と一緒に3人の子育てをしながら立ち上げに向けて奔走しています。

 

皆様は『重症児デイサービス』という言葉をご存じでしょうか。デイサービスと聞くと、高齢者が日中過ごす施設と思う方もいらっしゃるかも知れません。

 

|重症児デイサービスについて

 

重症児デイサービスとは、重症心身障がい児(重度の身体障がいと重度の知的障がいを合わせ持った状態)、医療的ケア児(医療的ケア児とは、NICU〈新生児集中治療室〉等に長期入院した後、引き続きたんの吸引や経管栄養、人工呼吸器の装着など、日常生活を営むために医療的なケアを要する状態にある障害児のこと)といった重い障がいがある子ども達(以下、重症児)を日中お預かりし、日常生活支援や一人一人に合わせた療育を行う施設の事を指します。


まずは、何故私が重症児デイサービスを開設しようと思ったかをご説明致します。

 

重症児デイサービスの必要性

 

2018年1月31日、私たち夫婦に待望の長男が誕生しました。

 

前々から泊まり込んでいた私は、出産当日は陣痛で苦しんでいる妻の腰を少しでも楽になるようにと必死にさすっていました。午後になり少し落ち着いたので、妻と産まれた後に職場に提出する書類の確認などをしていました。

 

すると、ナースステーションから助産師さん達が慌てたように走ってきて、一瞬のうちに妻が手術室へ運ばれてしまいました。

 

何が起きたか全く分からず、「これはただごとではない」としか思えなかったと記憶しています。

 

出産後しばらく経って、病室を埋めるかのように沢山の白衣を着た先生が来て「重症新生児仮死の状態で生まれて心臓マッサージで蘇生したが、脳に深刻なダメージを受けている可能性が高い」と宣告され、私たち夫婦は一気にどん底へ突き落されてしまいました。

 

その後、NICU(新生児集中治療室)で初めて息子と対面しました。

 

たくさんのチューブが繋がれていて苦しそうなのに、口元は笑っているように見え、純粋に「かわいい」と思いました。

 

しかし、様々な感情が入り混じって、大人になって泣いた事はありませんでしたが、この時初めて涙を抑えきれなくなりました。

 

 

医師からは、日々厳しい病状の説明がありましたが、息子の頑張りと医療スタッフの皆様の治療のおかげで目が開き、人工呼吸器も外れ、数か月後には退院する事が出来ました。

 

しかし、脳にダメージを受けたため、全身に重い障がいが残ってしまいました。

 

退院後は私が仕事に行っている間、妻が付きっ切りで育児をしてくれました。数分に一度痰の吸引をし、起きている時は体が強く反り返ってしまうので、常に抱っこをしていました。

 

深夜に何度もモニターのアラームが鳴ったり、母乳を絞って鼻に繋がれたチューブから注入する等、24時間目が離せない生活が始まりました。

 

3年後、双子が誕生し、私は育児休業を取りました。一人は長男のケア、もう一人は双子の育児をし、疲れたら役割を交代するという生活を1年続けました。

 

 

そんな生活を続けている中、ふと

息子や、地域に住む重い障がいがある子どもたちが日中過ごす事のできる場所を創って、それを自分の仕事にすれば良いのではないか。

 

他にも障がいを抱えた子ども達の預け先がなくて困っている人もいるはずだ!

と考えるようになりました。

 

岡山県総社市には、主として重症心身障がい児を対象としている通所施設がなく、息子のような医療依存度の高い子どもを安心して預けることができる場所がありませんでした。

 

早速インターネットで様々な情報を検索し、『全国重症児者デイサービス・ネットワーク』(以下、重デイネット)の前代表理事でもある、故鈴木由夫先生の著書『なければ創ればいい!重症児デイからはじめよう!』と運命的に出会いました。

 

 

本の中には、重い障がいがある子どものために、自らの手で重症児デイサービスを開設し、逆境に立ち向かっていくお母さんたちの雄姿が描かれていました。

 

初めは「自分なんかに出来るわけがない」と思っていましたが、何回も読み直していくうちに、発行元である重デイネットにダメ元でも一度連絡してみようという気持ちになりました。

 

ここが出発点になりました。

 

今は重デイネットにサポートしていただきながら、開所に向けて準備を進めています。

 

 

『重症児デイサービス』を利用できる子どもは?

 

重症児デイサービスを利用できる子どもは、主として重症心身障がい児です。

 

重症心身障がい児は、殆ど寝たままで自力では起き上がれない、食事や排せつも介助が必要など、さまざまな支援を必要としていることが多いです。

 

さらに、医療的ケア(学校や在宅等で日常的に行われている、たんの吸引、経管栄養、気管切開部の衛生管理等の医行為)を必要としている場合も多いです。

 

 

産まれてからNICUに入院している間は、医師や看護師の方々が24時間体制で交代しながら見守ることが出来ます。

 

しかし、NICUを退院し、家に帰ることが出来た子どもは、多くの場合お母さんが1人で24時間365日つきっきりで看護をし、空いた時間で家事をし、きょうだい児(病気や障害を抱えた兄弟姉妹をもつ子ども)の相手をし、夜も仮眠レベルでケアをする等、満足に睡眠もとることも出来ないという生活を続けています。

 

お母さん1人だけが重い負担、心労や疲労を抱えているという現実があります。

 

 

また、障がいがない子どもたちは当たり前のように近くの保育園、幼稚園、小学校等に通うことができますが、重い障がいがあると通う事ができない場合もあります。

 

仮に受け入れてくれる施設があっても遠方であったり、送迎の間にたんの吸引などのケアが必要であったりすると、保護者が1人で送迎することは難しく、通園できないこともあります。

 

医療的ケアが必要な子どもはどこにも通うことが叶わず、親子共々地域で孤立してしまうという危険性があります。

 

 

しかし、重症児デイサービスを使い日中に纏まった時間が取れると生活リズムは一変します。

 

 

私が創りたい重症児デイサービスはお子さまの療育だけではなく、家族のレスパイト(休息)という一面も担っています。

 

 

|『重症児デイサービスが少ない!』

 

在宅で過ごしている医療的ケア児は、日本では約2万人といわれており、ここ10年で2倍に増えています。しかし、日本の総人口である1億2500万人を2万人で割ると、日本の人口の0.016%にしかなりません。

 

この0.016%という少数の声を国に届けるのは至難の業です。

 

 

2021年6月11日に国会で『医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律』が成立しました。

 

この法律により、国や地方公共団体などは医療的ケア児への支援が「努力義務」から「責務」になり、教育を行う体制の拡充などが求められることとなりました。

 

 

また、厚生労働省の指針で、

「重症心身障がい児が身近な地域で支援を受けられるように、令和五年度末までに、主に重症心身障がい児を支援する児童発達支援事業所(児童福祉法第六条の二の二第二項に規定する児童発達支援を行う事業所をいう。)及び放課後等デイサービス事業所(同条第四項に規定する放課後等デイサービスを行う事業所をいう。)を各市町村に少なくとも一カ所以上確保することを基本とする。なお、市町村単独での確保が困難な場合には、圏域での確保であっても差し支えない。」

と示されています。

 

しかし、岡山県総社市には、主に重症心身障がい児が通うことが出来る施設が今のところありません。

 

更に、岡山県内の医療的ケア児の数は2021年5月時点で約350人(※)といわれてれていますが、主として重症心身障がい児を受け入れている施設は県内に9カ所しかなく、通所施設はまだまだ足りていない現状があります。

約350人の根拠となる山陽新聞のニュース

 

 

私の心のバイブルにもなった『なければ創ればいい!』の精神で、重い障がいや医療的ケアが必要な子どもたちが安心して地域で暮らせる居場所を創るために、総社市に重症児デイサービスを創りたいと考えています。

 

『どんなに重い障がいがあっても輝ける』
子どもや保護者様に寄り添う場所を提供します!

 

 創りたいと考えている重症児デイサービスの施設の概要をご説明いたします。

 

施設の概要

 

法人名・・・一般社団法人KaiKai(カイカイ)

施設名・・・多機能型事業所LaLa(ララ)

 

ハワイ語でKaiは『』、Laは『太陽』を意味しています。

 

海のように広く大きく誰でも受け入れる事ができる法人でありたいという意味と、どんなに重い障がいがあっても、子ども達が太陽のように輝くことができる場所でありたいという意味が込められています。

 

施設の場所・・・岡山県総社市内

既に内装工事に着手しています。

 

営業日・・・月曜~土曜を予定しています。

土曜、祝日も営業する事により、保護者の方のレスパイトの為に活用したり、きょうだい児がいらっしゃる方は、普段は重い障がいがある子どもにかかりっきりになりがちですが、きょうだい児との時間も大事にして欲しいと考えています。

 

事業は、児童発達支援、放課後等デイサービスを複合した多機能型事業所を予定しています。

 

児童発達支援・・・未就学児

放課後等デイサービス・・・就学~18歳

上記2つを合わせて1日定員5名の施設を予定しています。

事業が軌道に乗れば、18歳~を対象とした生活介護事業を新設し、大人になっても地域に居場所がある環境を創りたいと考えています。

 

 

その他・・・施設内にカフェスペースを設ける予定です。

お子様の楽しく活動している様子を見ながら、コーヒーを飲んでほっと一息ついたり、他の保護者の方と交流、情報交換をしたりできる場所を提供したいと考えています。

 

 

利用料金の内、1割が自己負担となります。利用回数や重心児判定の有無、医療的ケアスコア等により料金は変動しますが、月々の上限金額は下記の様になります。

 

住民税非課税世帯(生活保護世帯や低所得世帯の場合) ・・・0円

世帯年収概ね890万円まで ・・・4,600円

世帯年収概ね890万円以上 ・・・37,200円

※児童発達支援の内、満3歳になって初めての4月1日から3年間は無償化の対象です。

 

 

 

 

『サービス提供の概要』
 

重症児デイサービスは一般のデイサービスとは異なり、定員は1日5名です。制度上、様々な専門職の配置が義務づけられ、互いに連携して療育を行います。

 

その5名に対して、

・児童発達支援管理責任者

・看護師

・保育士又は児童指導員

・機能訓練担当職員(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等)

・嘱託医

等を配置する予定です。

 

1人の子どもに1人のスタッフをつけマンツーマンにすることにより、少ない定員と手厚い人員配置によってケアの質を確保します。

 

【1日のスケジュール例】※あくまでも一例です

 

児童発達支援、学校閉校日の放課後等デイサービス

11:00  送迎、お出迎え

11:30  お昼のあいさつ、バイタルチェック

12:00  お昼ごはん、お昼寝

13:00  療育活動、課外活動

16:00  帰りのあいさつ

17:00  順次お迎え、送迎

 

学校開校日の放課後等デイサービス

14:00  送迎、お出迎え

14:30  お昼のあいさつ、バイタルチェック

15:00  療育活動

16:30  帰りのあいさつ

17:00  順次お迎え、送迎

 

季節イベント

1月   初詣 書初め おもちつき大会

2月   節分 バレンタインデー

3月   ひな祭り 公園へ遠足

4月   砂川公園へお花見  

5月   母の日 避難訓練

6月   父の日 お買い物体験

7月   プール開き 七夕会

8月   海へ遠足

9月   敬老の日 運動会

10月 ハロウィン おいもほり

11月 紅葉狩り 避難訓練

12月 クリスマス会 

 

毎月のイベント

・お散歩

・運動遊び

・音楽遊び

・感覚遊び

・スヌーズレン

・制作活動

・映画鑑賞

・美容師さんカットデー

・調理実習

 

 

行事は、ここに書いてあるようなことができたら良いなと考えています。

 

季節ごとにイベントをしたり、お散歩で近くの公園に出かけたり、希望者には、美容師さんにきてもらい、カットをしたり、ヘアセットをしたりしておしゃれを楽しんでもらいたいです。

 

また、お子さまの安全のために避難訓練を定期的に行います。

 

実現のためには皆様のご支援が必要です

 

|支援の必要性について

本プロジェクトの重症児デイサービスの開設までには、

・施設の内装工事

・福祉車両送迎車

・バッグバルブマスク、酸素ボンベ、酸素飽和度モニター等の重症児デイサービスに必要不可欠な備品

・エアコン、パソコン等の一般的な備品

・運転資金

等を開設前に用意する必要がある為、多額の資金が必要になります。

 

重症児デイサービスに必要不可欠な備品等が高額な為、まだ購入が叶わずにいます。その為、今回クラウドファンディングでご支援を募る事にいたしました。

 

 

|ご支援金の使い道

 

重症児デイサービスに必要不可欠な備品の一部費用

 

100万円をご支援いただいた場合、更にクラウドファンディング手数料+消費税として22万円がかかります。差し引いた78万をクラウドファンディングで調達します。

 

本プロジェクトはAll or Nothing型です。未達成だと1円も手に出来ません。

 

※本プロジェクトの支援は寄附金控除の対象にはなりません。

 

 

最後に・・・

 

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

私が重症心身障がい児の父親でなければ、そして地域に息子を安心して預けることが出来る居場所があれば、児童福祉の仕事に携わったこともない私が「自分の手で開設しよう」とは少しも考えなかったと思います。

 

しかし、地域の現状を見ると、同じような悩みを抱えているご家族がいらっしゃいます。

 

このプロジェクトを通して、重い障がいをもつ子どもと家族の現状を知っていただき、地域に居場所を創り、地域全体で支え合うきっかけをつくりたいと思います!

 

 

総社市には、保護者が安心して子どもを預け、重い障がいを持つ子ども達が、住み慣れた地域でその子らしく幸せに生活できる場所が必要です。

 

どうか、力を貸してください。

 

 

 

 

応援メッセージのご紹介

 

※五十音順

 

 

 

 

佐薙さんと初めてお会いさせていただいたのは昨年の11月でした。

その前から重デイネット創業者鈴木由夫の著書「なければ創ればいい!」を読んでご連絡をくださっていて、「地元の総社市に重症児デイサービスを創りたい」と希望に満ちた笑顔をZOOMで見せてくださっていたのを覚えています。

 

実際に佐薙さんそしてご家族の皆様にお会いさせていただき、ご家族が幸せに包まれていること、重症児デイサービスを創ることが佐薙さんのご家族にとってとても重要なことであることが実感できたので、私も本気で支えようと心に決めた次第です。

 

総社市にはまだ重症児デイサービスがありません。行政も地域の皆様もきっと最初はわからないことが多いと思います。でもご家族にとって我が子と一緒に住み慣れた地域で暮らしていく事は当然のことで、それこそ「なければ創ればいい」のです。

 

決してひとりでは創れません。地域の皆様そして全国の同志達と一緒に地域生活の一歩を歩んでいただきたいと思います。

 

佐薙さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 


 

 

医療ケアを必要とするこどもたちの増加、そのため、地域社会の中で過ごすことが当たり前になった現在ですが、小児の在宅療養を支える社会資源(サービス)はまだまだ追い付いていないのが現状です。特に地域差があります。

 

現在、総社市には重症児デイサービスはありません。そのため、佐薙さんは医療ケアを必要とする息子さんと双子のきょうだいたちの子育てをしながら、重症児デイサービスを開設するという大きな決断をされました。

 

実際に子育てをされている佐薙さんがつくるKaiKaiは、きっとこどもが楽しく過ごせて、ご家族にも寄り添える施設になるのではないかと思います。

 

このクラウドファンディングを通じて、一人でも多くの方が、医療ケアが必要なこどもたちの現状を知ってくださり、こどもたちが笑顔で過ごせる地域社会づくりを応援してくださることを願っています。

 

私たちも佐薙さんの素晴らしい一歩を応援したいと思います。

 


 

 

私たちは「子どもの健康と幸せを実現する小児医療」を理念に、地域の子ども達のかかりつけ医として、子ども達の成長を見守っています。これは健常児だけでなく、重症児についても同様で、ここ総社で、すべての子ども達が「健康で幸せ」に育って欲しいと心から願っています。

 

そんな中、今回、一般社団法人KaiKaiさんが、総社に重症児デイザービス事業所LaLaを立ち上げると聞き、こんな素敵な取り組みこそ大きく盛り上がり、成功してもらわねばと思った次第です。

 

私たちも応援していますが、なによりみなさんの応援が必要です。

ぜひ多くの方が賛同して下さることを願っています。よろしくお願いいたします。

 


 

 

「私たちの目指す幸せな未来のために」

私たちの法人もKaiKaiさんと同じく、最も障害の重い医療が必要な子供たちの笑顔と居場所を創り、地域の中でお互いが役わりを持ち合い共に支え合う社会を目指しています。

 

住み慣れた地域にそんな居場所ができたら、きっと幸せな笑顔が増える事でしょう!人が繋がり合い、足し算、掛け算の成果が生まれる。

 

そんなコミュニティの一つとして、総社市に素敵な事業所が誕生することに心よりエールを送ります!

 

どうかKaiKaiさんの目指す未来にご賛同くださります様よろしくお願い致します。

 


 

 

私自身ダウン症の娘がおり、障がいをもつ家族への支援、心の拠り所は本当に大切であり、佐薙さんが創ろうとしている重症児デイサービスは今の総社市に必要とされている場所です。

 

「なければ創ればいい」と言葉で表すのは簡単ですが、0から1を作り出すことの労力・気力は計り知れないものがあります。

 

それを支え、実現するのは今このページを見てくださっている皆様、お一人お一人の励ましとご賛同です。

 

「拠り所」を必要としている子どもたちのため、ぜひともお力添えを宜しくお願いいたします。

 

 

プロジェクト実行責任者:
佐薙 幸一(一般社団法人KaiKai)
プロジェクト実施完了日:
2022年8月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人KaiKaiが岡山県総社市に重症児デイサービス『多機能型事業所LaLa』の開設を行う予定です。 集まった支援金は、施設の備品代に充当します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
プロジェクト実施のためには、岡山県より指定障害児通所支援事業者の指定を受ける必要があります。指定に必要な物件、内装工事、人材確保等を行い2022年8月に指定を受けるために準備を進めています。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金と融資で対応いたします。 融資が目標より減額される場合は、自己資金の割合を増やします。 万が一、自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金はいたしかねます。

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プロフィール

妻と重症心身障がい児の長男と双子の次男、長女の子育てをしながら岡山県総社市初の重症児デイサービス『多機能型事業所LaLa』を運営しています。 プロジェクトに関するご質問、求人のお問い合わせ等、お気軽にお問い合わせください。 kaikai.okayama@gmail.com

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リターン

3,000+システム利用料


ありがとうのメール

ありがとうのメール

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。

支援者
130人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

10,000+システム利用料


3,000円のリターンに加えてホームページにお名前を掲載いたします(小サイズ。希望制)

3,000円のリターンに加えてホームページにお名前を掲載いたします(小サイズ。希望制)

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。
●当法人ホームページにお名前を掲載いたします。(小サイズ。法人名、イニシャル、ハンドルネーム、匿名可)
※本プロジェクト終了後、公式ホームページに掲載いたします。

支援者
104人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

30,000+システム利用料


10,000円のリターンに加えて、1年間活動報告書(PDF)を毎月お送りいたします

10,000円のリターンに加えて、1年間活動報告書(PDF)を毎月お送りいたします

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。
●当法人ホームページにお名前を掲載いたします。(小サイズ。法人名、イニシャル、ハンドルネーム、匿名可)
※本プロジェクト終了後、公式ホームページに掲載いたします。
●開所から1年間、活動報告書(PDF)のメールを毎月お送りいたします。

支援者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

50,000+システム利用料


30,000円のリターンに加えて、ホームページにお名前を掲載いたします(中サイズ。希望制)

30,000円のリターンに加えて、ホームページにお名前を掲載いたします(中サイズ。希望制)

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。
●当法人ホームページにお名前を掲載いたします。(中サイズ。法人名、イニシャル、ハンドルネーム、匿名可)
※本プロジェクト終了後、公式ホームページに掲載いたします。
●開所から1年間、活動報告書(PDF)のメールを毎月お送りいたします。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

100,000+システム利用料


50,000円のリターンに加えて、事業所にお名前を掲載いたします(希望制)

50,000円のリターンに加えて、事業所にお名前を掲載いたします(希望制)

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。
●当法人ホームページにお名前を掲載いたします。(中サイズ。法人名、イニシャル、ハンドルネーム、匿名可)
※本プロジェクト終了後、公式ホームページに掲載いたします。
●開所から1年間、活動報告書(PDF)のメールを毎月お送りいたします。
●事業所の指導訓練室にお名前を掲示いたします。(中サイズ)

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

500,000+システム利用料


ホームページ、事業所にお名前を大きく掲載いたします!(希望制)

ホームページ、事業所にお名前を大きく掲載いたします!(希望制)

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。
●当法人ホームページにお名前を掲載いたします。(大サイズ。法人名、イニシャル、ハンドルネーム、匿名可)
※本プロジェクト終了後、公式ホームページに掲載いたします。
●開所から1年間、活動報告書(PDF)のメールを毎月お送りいたします。
●事業所の指導訓練室にお名前を掲示いたします。(大サイズ)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

1,000,000+システム利用料


全てのリターンに加え、代表理事の私が直接お礼にお伺いいたします。更にお名前を特大サイズで掲載!!(希望制)

全てのリターンに加え、代表理事の私が直接お礼にお伺いいたします。更にお名前を特大サイズで掲載!!(希望制)

●感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。
●当法人ホームページにお名前を掲載いたします。(特大サイズ。法人名、イニシャル、ハンドルネーム、匿名可)
※本プロジェクト終了後、公式ホームページに掲載いたします。
●開所から1年間、活動報告書(PDF)のメールを毎月お送りいたします。
●事業所の指導訓練室にお名前を掲示いたします。(特大サイズ)
●今回のプロジェクトを直接会ってご報告させていただきます。
※国内であればどこでも伺います。交通費や宿泊費はいただきません。
※詳細な日程については、ご相談上、決定させていただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

プロフィール

妻と重症心身障がい児の長男と双子の次男、長女の子育てをしながら岡山県総社市初の重症児デイサービス『多機能型事業所LaLa』を運営しています。 プロジェクトに関するご質問、求人のお問い合わせ等、お気軽にお問い合わせください。 kaikai.okayama@gmail.com

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