上色見小学校校区に住む方からのメッセージ

明治時代の上色見小学校は茅葺屋根の旧校舎でした。当初、桜の木は、旧校舎の後ろ側に咲いていました。木造校舎の新校舎は桜の木のさらに奥に建てたので、今は新校舎の前で桜の木が花を咲かせています。新校舎を建てるときに、桜の木が切られずに残って、新校舎になっても変わりなく桜を見られてうれしいです。

その当時、他に3本の桜の木がありましたが、新校舎建築の妨げになったため、別のところに移動したけれど、その桜の木はその後枯れてしまいました。だから、残った桜の木はとても大事です。今も覚えているのは、運動会のときに、テント代わりに桜の木の下で応援に来た家族と一緒にごはんを食べたことです。みんなで一緒に応援したことを今も思い出します。