行ってみたい！次世代へつなげる新しい商店街で賑わい創出！

▼自己紹介

 

はじめまして！角盤町商店街振興組合 代表理事の森紳二郎です。私たちは、鳥取県米子市(よなご)の中心市街地である角盤町(かくばんちょう)で商業活動をしている組合です。組合設立から40年以上の歴史ある組合です。

 

ここ米子市は「まちなかウォーカブル推進都市」として国から定められており、まちなかの３つのエリア「米子駅周辺エリア」「米子港・城下町周辺エリア」、そして私たちが活動する「角盤町周辺エリア」で、それぞれの特色を生かした「居心地がよく、歩きたくなるまちなか」の形成を目指しています。

 

そして今回、対象の「角盤町エリア」にある、JU米子髙島屋隣接の「える・もーる1番街 アーケード」を「歩いて楽しいアーケード」としてリニューアルオープンするために、プロジェクトを立ち上げました。

 

プロジェクトの第一弾として、老朽化したアーケードを美装化し、夜でも安心して人が歩きやすいように、LED照明を設置、さらに災害時に電源を確保できるよう屋根部分に太陽光パネルも敷設します。

 

「歩いて楽しい街 米子」をスローガンに、角盤町商店街の賑わい創出、米子市の良いところを地元・県外の方々に知ってもらえるよう、官民一体となって頑張りますので、応援宜しくお願いいたします。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私は、2016年に、京都の洛西髙島屋店長から米子髙島屋の社長に就任し、再建を託されました。赴任してまず思ったのは、米子市の中心市街地と言われるこの角盤町商店街エリアに「活気がない」ことでした。京都の街では、各地で風物詩と言われる祭りやイベントが毎月のようにありますが、米子には、年一度の「米子がいな祭」くらいしか定番はなく、どこか寂しい、おとなしい街に感じました。

 

▼夜は閑散とし、薄暗い現在のアーケード

 

「どうにかして、人が街に繰り出し、活性化する流れは作れないものか」と考え、まず企画したのが、今となっては米子市の定番になった「地ビールフェスタin米子」です。人通りが少ない「える・もーるアーケード」と隣接駐車場を利活用し、米子や大山の名産地ビールや食べ物が楽しめる、地元の交流の場を作りました。2018年から定期開催し、皆様の支えで5年目を迎えることができました。

 

▼毎月末の金曜15時から開催。日が暮れるにつれ、仕事帰りの方を中心に、最近では若者やファミリーもたくさん。^^

 

▼夜になるにつれ、会場の盛り上がりも最高潮！

▼最近では、県外の自治体とコラボし、出張「地ビールフェスタin米子」を開催

 

▼JR兵庫駅前のキャナルタウンで開催　ステージ音楽は大いに盛り上がりました

 

こうして地元の方の交流の場として定着していったこのイベントは、今では米子の風物詩となり、観光客の方も増え、県外と地元が交流できる場としても大事な存在となってきました。

 

そして、2024年で開店60周年を迎える髙島屋(JU米子髙島屋)を中心とした角盤町商店街エリアには、少しずつかつての賑わいが戻ってきましたが、イベント時の一過性の賑わいに頼ることが多く、継続的な賑わい創出にはまだまだ遠いと感じております。

 

そこで今回は「歴史ある商店街の継続的な賑わい創出」のために、「える・もーるアーケードの改装」というプロジェクトを立ち上げました。今回の総事業費は約1億5千万円で、国・県・市の補助で1億円を支援いただけることになりましたが、残り約5000万円が不足しています。組合の自己資金だけでは心許ない状況、是非、あなたの応援をお待ちしております。

 

 

▼現在のアーケードの様子

 

以下はGoogleMapですが、ご覧の通り、日中でも薄暗く、とても歩いて楽しい街とは言えない状態です。。

 

閑散とした殺風景なアーケードは、街の人はおろか、観光のお客様が歩きたいと思うはずがありません。

 

時間帯によっては、車も通ることができるのでやや危ない面もあります。今回のプロジェクトで歩行者が安心安全に歩くことができる歩行者天国、ワクワクするアーケード商店街が待ち望まれます。

 

もし、あなたが地元の方だったら、まずはこのエリアを明るく綺麗にし、安全で安心して「歩いてみたい！」と思っていただける魅力ある街並みにしたいと思いますよね。まさに、私たちも同じ思いなのです。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

プロジェクト第一弾は、アーケードの美装です。美しいLED照明と歩きたくなる演出を施します。

将来的には、魅力ある店舗が立ち並ぶ、ワクワクするアーケード商店街をつくっていきます。

 

 (1)塗替　⇒商店街のイメージアップ（上品・高質）

 (2)照明のLED化　⇒SDGSへの取組、コスト削減のほか、夜も安全に利用できる空間に

 (3)ソーラーパネル設置　⇒有事の際のBCP（災害）対策

 

自動で様々な色や模様に変化する最新のLED照明は、歩く人を魅力します。雰囲気のある空間づくりを目指します。

 

地球にも、人にも優しいアーケード。太陽光ソーラーパネルを設置することで、環境負荷を軽減すると同時に、災害時に電源を確保できるようにします。

 

 

■目標金額：1,000万円

 

■目標金額の使途および実施内容：改装に必要な工事費等に充当します。

 

■完成予定：2024年4月(予定)  ※改修工事は2023年10月から開始

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

来春のオープンに向け、改修工事は既に始まっています。（写真は2023年10月末現在）

 

 

▼米子市との防災協定、BCPの策定

 

角盤町商店街振興組合、会員であるJU米子髙島屋と株式会社ジョイアーバンは、改修工事後に米子市と防災協定を締結予定です。

災害時に備え、米子高島屋と宿泊・温浴施設のグッドブレスガーデンを運営するジョイアーバンは、米子市の要請に応じて、避難場所の提供や物資を供給するなどして、有事に地域を支える体制を作っていきます。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

将来的には、JU米子髙島屋の外装も一新し、角盤町商店街エリア全体を魅力ある街に変えていきます。

 

JU米子髙島屋を中心とした角盤町商店街エリアは、人々が歩きやすい、歩いてみたいと思っていただけるエリアへと変わっていきます。

 

▼メディアにも取り上げられました

 

（日本海新聞より）

 

▼角盤町商店街エリアの開発の先駆けとなった「YEASTY PLACE」は、国道に面した市内でも交通量が多い交差点に位置する。中心市街地の立体駐車場として利用され、側面には、巨大LEDヴィジョンがあり、広告や自治体のお知らせなどに活用されています。角盤町商店街エリアのいわば「玄関口」とも言えます。

 

 

▼角盤町商店街の様々なコラボ企画

 

「角盤町商店街」×「国立米子工業高等専門学校(米子高専)」

 

今後のまちづくりを、未来を作る学生と一緒に検討し、まちづくりに学生が参画することで、「シビックプライド（市民の誇り）の熟成」を図ることは、まちづくりにおいて重要なキーワードになると考えています。学生や市民に「自分たちはこのまちづくり構想に、積極的に関わっている」という実感を掴んでいただくことが、私たちの役目とも考えています。

 

その一環である「米子市角盤町エリアの未来予想図プロジェクト」では、米子高専と角盤町商店街振興組合のJU米子高島屋が協同し、民間商業施設や米子市職員や利用者である地域住民との意見交換を通じて、若者目線での自由な発想とクリエイティブを生かし「エリアデザイン」を作っています。このプロジェクトは、現状の課題整理や全国の事例分析も必要で、それらを通じ、若者に「今後の商店街の在り方」を学び、考えていただくことは、正に「シビックプライドの熟成を図る」ことに繋がります。2024年2月(予定)の発表会に向け、現在は「未来の商店街の模型づくり」を製作中です。完成したら、皆様にご覧いただけるよう企画しています。

 

「角盤町商店街」×「きゃりーぱみゅぱみゅ」

 

2022年7月、「地方から日本を元気に」をテーマにした地方創生応援企画「LOCAL POWER JAPAN project」を精力的に展開しているきゃりーぱみゅぱみゅさんが米子市で初ライプ。再開発が進むこの「角盤町商店街」とのコラボレーション企画。さらに、米子市の中心市街地再活性化事業を応援するため、実際にきゃりーが「角盤町商店街」を電撃訪問し、真新しい商業施設から昔懐かしいレトロな名物スポットの数々を巡りながら、地元を激励してくださいました。（詳しくはこちら）

 

「角盤町商店街」× 「Tポイント アプリクーポン」

 

角盤町商店街エリアでは、JU米子高島屋をはじめとした角盤町商店街加盟店舗にて、Tポイントサービスの導入を開始し、「Tポイントが貯まる・使える商店街」となりました。また、Tポイントアプリでは同店舗独自のお得なクーポンも発行し、お客様に今まで以上に便利でお得な買い物環境を提供しています。共同販促し、データに基づく市場分析を行うことで、商店街全体の相乗効果が期待できます。

 

※リターンにもあるお食事券利用店です（一部除く）

 

 

▼角盤町商店街振興組合の店舗

・te to te 〜つなぐん家〜

子供たちが遊んだり、学習したり、食事を楽しんだり、親子でも楽しめる施設

・GOOD BRESS GARDEN

宿泊、温浴、漫画、フィットネス等が入る複合商業施設

　・1階 飲食店２店舗（四川中華五智・ON THE TABLE）

　・1階 観葉植物専門店（CRAZY GREEN）

　・1階 美容サロン（CALME BOITE）

・麺処　想

・とり料理 さんぽう

・天ぷら 元禄

・カフェ ブージーズ

・酒恵浪漫亭 凡

・居酒屋 がく

・お食事喫茶ココナス

・niki

・①ichi

・大山黒牛処　強小亭

・米子マンガミューアジアム・自由空間

・GBG サウナ&ステイ

・たこ秀

・高橋商店

・はなつばき化粧品店

・Hairs Galery

・大康堂薬品 米子店

・ホビーショップエース

・JU米子髙島屋

・フードスタジオカクバン

※2022年に山陰の食の魅力の情報発信拠点としてオープン「山陰の道の駅」的存在へ

 

 

「角盤町商店街」×「ヒマチの嬢王」 

 

米子市角盤町と隣接する歓楽街・朝日町を舞台に繰り広げられる人気漫画「ヒマチの嬢王（小学館）」とのコラボイベントも開催。

アプリ・マンガワン内では閲覧件数がシリーズ累計1億2000万PVを突破する人気作。イベントには、作者の茅原クレセ先生をお招きし、限定サイン会を行ったり、タクシーに漫画をラッピングしたり、地域の賑わいを創出しました。

 

 

「角盤町商店街」 × 「地元ケーブルテレビ 中海テレビ放送」

 

角盤町商店街にある「フードスタジオカクバン」と角盤町に番組スタジオが持つ地元ケーブルテレビ「中海テレビ放送」が連携して、山陰の魅力をどんどん発信！

 

 

 

★子どもに優しい「角盤町商店街」 

 

2022年、米子市角盤町に、知恵と愛をはぐくむ施設「te to te ～つなぐん家～」がオープンしました。

 

この施設は、子どもが家庭や学校以外で過ごせる【第三の居場所】づくりをめざす「つなぐプロジェクト」の一環で新設されました。

 

「つなぐプロジェクト」は、2017年病気や障がいを持つ子どもやその家族の支援をする任意団体として活動を開始。

そして、活動の中で病気や障がいを持つ子どもだけでなく、子ども達がそれぞれ「家族のこと」「勉強のこと」「将来のこと」「学校のこと」など、色々な悩みを抱えていることを目の当たりにされたそうです。

 

そこで、「どの子もその子らしくこれからの時代を自分らしく強く生き抜いて欲しい。」という強い思いから、こちらの施設をオープン。 あくまで「託児」ではなく、一人一人の子ども達と向き合い、成長と知恵・愛情を育む場所として、ルールを守りながら子どもたちが伸び伸びと過ごすことができるように、日々努力されているそうです。

 

施設は3階建てになっており、それぞれの階で出来る事やコンセプトが異なっており、子どもが自由に過ごせます。

 

・1階コンセプト・・・「縁×遊」＋「丸×いやし」。人と人の縁からはじまるこの階は、子ども達が一緒に遊んだり、それぞれの時間を過ごす場として提供。丸は優しさ、人の輪。木の香り漂う、誰もがいやされる空間づくり。

 

・2階コンセプト・・・「円×図書」＋「団×食」。円はかけたところがない、また、過不足なく十分ということから、本を読んだり、学習をして、それぞれの思う知識を満たして行ける場として提供。また、みんなでお茶を飲みながらお話ししたり、一緒にご飯を食べることができる空間も併設されており、だんらんの場としても提供されています。

 

・3階コンセプト・・・・3階コンセプト・・・「学び×仕事」。リモート学習(学校の授業に参加する)の場として。また、就職を意識している子ども達がte to teのイベント企画や会議、システム制作やSNS投稿の手伝いなど、仕事体験を通して数年後の未来をイメージすることができる「経済的自立」を学べる空間。プログラミングの実践を通して、プログラマーを目指すことも可能。

 

活動資金は主に寄付で、今回のリターンにも設定させていただきました。

 

 

 

▼そもそも「米子市角盤町」ってどこにあるの？

 

米子市中心市街地である「角盤町」は生活だけでなく、観光やビジネスにも便利な位置にあります。

地図は、角盤町商店街にあるJU米子高島屋を起点としました。

 

▼有名な出雲大社と鳥取砂丘のほぼ中央に位置します。

 

岡山方面から：車で2時間程度

神戸・大阪方面から：車で２時間30分〜３時間程度

京都から：車で2時間30分程度

広島から：松江市経由で車で2時間30分程度

※加工あり

 

▼米子空港から車やバスでわずか23分！（鳥取市にも鳥取空港があるので、県に2箇所でアクセス便利です）

▲日本海沿いには皆生から境港市まで続くサイクリングロードも整備され、自転車愛好家にも人気スポットです。

 

▼温泉や海水浴場で人気の皆生(かいけ)温泉には、車で12分。健康づくりのためにウォーキングにも最高です。

▲冬場の「松葉蟹」は絶品中の絶品！皆生温泉でゆっくり風呂に入り、美味しい料理に舌鼓を打つ・・・そんな極上の体験はいかがでしょうか？

 

▼大山のスキー場まで車で約30分。なんと海にも山にも空港にも温泉にも近い！

▲アウトドアブームで、大山にはキャンプ場がたくさんあります。登山や紅葉も人気ですよ！

 

▼有名な「松江城」にも車で38分程度（米子から出雲大社まで1時間20分程度）

 

▼ドラマ「VIVANT（ヴィヴァン）」のロケ地としても有名な「櫻井家」まで車で1時間20分程度

 

とにかく、私が米子に赴任してびっくりしたのは、どこに行くにも近いことでした。

米子市は大山山麓の水脈の恩恵を受け、水道水も大変美味しく、料理も美味しいのが特徴です。

また、日本海で獲れた新鮮な魚は、安くて美味しく、出張で都会に行くたびに「米子がええなあ」と思うほどです。

 

 

▼大きく変わろうとしている「米子市」

 

米子市では、古くから「交通の要衝(ようしょう)」と呼ばれた地の利を活かし、人々が進取の精神で物事に挑戦し、開放的な市民性とともに「商都米子」を築いてきました。「逃ぎょい逃ぎょい（逃げよう逃げよう）と米子に逃げて、逃げた米子で花が咲く」といわれたように、多くの人々が米子に来て成功を収め、まちの発展に貢献してきました。 

 

ここ最近では、2023年7月29日に「米子駅」がリニューアル。南北を繋ぐ自由通路が新たにできるなど、便利な駅へと生まれ変わりました。

南側からも利用できる様になり、観光バスなどますます便利に。

中には飲食店やお土産なども充実しています。

 

その他、NHKで「日本最強の城」に選ばれた「米子城」の城跡周辺も整備されたり、2025年以降には、米子港エリアも活性化に向け開発予定で、「米子市」は良い方向に着実に変わってきています。

 

ハード面だけでなく、人も穏やかで優しく、米子市長は若くて実行力があり、とにかく住み心地抜群の地域です。

 

 

▼最後に

 

県外から米子に来て早7年が経ちますが、その良さに魅了されている人は多く、私もその1人です。米子の良さを、県外や海外の方にもっと知ってもらい、体験してもらいたい、その思いで皆さんに支えていただきながら、ここまで来れました。そして今回のプロジェクト、応援できる範囲で大丈夫です。是非、地元の方をはじめ、米子に思い入れのある方、まだ来たことがない方、これを機に行ってみたい方、仕事で県外に出てしまったが故郷米子、鳥取県を応援したい方、そして「次世代へ繋げる街づくり」にご賛同いただける方、どうぞ応援宜しくお願いいたします。できれば、周りのお友達の方にも情報をシェアしていただきますようお願い申し上げます。

 

 

※蟹やお酒については、全てJU米子高島屋から配送いたします。

ーーーーーーーーーーーー

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

酒類販売管理者標識

・販売場の名称及び所在地：ＪＵ米子高島屋　米子市角盤町1-30

・酒類販売管理者の氏名：湯﨑　知子

・酒類販売管理研修受講年月日：令和4年11月17日

・次回研修の受講期限：令和7年11月16日

・研修実施団体名：米子小売酒販組合

ーーーーーーーーーーーー

 

※掲載している記事画像は「日本海新聞」「山陰中央新報」「米子第一交通」「マルシー　茅原クレセ／小学館」様より許諾を得て掲載しています。

※地図はGoogleの利用規約を満たしています。