お母さんの想い①🌸#6.7.8

　【蟹江町地域１/3のエリアTNRM 活動報告】

《一般社団法人 蟹江町地域猫の森》

2025年10月3日

 

🌸 おばあさんの想い① 🌸

地域の一角で、長年そっと猫たちを見守ってきた80代のお母さん。
ご飯を用意し、寝床やトイレも整え、家族の反対で家の中には入れられないけれど、
「せめてお腹は空かせたくない」と、静かに愛情を注いできました。

生まれても死んでいく子猫がほとんどでしたが、月齢6か月ほどの白と黒の女の子2匹とパパと思われるオスの白猫1匹

 

この冬、もうこれ以上増えないようにと──
TNRM（捕獲 → 避妊去勢手術 → 元の場所に戻す → 管理）しました。

 

 

お母さんはマグロを茹でてあげたり、
寝床もトイレもきちんと整えて、地域猫たちを丁寧にお世話しています。

けれども、クロちゃんとシロちゃんのほうが、お母さんより長く生きるのは明らかです。

少しずつでもずっとのお家の子、またはご飯をあげるのを引き継いでくださる方を見つけたい。

そんな時、以前、黒猫を飼いたいといわれていた地域の方を思い出し連絡しました。

 

おばあさんは手放したくない気持ちと、幸せになってほしい気持ちの間で揺れながらも、
この週末、クロちゃんは、お母さんの敷地で“ずっとのおうち”を目指してお見合いをすることになりました。

 

❄️ 初めて迎える冬。
いくら寝床があっても、外の寒さは厳しくなります。
シロくんは猫風邪がひどく、TNRMの際に抗生剤を注射しました。
どうか寒くなる前に治りますように──。

クロちゃんもシロちゃんも、これからも安心してご飯を食べられますように…🐾💕

そして私たちも、地域の子たちのために冬を乗り越えられるよう、
猫ハウスの準備を始めています🏠✨

 

 

 

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🌱 私たちの挑戦を応援してくださった皆さま、
本当にありがとうございます。

猫たちのために、これからも頑張っていきます。
どうぞ引き続き活動を見守っていただけると嬉しいです🐾✨