規格外のりんごを無駄にしない。ジュースやシードルに加工してお届け!

規格外のりんごを無駄にしない。ジュースやシードルに加工してお届け!

支援総額

1,812,000

目標金額 1,000,000円

支援者
197人
募集終了日
2021年4月9日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

<目標達成のお礼とネクストゴールについて>

皆様の温かいご支援のお陰で、募集開始から数日で目標の100万円に到達することができました!本当にありがとうございます!みなさまのご支援のお陰で、約5,000kgの規格外のりんごを購入する費用ことができます。


今後についてですが、まだ40日以上も募集期間が残っていること、販売することができなくなったりんごがまだたくさんあること(約30トン)を考慮して、ネクストゴールとして200万円を目指したいきます。この金額があれば合わせて約15トンのリンゴの購入が可能です。※いただいたご支援総額に合わせてりんごを購入いたします。


このクラウドファンディングへの後押しは、より多くの農家さまの手助けにつながります。規格外のりんごを形を変えて皆様のもとへ、農家さまの想いを届けるためにどうか最後まで変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!


カネシゲ農園 古田 康尋
株式会社 道 櫻井 隼人
(2021年02月24日追記)

 

 

農家が育てた大切なりんごを余すことなく、捨てることなく。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私たちは、長野県でりんごを栽培している農家のカネシゲ農園3代目の古田康尋(ふるたやすひろ)と、長野県内のりんごを使って加工・醸造を行っている株式会社 道の櫻井隼人(さくらいはやと)と申します。

 

私たちは農業高校の同級生でもあります。今は生産と加工でお互いに協力したり、意見交換をしながら長野県の果樹産業の発展に少しでも役立てるよう日々努力をしております。

 

 

今年はカメムシの被害や大雨により通常より規格外のため廃棄になるリンゴが多いと、たくさんの農家さんからお問い合わせをいただきました。今回、そのような規格外のりんごを買い取り、りんごジュースやシードルに加工します。農家が育てた大切な果物を余すことなく、捨てることなく加工・醸造します。

 

クラウドファンディングを通し、多くの人にこういった状況を知っていただき、りんごの価値・農家の努力を理解してもらえたらと思ってプロジェクトを立ち上げさせていただきました。農家も、消費者も一緒に笑顔になれるようにこのプロジェクト成功させたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

規格外となるりんごは約30トン。
私たちだけではどうにもできません…。

 

原因は長雨による被害、カメムシの大量発生による虫害です。

 

農家はその年の売り上げで翌年の農産物を作ります。こういった被害が多いと、売り上げが落ちます。売り上げが落ちれば来年使う肥料などの資材を買えません。特に今年の被害は凄まじく、そういった声が多く上がるのにも納得がいきます。

 

今現在私たちのもとに集まっているりんごは約30トン。例年集まるリンゴは約15トン。倍のりんごが行き場を失っています。さらに、私たちのもとに問い合わせがあっただけでもまだ20トン以上のりんごが行き場を失い捨てられそうになっています。私たちも、前年の200%の加工・醸造、販売を見込んでりんごを買取しておりますが、それでも救いきれません。

 

農家の方々は、

 

「りんごを捨てたくない。」

「来年またりんごを作れるか分からない。」

「やめなければいけないかもしれない」

 

と口を揃えておっしゃられています。

 

 

 

カネシゲ農園・株式会社 道が大切にしていること。

 

カネシゲ農園では、7年前に亡くなった先代の想いを引き継ぎ、

 

「言葉だけではない本物の安心・安全とおいしさを追求し、お客様に届けること」

 

をモットーに活動をしています。

 

化学肥料を一切使用せず、有機の肥料を使用しております。また、堆肥は数種類の菌をブレンドさせた自家製の堆肥を使用しております。販売も卸販売はしておらず、スーパーなどに並ぶことはございません。すべて個人のお客様一人一人に自信と責任をもってお届けさせていただいています。

 

 

株式会社 道は果物を余すことなく、捨てることなく加工・醸造し、たくさんの人に果物のすばらしさを届けたいという思いから小規模ながら会社を設立しました。

 

果樹だけではなく、農産物はロスという物が残念ながら存在します。天候等の災害、鳥獣害・虫害によって手間暇かけて育てた大事な農産物を捨てるということがあるということをご存知でしょうか?

 

豊作によって売れなくなるということもあります。

 

なぜ、捨てなければいけなくなるのか?それは賞味期限があるからです。

 

形を保って保存ができない、腐ってしまうから捨てるという選択が生まれます。そういったものを形を変えてお客様に届けることを生業としています。

 


共通していることは、私たちは農業を愛しているということです。

 

農業をしている人、大切に育てられた農産物、農業に携わっていただいているすべての人たち。僕たちは見て。触れて。感じてきました。

 

 

果物の製造や加工だけではなく、
農業、農家さまの未来のための活動も行なっています。

 

最近の活動としては、地元小学校のふるさと塾の講師をさせていただきました。ふるさと塾では地元の良さ、地元で頑張る企業の努力などを小学生に伝える授業です。僕はその授業を通して、農業の大変さはもちろんのこと、楽しさや自由さにも語らせていただきました。

 

小学生は農業を大切なものだと理解していることには驚きました。しかし、農業の何が大変なのかは知りません。農家が農産物に込める想い・情熱を伝え、僕の作ったりんごを食べてもらいました。「こんなにおいしいりんご食べてことがない」、「もっとちょうだい」といった反応をいただき、うれしい反面、地元の方ですら本当に安心でおいしい物を食べたことが無いという現実を知りました。

 

他にも地元のこども達にリンゴジュースを知って、飲んでいただくために地元の保育園と協力しこどもたちのオリジナルラベルを作成してもらいそのりんごジュースを地元のままさんたちが行うマルシェにて格安で販売させていただいたりしました。

 

 

また、多くの捨てられてしまうりんごを救うためにアップルパイ向けのりんごのプレサーブを数種類のりんごで一年回販売できるように商品開発を行い、今では県外のパン屋さん等でアップルパイやデニッシュの素材として使っていただいております。

 

他には東京や名古屋といった首都圏での販売、マルシェへ地元の農家で集まり参加しています

 

 

 

 

農家が大切に育てたりんごを加工して皆さまにお届けします!

 

りんごジュース

 

 

あえて収穫直後ではなく、収穫から数か月保存したリンゴで果汁を搾っています。デンプン質の多いりんごも含まれる為に、糖化を待ちます

 

特に未熟果ともいわれるりんごはデンプン質が多く、収穫直後に果汁にすると青臭く、とても飲めたものではありません。食べても同様です。しかし、低温での貯蔵をすることにより、くどくない優しい甘さのりんごへと変化します。

 

そのタイミングで搾った果汁を1400ℓのタンクへ貯めていきます。そうすることで全体の味むらをなくし、均一にしていきます。その後、煮沸釜へと移動し殺菌処理を施し瓶詰めへと移り、完成です。当社では

 

味の調整、補糖等の作業を行いません。あくまでもりんごの味で勝負しております。お子様から大人まで楽しんで頂けるよう少し酸味は低めに感じるかもしれません。しかし、濃厚で、それでいてくどくない甘さを堪能して頂けると思っています。

 

シードル飲み比べセット 3種類

 

 

りんごの果実酒になります。シードルやサイダー、ハードサイダーといった呼ばれかたをしています。

国産・長野県産のりんごを100%使用しています。

 

また、搾汁でも一工夫・一手間加えて作っています。まず、先ほどのりんごジュースとは違い、サイダー用には皮や種の部分を多く使います。これによって渋み<タンニン>や香り、雑味が強く出ます。ジュースとは違い、渋みや香り、雑味といった成分が仕上がりの味にかなり影響してきます。絞って果汁はタンクに移され、温度を一定に保ち、酵母菌を投入します。温度を保つのは酵母菌が一番働きやすい環境をキープするためです。その後温度を保ち、細かくチェックをしつつ発酵をさせていきます。そしてベースとなるサイダーが出来上がります。

 

そこから瓶へと移し、瓶内二次発酵へと移ります。数週間後には酵母由来の炭酸が含まれたサイダーへと完成していきます。またこの呑み比べセットでは、りんご以外の副原料も使い味を変化させたものも一緒になっています。

 

 

いただいたご支援の使い道

 

集まった金額の分だけ困っておられる農家さんからりんごを買い上げさせていただきます。そのリンゴを加工・醸造し、お客様にお届けします。

 

 

▼資金使途

廃棄りんご購入費:500,000円
加工費:200,000円
お届け時の送料:300,000円
必要金額合計:1,000,000 円

※2021年4月30日までに、実行者がリンゴの買い付け、加工を行ったこと以って、本プロジェクトを実施完了とする。

 

 

自分たちだけでなく、
りんご栽培に関わる方々のためにこれからも。

 

このプロジェクトを通して、多くの方にりんご栽培の大変さやりんごの価値を再認識していただけたらと思います。そしてりんごの需要につながっていくよう今後もトライ&エラーを繰り返していこうと思います。

 

今回のクラウドファンディングはその一歩です。どうか温かいご支援をよろしくお願いします。

 

 


 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

※お酒に関するリターンについて

▼酒類販売管理者標識

販売場の名称及び所在地:株式会社 道
長野県下伊那郡下條村睦沢7047-21
酒類販売管理者の氏名:櫻井 隼人
酒類販売管理者研修受講年月日:令和元年6月14日
次回研修の受講期限:令和4年6月14日
研修実施団体名:飯田小売酒販売組合

 

※お酒、飲料は20歳を過ぎてから

お酒が含まれているリターンは20歳以上の方に限りご支援いただけます。

 

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プロフィール

カネシゲ農園の三代目になります、古田康尋です。 長野県の南に位置する下條村で果樹栽培をしております。 桃、梨、りんご、柿(干し柿用)を栽培しています。 良い果物は良い土作りからという理念のもと、 農業でたくさんの方に笑顔になってもらいたいと思っています。 そのために農業を通して何ができるのか必死に模索しております。 後継者不足や荒廃地の増加、人手不足、収入の安定化など。農家が抱える問題は山積みです。農家<生産者>とお客様<消費者>が深くつながることで問題の解決につながると思っています。 農家が出来ることはいままで通り栽培するだけではなく、発信していくことも 重要だと思っています。 お客様に知ってもらう・理解して頂く・興味をもって頂く為にも、農家の良さだけでなく課題も発信していこうと思っています。

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リターン

4,000


ありがとうございます。たくさんの農家さんのりんごでたくさんの人を笑顔にできます。

ありがとうございます。たくさんの農家さんのりんごでたくさんの人を笑顔にできます。

〇活動報告
〇捨てられるはずのりんごで作られたりんごジュース6本
〇説明文
   低温で貯蔵・熟成させたりんごを使ったりんごジュースになります。濃厚な甘さなのにさっぱり感を味わえるかと思います。農家が丹精込めて作ったリンゴのうまみがこの一本に凝縮されています!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


CIDER飲み比べセット 3本入り

CIDER飲み比べセット 3本入り

〇活動報告
〇捨てられるはずのりんごで作られたCIDER 375ml 3本お試しセット
〇説明文
   りんごの果汁を使い発酵させたりんごのお酒です。ただ果汁だけを使うのではなく、りんごの種や皮からも成分を抽出することで味に深みや渋み・雑味といったものが加わっています。他にも副原料としてりんご以外の果物を使ったものもございます。是非一度飲み比べてください。

※こちらのリターンはお酒が含まれているため20歳以上の方に限りご支援いただけます。発送は酒類販売業免許を保有する「株式会社道」からご提供させていただきます。

申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

4,000


ありがとうございます。たくさんの農家さんのりんごでたくさんの人を笑顔にできます。

ありがとうございます。たくさんの農家さんのりんごでたくさんの人を笑顔にできます。

〇活動報告
〇捨てられるはずのりんごで作られたりんごジュース6本
〇説明文
   低温で貯蔵・熟成させたりんごを使ったりんごジュースになります。濃厚な甘さなのにさっぱり感を味わえるかと思います。農家が丹精込めて作ったリンゴのうまみがこの一本に凝縮されています!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


CIDER飲み比べセット 3本入り

CIDER飲み比べセット 3本入り

〇活動報告
〇捨てられるはずのりんごで作られたCIDER 375ml 3本お試しセット
〇説明文
   りんごの果汁を使い発酵させたりんごのお酒です。ただ果汁だけを使うのではなく、りんごの種や皮からも成分を抽出することで味に深みや渋み・雑味といったものが加わっています。他にも副原料としてりんご以外の果物を使ったものもございます。是非一度飲み比べてください。

※こちらのリターンはお酒が含まれているため20歳以上の方に限りご支援いただけます。発送は酒類販売業免許を保有する「株式会社道」からご提供させていただきます。

申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

カネシゲ農園の三代目になります、古田康尋です。 長野県の南に位置する下條村で果樹栽培をしております。 桃、梨、りんご、柿(干し柿用)を栽培しています。 良い果物は良い土作りからという理念のもと、 農業でたくさんの方に笑顔になってもらいたいと思っています。 そのために農業を通して何ができるのか必死に模索しております。 後継者不足や荒廃地の増加、人手不足、収入の安定化など。農家が抱える問題は山積みです。農家<生産者>とお客様<消費者>が深くつながることで問題の解決につながると思っています。 農家が出来ることはいままで通り栽培するだけではなく、発信していくことも 重要だと思っています。 お客様に知ってもらう・理解して頂く・興味をもって頂く為にも、農家の良さだけでなく課題も発信していこうと思っています。

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